常識を信じるな!

未分類

■常識にとらわれていませんか?

古くからの慣例、職場や近所の暗黙の了解、世間体などなど、常識にとらわれて、窮屈な思いをしたことはありませんか。

「そんなの当たり前だろ!」って言われていることでも、考えてみると大した意味がなかったり、やらなくてもいいことだったり、

普段、何気にしていることでも、もしかして嫌々やっていること、本当はこんなことしたくないのにって思うことって、結構多いような気がします。

世間の常識って、ものすごく正しいことのように感じますが・・・

今回は、常識がいかに意味のないものかを立証していきたいと思います。

 

■そもそも常識とは

常識とは・・・

社会を構成する上で当たり前のものとなっている、社会的な価値観、知識、判断力のこと。

また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。(Wikipediaより引用)

ざっくりいうと、誰でも分かる当たり前のことを常識と言うと思います。

 

■常識って誰が作ったの

例えば、「男はスカートをはかない」

「その常識、誰が作って、いつから始まったの?」

聞かれて答えられる人はまずいないと思います。

でも、それが常識で、誰でも知っているから、男はスカートをはかない。

もし男でスカートをはいている人がいたら、「あいつは変わってる」と後ろ指をさされる。

 

■なぜ男はスカートをはいてはいけないの?

これに、明確な根拠を持って答えられたら、きっと男がスカートをはくことはいけないことなんでしょう。

でも、そんな根拠はどこにもありません。

と言うことは・・・

 

■常識に根拠なし

身の回りにあふれている当たり前の事、実は正しい根拠もなくて、何となく正しいって思いこんでいるだけだったりしませんか。

だとしたら、そんなデタラメなことに縛られて、窮屈な思いをしていることはないのではないでしょうか。

 

■~であるべき、~すべきは争いのもと

考え方は様々。

男でスカートを履きたい人にしたら、スカートを履く=正義なんです。

でも、そんなのは常識外れって思う人から見たら、スカートを履く=悪。

このズレが争いを招くんですね。

だって、どちらも正しいと思ってるから。

「男でもスカート履いて、どこが悪いんだ!」

「男でスカート履くなんて、それでも男か!」

スポーツのルールのように、明確な基準があれば、争いの勝ち負けも明白でしょう。

でも、常識は誰が言いだして、誰が責任を持って根拠を述べられるのか、誰も分からない。

そしたら、こんな不毛な争いをすることがどれだけ無駄か分かりますよね。

あなたの中にも「~であるべき、~すべき」の思い込み、ありませんか?

 

■時代は変化する

そもそも、時代とともに価値観は変化して行きます。

それは、人々を取り巻く科学技術が進歩したり、社会情勢が変化したり、自然環境が変わったりするから。

それこそ、ひと昔前の運動部では、「疲れるから、練習中に水は飲むな!」が鉄則でした。

この常識に、どれだけ苦しめられて来たことか・・・。

今は、180°変わって、とにかく水分補給。

良い時代になりましたが、この常識だって、数年後には変わってるかも知れないんですよね。

 

■何が正しいかなんて存在しない

誰が言い出したものか分かない、

いつから正しくなったのか分からない、

これからもずっと正しいのか分からない、

こんなものが常識だとしたら、それで他人を評価したり、他人と争ったり、自分が我慢したりしていることなんてないですよね。

極端に行ってしまえば、世の中に「これが正しい!」なんてこと、それほど多くないんだと思います。

 

■結局は自分自身

例えば、戦争は悪い、人を思いやる、食べ物を粗末にしないなんてのは当たり前のこと。

でも、世間体を気にしたり、他人の評価を気にしたり、前例に倣ったり、

そんなことで自分を苦しめたり、他人をとがめたり、言い争ったりするのは無駄だって言うことです。

結局は、自分自身!

自分自身が正しいと思うことをしていくのが大切なんです。

 

■俺も・・・

俺も、これまでは常識にとらわれて苦しんで来たうちの一人です。

相手の態度にイライラしたり、人の目を気にして萎縮したり。

そんな昔の自分を振り返ってみます。。

 

■あいさつしないヤツにイライラ

例えば、非常識な相手を見るとイライラ。

「お前、朝会ったらあいさつしないとダメだろ!」

こんな感じで、相手の態度にイライラしてケンカをすること多数。

でも待てよ。。

「あいさつが正しいなんて、誰が決めた?」

あいさつしない人がいたって、その人の中で正義だったら、別にいいじゃん。

 

■人の目を気にして萎縮

例えば、仕事で上司に怒られないように萎縮。

任された仕事をするのに、

「こんなやり方をしたら怒られるかな?」

「前任者はこんなやり方してなかったし」

とにかく、上司に怒られないようにが最優先・

でも待てよ。。

「何が正しいかなんて決まりはない。上司が正しいわけじゃないじゃん。」

俺が正しいと思うんなら、俺は俺のやり方をしたって、別にいいじゃん。

 

■常識を疑うようになった効果

常識を疑うようになった一番の効果は、

「自分の気持ちがものすごく楽になったこと」

それだけ常識にとらわれて、我慢して、イライラして、窮屈な思いをしていたんだと思います。

「世の中、何が正しいのかなんて誰も分からない!」

こう思うだけで、自分が決めたこと、自分がしていることに自信を持てるようになったんです。

 

■自分の思うままに生きて行こう

これからも、俺は自分の思うままに、自分がしたいことをしていきたいと思います。

文句を言う人がいたら、

「世の中、何が正しいのかなんて、誰も分からないじゃん」

自分自身が正しいと思っていれば、それをするだけ。

もし、「俺、正しくないんじゃないかなぁ」って思ったら、その時に改めればいいだけ。

こんな感じで、これからも気楽に、自分を大切にしていきたいと思います。