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■悩みや不安は生きている証拠
人間、生きていると悩みや不安が必ず付きまとって来ます。
人間関係だったり、自分の不甲斐なさだったり、自分が担う責任だったり・・・。
時には、そんな悩みや不安に押しつぶされそうになることだって。
でも、考えてみて。
それって生きている証拠。
俺も、毎日のように悩んで、不安に押しつぶされています。
俺と一緒に解消しちゃわないですか？
■その時々で深刻な悩みや不安
人間って、それこそ物心がついた時から、不安や悩みを抱えます。
そして、その時々で抱える悩みって、その時の自分にとってものすごく深刻なもの。
下手すると、もう失踪して姿を消したくなるようなこともあるかも知れません。
■俺の場合
俺も、子どもの頃から不安に押しつぶされて来ました。
例えば、小学生の頃・・・。
夏休み中の登校日。 ランドセルなしで学校に行くもんだと思い込んで家を出た。
すると、途中で会う友達みんなが、ランドセルを背負っている。
「どうしよう、ランドセルなしで来ちゃった・・・」
不安に押しつぶされそうになる。。。
例えば、中学生の頃・・・。
夕方、学校の帰りにパン屋さんで買ったパンを食べながら帰宅。
たまたま通りかかった先生に見られて注意を受ける。 （当時は、買い食い厳禁）
その晩は・・・
「明日、担任の先生に知れ渡っていたらどうしよう・・・」
不安に押しつぶされそうになる。。。
例えば、社会人になりたての頃・・・。
夜、家で寝る前に、仕事のちょっとした引継ぎを忘れていたのを思い出す。
「ゲッ、あれを言って来るの忘れた。どうしよう・・・。」
翌日はせっかくの休みなのに、不安で不安で、生きた心地がしない。
■当時の自分にとっては最大のピンチ
その時々の不安や悩み。
まさしく、当時の俺にとっては最大のピンチ。
どれもこれも、 それこそ、寿命が縮まるくらい不安を感じて、悩みつくしたことばかりです。
どこかに消えてなくなりたいって思ったことばかり。
■後になって振り返ってみてどう？
でも、今の俺が振り返ってみて、どう思うか。
どれもこれも、笑っちゃう位ちっぽけなことで、本当にこれで消えてなくなりたいって言うほど悩むのかって感じ。
でもでも、当時の俺にとっては、人生最大のピンチだったんです。
本当に、失踪したくなる程深刻に悩んでいたことばかりなんです。
■今の悩みの大半は
そう、今はものすごく深刻に悩んでいること。
でも、時間が経って、後から振り返ったら意外と大したことなく感じることが多いのかも。
子どもの頃の悩みなんて、大人になって振り返ったら大したことない。
新入社員の頃の悩みなんて、中堅社員になって振り返ったら大したことない。
中堅社員の頃の悩みなんて、管理職になって振り返ったら大したことない。
管理職の頃の悩みなんて、退職した後振り返ったら大したことない。
人生の悩みなんて、死ぬ間際になって振り返ったら大したことない。
こんな感じ。
■今とるべき考え方
こんな感じで、今は深刻な不安や悩みでも、時間が経過すると笑い話に変わっちゃう可能性もある。
だからこそ、深刻に感じている今、取るべき考え方を3つあげてみたいと思います。
■失敗するのも良し
①失敗するのも良し
人生、一度きりです。
成功する経験も、失敗する経験も、生きているうちにしかできません。
ゲームのデータをどれだけ大切に保存してたとしても、人生が終わるときにはリセットボタン。
だったら、失敗して窮地に追い込まれるのもまた良し。
後で考えたら、「あんなことで悩んでたな」くらいになっちゃうんですから。
■頭上から見る
②自分の頭上から見る
今、深刻に悩んでいる自分。
その姿を、自分の頭の上から見下ろすような視点を持って考えてみてください。
そう、俺は未来の自分。
未来の俺が、今悩んでいる俺の姿を頭の上から眺めている感じ。
不思議と、悩みや不安を第三者的に捉えられるようになりませんか。
今の自分は悩んでいるけど、俺は頭の上から見てるだけ。
そう思うと、気持ちが楽になる。
後になれば、笑い話に変わっちゃうと思います。
■それでも地球は回る
③大きく考える
今の自分にとっては深刻な悩み。
でも、地球上にいる人類の単位で見たら、どうってことはない。
仕事の失敗で悩んでも、人間関係で苦しんでも、地球は普通に回るんです。
俺は地球を代表する大統領でもなんでもない。
俺がやらかしたって、地球が止まることなんてないんです。
物事を大きな視点で考えると、ありんこみたいな俺の悩みや不安なんて、後になったら笑い話に変えられます。
■大したことないを繰り返す
結論。
今、どんなに深刻に悩んでいても、不安に押しつぶされそうになっていても、 時間が経過すれば、大半は「あの時はバカだったなぁ」の笑い話に変わっちゃう。
そして、残りの僅かも、「あの時にあんなことがあったよなぁ」の思い出話に変わっちゃう。
人の悩みなんて、そんなもんなんです。
そして、そんなもので一喜一憂するのが人間の人生。
「大したことない」を繰り返して、人生と言うゲームを楽しんでしまいましょう！
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