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■どうせだったら幸せになりたい!
どうせ生きているんだったら、幸せになりたいって思いませんか?
毎日笑顔で、明るくて、前向きで。
でも、なかなかそうなれない。
もちろん、生きていれば嫌なことだってあります。
嫌なことは避けて通れません。
でも、考え方を少し工夫するだけで、幸せいっぱいで生きることもできるんです。
今回は、幸せにいっぱいで生きるための方法を解説したいと思います。
■楽しいと思い込む
結論から書きます。
幸せいっぱいに生きて行くためには、『楽しいと思い込む』こと。
とにかく、楽しいと思い込む。
無理やりにでも、ウソでも、何でもいいんです。
とにかく、「スゲー楽しい!」って自分を騙す。
これだけです。
では、こんなに簡単に幸せになれる理由を解説していきます。
■思い込みの力は絶大
私たち人間にとって、『思い込みの力』って絶大です。
言い換えると、私たち人間の脳みそって、すぐに騙されちゃう。
複雑に出来ていそうに見えて、思い込むとかんたんに騙されちゃうんです。
■思い込みの例
では、思い込みの具体的な例。
まずは、プラシーボ効果なんて、超有名ですよね。
本人には「絶対に効く薬だよ」って知らせて、実はただの乳頭の錠剤。
でも、本人が思い込むと、本当に病気が治っちゃうんですよね。
それから、トリックアートなんかも有名ですね。
実は同じ長さの線なのに、簡単に錯覚して、片方は長く、片方は短く見えてしまうなんてのもあります。
■自分で思い込むこと
でも、これらの思い込みは、自分ひとりでは実行できません。
誰かが「薬だよ」って信じ込ませてくれたり、誰かが描いた絵を見たり。
誰かの力が必要です。
でも、自分ひとりの力で自分の脳を騙すことだってできるんです。
それが、意識の力。
普段の生活で、ちょっとだけ意識するだけで、どんどん幸せを感じられるようになっていくんです。
■私のエピソード
ここで、私のエピソード。
コロナ禍の昨今。
使い終わったマスクなどをきちんと捨てないと、感染源になってしまう可能性があります。
そのため、職場で各部署にマスク用のゴミ箱を設置することになったんです。
そのゴミ箱の発注、設置の担当が私。
最初は、なんてことなく考えていました。
「ゴミ箱、買って配ればいいんだろ」って。
「どうせだったら、大きい方がいいんじゃね、50リットルくらいで」
テキトーにネットで検索して、必要分だけ発注しました。
■届いたら圧倒される
各部署に1つずつ配布するゴミ箱。
配達の方が玄関に置いてくれました。
その数、なんと32個。
大量のごみ箱の迫力に、ただただ圧倒されるばかりでした。
「これを、各部署に配るのか」
その後、まさに自分の脳を騙さなければならない重労働が待っているとは、この時は知る由もありませんでした。
■組み立てが必要
「32個、各部署に置きに行くか」
覚悟を決めて段ボール箱を開封しました。
そして、中のゴミ箱を見て絶句したんです。
「組み立てられてない・・・」
■まさに重労働
パーツごとに分かれたゴミ箱を見て絶句。
①本体とフタに着いた保護フィルムをはがす
②本体にフタを取り付ける
③備品のステッカーを貼る
④すぐに使えるようにビニール袋をセットする
この4行程。
これを32回行う。
ゾッとしました。
■「何で俺が・・・」
1個、2個と組み立てるうちに、こんな感情が沸いて来ました。
「んだよ、何で俺がこんなにゴミ箱を組み立てないといけねーんだよ!」
「32個、馬鹿じゃねーの、こんな仕事」
ツライ、ツマラナイ、オモタイ。。
でも、この後、私のもとに神様が下りて来るんです。
■どうせだったら
イライラがピークに達しようとしたその時、ふと気づきました。
「イヤイヤやっててもツマンナイよね?」
「ゴミ箱32個、作らなければならない事実は変わらない」
「どうせだったら、楽しくやった方が幸せじゃね」
そう、神様が下りて来てくれたんです。
■思い込む、無理やりに
それからは、こう思い込むことにしました。
「ゴミ箱を組み立ててお金がもらえる俺は幸運だ」
「こんなに丁寧にゴミ箱を組み立てられるのは俺しかいない」
「32個のゴミ箱をいかに効率的に作れるかを工夫したら、絶対に今後に役立つ」
「そう、この仕事は俺にしかできない」
「みんなを喜ばせるんだ!」
たったこれだけ、しかも無理やり自分の脳みそを思い込ませる。
■楽しくなる、幸せになる
すると、どうでしょう。
あれだけツラかったゴミ箱組み立てが、どんどん楽しくなって来る。
そう、思い込むことで、幸せ感をゲットできたんです。
ここで気づいたことは、『どうせやるなら楽しくやろう』ってこと。
同じことをやるのに、イヤイヤやるか、楽しくやるか。
どうせだったら、楽しい方がいいですよね。
そして、楽しいと思い込む。
たったこれだけで、その後の気持ちが180度変わるんです。
きっと、イヤイヤ組み立てていたら、クタクタに疲れて、こう思ったでしょう。
「あ゛~、最悪だった!」って。
でも、思い込んだだけで、こう思えました。
「あ~、楽しかった」って。
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