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■楽しんでいますか、オリンピック?
いよいよ始まりました、東京オリンピック!
開催までの紆余曲折はさておき、始まったからには楽しまなきゃ損します。
早速、日本人選手が金メダルを取ったりして、盛りあがっていると思います。
そんなオリンピックを見ていて、思いました。
「俺も、一生懸命に練習していたら、オリンピックに出られたのかな」
「でも、人生のすべてをオリンピックに捧げる覚悟じゃないと無理だよな・・・」
「人生の幸せって何なんだろう」
こんな風に、自分でも幸せって何だか分からなくなってしまいました。
と言うことで、今回は、『価値観は人それぞれ』なこと、そして、『自分の人生は幸福度を他人と比べることの危険性』について解説したいと思います。。
■価値観はそれぞれ
では、結論から書きます。
価値観はそれぞれ。
だから、『人と比べないこと』が何よりも大切。
逆に言うと、人と比べていると、人生がどんどん不幸になって行く可能性が高いんです。
では、人と比べないことがどれだけ大切なのかを書いて行きたいと思います。
■五輪が全て
オリンピックで頑張っている五輪アスリートの皆さん。
きっと、全員がこの晴れ舞台のために、4年間、いや8年間、いやいや、生まれてから今日まで、血のにじむような努力を積み重ねて、今日に至っているんだと思います。
彼ら、彼女らに取っては、最優先すべきはオリンピックでの活躍。
そのためには、他の何を犠牲にしても構わないと思っていることでしょう。
きっと、早朝から深夜まで練習したこともあるでしょう。
きっと、食べたい物も我慢してコンディショニングに努めたこともあるでしょう。
きっと、重圧に押しつぶされそうで、周りのことが全く楽しくない時だってあったことでしょう。
全ては、オリンピックのため。
■ストイックは幸せ
私たち一般人から見たら、そんなにストイックな生活に幸せを感じられない人も多いでしょう。
「オリンピックのひと時の活躍のために、人生の楽しみ全てを捨てるなんて」とか、
「死に物狂いで頑張って来ても、本番に結果が出なかったら意味がないじゃん」とか、
「競技一本で、引退した後に苦労するんじゃない」とか。
普通に考えて、スポーツに興味がない人だったら、こんな風に思う人だって多いのではないでしょうか。
ストイックに結果を追求するのって、本当に幸せなの?
■価値観は人それぞれ
ここで理解しておくべきことは、『価値観は人それぞれ』って言うことです。
競技に人生のすべてを捧げることが幸せに感じる人もいれば、
適当に遊んで、適当に仕事して、普通の生活を送ることに幸せを感じる人もいる。
人それぞれ、顔も背格好も違うように、100人いれば100通りの価値観があるんです。
だから、競技に人生を捧げることに幸せを感じる人もいれば、普通の人生を送ることに幸せを感じる人もいる。
どっちが正しいなんてことはないんです。
■死ぬときに満足できるか
人間、誰でもいつかは死にます。
人生の最期を迎えた時に、
「俺の人生、楽しかったなぁ」って満足できるかどうかが大切。
競技一本でも、遊び一本でも、誰もが目指すべきはここ。
「俺の人生、楽しかったなぁ」って死んで行くことだと思います。
では、ここを目指すためには、どうすべきなんでしょうか?
■幸せを感じられない悲惨さ
「俺って、全然恵まれてない」とか、「何で俺はダメなんだろう」とか、
自分の人生に満足できない人っていませんか?
もしかして、これを読んでいるあなたも「俺の人生って・・・」って思っていませんか?
こんな人、結構多いように思います。
逆に・・・、
「俺の人生って、本当に幸せ!」って自信を持って言える人って少ないのではないでしょうか。
この原因はなぜなのでしょうか?
■人と比べない
その原因は、人と比べていることにあると思います。
自分を、他人と比べてしまう。
その上で、
「アイツと比べて、俺はここが勝っている」とか、
「アイツはいいよなぁ」とか、
無意識に他人と比べて、自分の幸せの尺度に使ってしまう。
これをしているうちは、幸せになれないどころか、どんどん不幸になって行くんです。
間違いなく!
■他人に勝つことに無意味さ
例えば、お金。
他人と比べて、貯金が少なければ悔しいし、
他人と比べて、貯金が多かったら嬉しい。
でも、これって意味がありますか?
極端に言ったら、1億円持っていたとしても、他人が1億1円持っていたら幸せを感じられない。
これって最悪じゃないですか?
■人と比べず、自分の満足を追求
同じくお金の話。
例えば、全財産が1000円しかなかったとしても、自分のやりたいことをして、自分の満足するように生きていれば、ものすごく幸せだと思います。
自分が満足しているかどうか。
ここがすごく大切。
■人も気にしない
でも、他人は言うでしょう。
「なんだアイツ、全財産が1000円なんて、メチャクチャ不幸だよな」
これは、あくまでその人の価値観。
では、そんな批判を気にして、自分が惨めな気持ちになったとして・・・
その人は責任を取ってくれるでしょうか?
あなたの人生の最期の日、「惨めな思いにさせちゃって、俺の命と交換するから、もう少し長生きして」なんて言ってくれるでしょうか?
そんなことあり得ないですよね。
だから、他人は気にしない。
自分が幸せかどうかだけ考えればいい!
■価値観はそれぞれ、満足も幸せもそれぞれ
繰り返しますが、価値観はそれぞれ、満足も幸せもそれぞれです。
だから、人生のすべてをオリンピックに捧げて、死ぬ思いで練習して来た人も、
普通に遊んで、ダラダラ生きてきた人も、
本人が満足できているなら、それで幸せなんです。
■本当に大切なこと
・他人を気にしない
・自分が満足できているか
・死ぬときに「人生、楽しかった」って思えるか
大切なのは、この3点だと思います。
皆さんも、この3点を忘れずに、一度きりの人生を駆け抜けてください。
さあ、今晩もオリンピックを見て盛り上がりましょう!
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