一芸に秀でる方法は超かんたん。こだわることで上手くなるんです!

人生改善術

■自分は何の取り柄もない

一芸に秀でている人って強いですよね。

運動でも勉強でも、「これは!」って言うものがある人は強い。

職人とか専門家とか、自分で何でもできる人ってカッコいいですよね。

それに比べて、自分は何の取り柄もない。

「ハア・・・」

そこのあなた、諦めるのはまだ早い!

 

■一芸に秀でる方法

でも、自分は何の資格もないし、技術だってない。

「結局は、無理じゃん」

そう言いたい気持ち、良く分かります。

でも、あるんです、一芸に秀でる方法。

それは・・・、

こだわること。

 

■何でもいいからこだわってみる

別に、好きなことでも、嫌いなことでも、何でも良いんです。

目の前にあることにこだわってみる。

こだわってみた結果、自分に合わなければ別のことにこだわればいいと思います。

そうやってこだわって行くと、いつのまにか人よりも詳しくなったり、上手くなったりできる。

 

■俺のエピソード

元もと、俺は文章を書くことは嫌いじゃなかったけど、好きでもありませんでした。

国語の成績だって、平均点。

そんな俺ですが、特にきっかけはなく、何かの拍子に文章を丁寧に書くように心がけ始めたんです。

例えば、助詞の使い方。

「ブログ書くことが楽しい」ではなくて、「ブログ書くことは楽しい」みたいな感じで、きちんとした助詞の使い方に徹底的にこだわる。

例えば、慣用句。

「役不足」は、役割に対してその人の実力が足りないって使われ方が一般化しているけど・・・、

実はその人の実力に対して役割が物足りなすぎることが正解。

慣用句も、必ず調べて、本当の意味で使えるように徹底的にこだわる。

例えば、漢字。

壊れるおそれがある。

「壊れる恐れがある」は間違いで、本当は「壊れるがある」

でも、虞なんて言う漢字は誰も読めないから、俺は「壊れるおそれがある」って書くようにする。

漢字の使い方にも徹底的にこだわる。

 

■そして気づき

そんな風に、別に文章を書いたり読んだりすることが好きなわけじゃなかったけれど、こだわってみたんです。

そもそもは、「どうせ書くなら正しく書いてみたい」って思った程度のこと。

でも、そうやってこだわるうちに、文章を書くのがうまくなって、好きになり始めたんです。

そう、こうしてブログを毎日更新するほどに。

「あれ、俺の文章って読みやすいかも」

勘違いなのかも知れないけれど、こだわることで、俺は文章を書く力を向上させることができました。

他と比べて、一芸に秀でることができたんです。

 

■意外とあっけない

一芸に秀でるって聞くと、小さい頃からの英才教育だとか、長年の修行の積み重ねが必要みたいなイメージがあるけれど、実際はそんなことしなくても一芸に秀でることができるんだなぁと実感。

だって、こだわるだけでこれだけ上手く慣れたんだから。

意外とあっけないものなんです、一芸に秀でることって。

 

■必要に迫られても

話は変わって、子育て。

以前の俺には全く縁がなくて、子どもが寄って来てもどう対応すればいいのか分からず、しどろもどろになっていました。

でも、娘が生まれたことで一変。

「しっかり育てたい!」って言う気持ちから、いろいろなことにこだわりました。

声かけの仕方、遊びの内容、見るテレビ、好きなキャラクター、お友達との遊び方などなど。

結果、今では「子育てのことなら俺に聞け!」って言うくらいの領域に達してしまいました。

これも、結局はこだわったからこそ。

別に子どもが好きでもなんでもなかったけれど、必要に迫られてこだわったからなんですね。

 

■好きなことがあればなお良し

もし、あなたに好きなことがあるなら、そこは大チャンス。

趣味でも、特技でも好きなものなら、死ぬほどこだわることが出来るでしょう。

 

■好きなものがなくたって

「俺には、特に趣味も特技もない。好きなものがないから困ってるんだよ」

こんな人が一番多いんじゃないかなと思います。

こだわりたいけど、何にこだわれば良いのか分からないって言う人。

答えは超簡単。

目についたものに試しにこだわってみる。

掃除でも、つめの切り方でも、履いてる靴でも、天気でも、歩き方でも。

今、パッと思い浮かべただけでも、これだけ出てきました。

 

■とりあえず、こだわってみよう

とりあえず、1つにこだわってみて、つまらなければやめて、次のことにこだわれば良いだけの話。

100個、200個とこだわってみれば、1つくらいは「面白いかも」って思うものにこだわれるかも。

それでもダメだったら、300個、400個とこだわってみれば良いだけ。

別に、こだわり続けなきゃいけないわけじゃないし、成果を求められるわけでもない。

軽い気持ちでこだわってみればいいんです。

結果、「俺にはつめの切り方は誰にも負けないくらいのノウハウがある」なんて言う風になれば、一芸に秀でてますからね。

 

■俺も、特技がなくて悩んでいた

実際、俺もこれと言った特技がなくて悩んでいました。

夢に向かってチャレンジしたいけれど、何をやれば良いのか分からない。

面接で特技を聞かれても、読書って答えるしかない。

平凡の王道を突き進むような俺だから、地味に生きて行くしかないのかな。

こんな感じでした。

でも、何気なく文章の書き方にこだわった所から、「俺、文章書くの上手くなったかも!?」って勘違いし始めて、こうしてブログまで始めちゃった始末。

今は、このブログをたくさんの人に見てもらって、見てくれた人たちの気持ちを前向きにしたいって言う夢。

そして、あわよくばブログで収入を得られたら最高って夢を持てています。

 

■次は何にこだわるか

繰り返すけれど、文章を書くことにこだわったからと言って、それを何年も続けなきゃいけないなんてことはないし、何かの成果を出さなきゃいけないなんてわけじゃない。

その時その時で、自分の気持ちがワクワクするもの、気になったもの、調べてみたくなったものなど、にとりあえずこだわってみれば良いと思います。

こだわりに出会うタイミングはそれぞれ。

俺も、次は何にこだわるか、楽しみで仕方がありません。

 

■夢をつかもう

こだわることで、人よりもちょっとだけ詳しくなったり、上手くなったり、好きになったりすることがスタート地点。

それをしている人は、すでに夢が持てていると思います。

さあ、何の取り柄もないあなた、夢への一歩、目についたものにこだわってみましょう!