コンプレックスを力に変えろ!自分の魅力を引き出すコツ

人生改善術

■ありますか、コンプレックス?

多かれ少なかれ、コンプレックスって誰にでもあるんじゃなかと思います。

例えば、背が低いとか、学歴が低いとか、育った環境が悪いとか。

そのコンプレックス、使い方次第で自分を苦しめることにも、自分の成長につなげる力になることにもなるんです。

そう、使い方次第で。

 

■コンプレックスを力に変える方法

コンプレックス、どうせだったらプラスのパワーに変えたい。

その方法は、逆転の発想で考えること。

コンプレックスを逆手にとって、自分が出来ることを考えるんです。

 

■コンプレックスを克服する

「でも、自分の弱点であるコンプレックスを武器にするって相当難しいんじゃない?

 

■弱点を克服しても人並みになるだけ

コンプレックス。

言い換えると、人から劣っていると思っている部分だと思います。

何とかして見返したい!

そう思って、弱点克服に取り組んだとしても、せいぜい人並みにまで引き上げられれば御の字程度だと思います。

もちろん、弱点を克服することは大切です。

でも、それよりも自分の長所を伸ばして見返した方が効率がいい。

自分が劣っていると言うコンプレックスを力に変えて、自分の出来ること、自分の優れていることを伸ばすことが一番の近道のように思います。

 

■自分だけの強みを探すこと

誰にだって、「これだけは負けない」って言う取り柄があります。

でも、それを意外と気づかない人も多い。

まずは、他者と比べて自分の勝っていること、優れていることを把握することが大切です。

 

■優れている部分を伸ばす

人よりも成功するためには、自分の優れている部分を伸ばした方が効率的だと思います。

だって、劣っている部分を努力ても、結局は人並みになるので精一杯。

一方、優れている部分を伸ばして行けば、人よりも圧倒的に成果を上げる確率が高くなると思うんです。

背が小さいのがコンプレックスの人は、背が大きいヤツよりも俊敏に動けるようにする。

太っているのがコンプレックスの人は、体力があることを武器にできるようにする。

とにかく、どんな人にも武器になる部分はあると思います。

 

■私のエピソード

私は、学生時代に野球部に入っていました。

でも、体は小さくて、正直野球もヘタクソ。打てないし、守れない。

監督にはしょっちゅう怒られてばっかりだし、チームメイトからも大事な場面でエラーしたりで文句を言われてばかりでした。

野球が好きなのにヘタクソなのがコンプレックス。

「怒られる、文句を言われる、悔しい・・・」

そんな私は、逆転の発想をすることにしました。

「野球は負けてるけど、俺が他の奴らに勝てることってなんだろう?」って。

そんな時に、気づいたんです。

私は、小学生の頃から走るのが好き。しかも、足が速かった。

「だったら、走るだけは野球部の誰にも負けないようにすればいいじゃん!」

それからは、とにかく走ることに全集中。

学校の陸上大会の100m走では、3位!野球部の中で誰よりも早いことを立証したんです。

こうして、俺は野球がヘタクソと言うコンプレックスを力に、自分が出来る「足が速い」と言う武器を手に入れることに成功したんです。

 

■悔しさが一番の起爆剤

喜怒哀楽、人間にはいろいろな感情があります。

喜んでモチベーションが上がる場合もあると思います。

怒ってやる気を出す場合もあると思います。

でも、起爆剤として一番効果的なものは悔しさです。

「もう二度とあんな思いはしたくない!」

だから、コンプレックスを自分の成長の起爆剤としてフル活用するんです。

 

■自信を失わないことが大切

コンプレックスを持っていると、ついつい自信を失いがちです。

「俺は劣ってる」、「俺はダメ」、「俺では叶わない」

こんな風に思ってしまっては、それ以上自分を伸ばすことはできなくなってしまいます。

とにかく、「俺には得意な分野がある!」って自信を持つことが大切です。

 

■自信を持つには成功体験

自信を持つには、成功体験が欠かせません。

自分の劣っている部分ではなく、優れている部分に目を向ける。

そして、その優れた部分を使って成功体験を重ねて行くんです。

最初は小さな成功体験でもいいと思います。

たとえ小さな成功体験でも、それが積み重なって行くと、大きな大きな自信になって行く。

 

■価値観は十人十色

人の価値観は十人十色です。

自分がコンプレックスと思っていることも、意外と他人が見たらうらやましく感じるかも知れない。

世の中には何が正しいなんてありません。

だから、自分を信じて、自分に自信を持って、自分を好きになってあげましょう。

そうすることが、自分の魅力を輝かせることにつながっていくと思います。