未来に目を向ける力

人生改善術

■若い頃にもっと・・・

「若いうちにあれをしておけばよかった」、「なんであれをしなかったんだろう」

誰もが思うことだと思います。

人って、後悔ばかりする生き物。

でも、当たり前ですが、後悔したって現状はなにも変わらない。

■プラスに考えると

「あの時にもっとしていれば」って後悔すること。

俺は、プラス思考なので、前向きに捉えます。

「あの時にもっと」って考えるのは、現状に満足していないから。

言い変えたら、現状に満足せず、もっともっと成長したいって思ってるって言うこと。

■後悔する理由

いろいろな理由があると思います。

でも、「あの時にもっと」って後悔する最大の理由。

俺的には、“逃げ”だと思っています。

後悔したって現状は変わらない。でも、今の満足できない状況を変えたい。

「だったら、今からでも行動すればいいじゃん。」

でも、その勇気がない。

だから、「あの時にもっとしていれば、今は良くなっていたのに」 って言って逃げている。

■今が一番若くて、一番力がある時

何度も書いていますが、人生の中で一番若くて、一番力がある瞬間は今なんです。

「俺なんて、もう歳だよ」って言ったって、明日の自分よりは今日の自分の方が若い。

だったら、未来に目を向けよう。

■過去のことを考える時間と未来のことを考える時間

「あの時にもっとしていれば」って後悔しても、何も変わらない。

それと一緒で、 「あの頃は楽しかったよなぁ」とか、「あの時に戻りたいなぁ」って懐かしんでも、未来は何も変わらないんです。

だったら、今のチョイスで変わる可能性がある未来のことを考えた方が良くないですか?

■過去のことを考えていいとき

でも、過去が全く無意味なんて、ドライなことを言うつもりはありません。

毎日チャレンジを続けていると、必ず疲れます。

体も、心も。。

そんな時に、 「あの時は楽しかったよなぁ」 って、懐かしむ時間も必要。

それが、あなたに力を与えてくれるのであれば。

■時間を持っていることの幸せ

誰も未来のことは分かりません。

でも、幸い、今の自分は時間を持っています。

多分、当たり前に明日はやって来るし、まだ人生が何十年も残っている。

それを当たり前と思わずに、意識をして行動することが大切。

だったら、過去のことを後悔するよりも、未来に目を向けた方がはるかに役に立つ。

■完璧はあり得ない

何でもそうですが、“完璧”な状態はあり得ません。

「今までに何の後悔もない、全てやり尽くした」なんて、絶対にあり得ない。

多分、死ぬ間際になっても、 「もっと、あれをしておけば良かった」、「もっとあれを食べておけばよかった」 なんて、たくさん後悔すると思います。

だから、後悔は必ずあるもの。

完璧はない状態を受け入れつつ、後悔しないことが大切。

■今はあっという間に過ぎてしまう

人間、大金持ちも貧乏人も、大人も子供も、誰にも平等なのが1日24時間の時間。

でも、その時間の流れ、日に日に速く感じてませんか。

過ぎたことに目を向けている間も、1秒、また1秒と過ぎている。

時間を止めることはできないけれど、 ズルズルと、過去の後悔に目を向けて来た悪い流れを止めることはできます。

過去に目を向けずに、未来を見るように、意識しましょう!

■今年も残りわずか

今日は大みそか。

「ああ、あれをやれば良かった」ってやり残したこともあるでしょう。

でも、まだ今年、時間が残ってますよ!

もしやり残したことが大きなことだったら、今から今年中にやることができないこともあるかも知れません。

その時ですよ、その時!

「ああ、あれをやれば良かった」

じゃなくて、 「今年の残っている時間でやれることを考えよう!」

2020年12月31日23時59分59秒まで、前向きに、今できることを全力でチャレンジしましょう!