目次
■このブログの一人称を変えたいと思います
100回更新を目前に控えて、ちょっとした試みを考えています。
このブログの一人称を“俺”から“私”に変えてみようと思います。
■“俺”を使い始めた経緯
そもそも、このブログで“俺”の一人称を使い始めたのは、少しでも読みやすく、面白くしたかったから。
最初は、“自分”の一人称を使っていたのですが・・・、
「自分(俺のこと)は~と思います」と、
「あなたは自分(あなたのこと)でどう思いますか?」で、
“自分”=2通りの解釈があり、読み手が混乱するんじゃないかなって心配していました。
そこで、一人称を変えようと思った時に、“俺”を使って、少しフランクな感じにしてみようと思ったのがきっかけでした。
■“俺”に慣れてきた頃
その後、長らく“俺”の一人称を使って来ました。
他にも、フランクで面白く感じてもらえたらと、口語体で書いたり、~である調で書いたり、試行錯誤しながら、ここまで続けてきました。
そんな“俺に”どっぷり慣れた今ですが、敢えて一人称を変えたいと思いました。
その理由は、読み手が俺のことをどう捉えているのかに不安を感じたから。
■イメージが定まらない
そもそも、俺はいたって真面目で丁寧な人間。
人当たりも穏やかで、腰も低い。
それなのに、いろいろなブログで見ているフランクさに憧れて“俺”の一人称を使っている。
意図してフランクさを出そうと思っても、根が丁寧な人間だから、文章がフランクなのか丁寧なのか分からなくなることがあり、書いている自分が文章に違和感を感じ始めました。
書いている本人が違和感を感じているのでは、読み手はもっと混乱してるんじゃないかと不安を感じたんです。
■主体は読み手
このブログの主体は、あくまで読み手です。
俺の記事を読んでくれた人が元気になったり、前向きになったりして欲しくて毎日更新しています。
だから、読み手が混乱したり、分かりにくく感じたりすることは何が何でも避けないといけないって思ったんです。
だから、一人称を変えることにしました。
■新しい一人称は
ここまで引っ張りましたが、一人称はいたって普通。
“私”を使いたいと思います。
■まだ馴染まない
早速、“私”を使い始めます。
私は、いつも自分のことを“自分”って言っています。
でも、さっき言った通りで、“自分”だと私、あなたの二通りの解釈ができてしまう。
だから、少し馴染まないけど、“私”を使うことに決めました。
■何が言いたいのかと言うと
ブログの一人称を変えるくらいで長々と書いて来ましたが・・・
何が言いたいのかと言うと、「変化を恐れないこと」の大切さ。
人間、慣れて来ると変化を恐れるようになります。
何度も書いている生存本能が邪魔をするからなんです。
でも、変わらないのは、今の状態から下がりはしないけれど、上がることもない。
停滞は、成長できないどころか、知らず知らずに劣化していることもあるんです。
■現状維持は最悪
慣れていて、居心地の良い環境を変えることは大変です。
変えることで、今よりも悪くなる可能性が出るから。
でも、そこで変化を求めないと先はないんです。
変化を恐れて停滞している間、自分は「変わらない=下がりも上がりもしない」って思っているかも知れません。
でも、人生は相対評価。
自分がどれだけ向上したかじゃなくって、周りと比べて自分がどれだけ向上したかで評価されるんです。
■人生は相対評価
「私は必死に努力して、去年の自分と比べて、10kmのジョギングで10分タイムを縮めた」
これは、絶対評価です。
相対評価の恐ろしさはここから。
「私は必死に努力して、去年の自分と比べて、10kmのジョギングで10分タイムを縮めた」
でも、相手が11分タイムを縮めていたら・・・
相手に比べて、1分遅れを取ったことになるんです。
必死に努力したにも関わらず。
こんな感じで、常に相対評価をされるのが人生。
■だから変わろう
自分の中では、現状維持しているつもりでも、周りが進歩していれば、結果遅れを取っていることになります。
「だから、変わらなきゃ!」
変化を恐れている間にも、周りはどんどん進歩しています。
それに追いつけ、追い越せするには、自分がどんどん変わるしかない。
■うまく行っていることを変えるのは難しい
以前も記事に書きましたが、うまく行っていることを変えるのは難しい。
このブログも、“俺”に慣れていたから、変えるのは難しかったです。
でも、“私”に変える。
変えてみてうまくいけば、そのまま続ければいい。
そして、うまく行かなかったら、元に戻るか、別のものを探せばいい。
変えるって言ったって、死ぬまでずっとなわけじゃない。
昨日変えたものがダメだったら、今日、元に戻したっていいんです。
そう、変えるのは意外とかんたん。
■成長には変化が必須
現状維持の打破だけではなく、成長するには変化が必須です。
だから、どんどん変化を求める必要がある。
変えてみて、違和感を感じて、いつの間にか違和感を感じなくなったら、自分が変われた証拠。
つまり、成長できたってことです。
成長のためにも、変化を恐れないようにしましょう。
■どんどん変化を求めよう
とは言っても、人間の生存本能は結構強い。
変わろう、変わろうって思っていても、いつの間にか、居心地のいい慣れた環境で留まってしまうんです。
以前、記事に書きましたが、3日坊主なんかはこの典型ですよね。
だから、常に意識することが大切。
部屋の配置をちょっとだけ変える。
通勤、通学のルートをちょっとだけ変える。
起床時間から就寝時間の間の生活のリズムをちょっとだけ変える。
これを意識して行うことで、「あ、変化」って気づくことができる。
■キーワードは気軽に
昨日の自分と比べて、ちょっとだけ変えてみる。
ダメだったら、元に戻す。
キーワードは気軽に!
あなたも、変化を恐れずに、どんどん自分を変えてみませんか。
きっと成長した自分が待っているはずです。
■最後に
と言うことで、これからは“俺”じゃなくて“私”で書きます。
変化に対応できるかな、私!?
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