類は友を呼ぶではダメ!居心地がいい人とばかり付き合わないことが正しい理由

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■あなたが付き合っている人を見渡してみて

あなたが付き合っている友達、一度振り返って見渡してみてください。

お付き合いしているくらいだから、きっと仲が良かったり、意見が合ったり、趣味が同じだったりなどなど、一緒にいて居心地がいい人が多いんじゃないかと思います。

 

■居心地がいいのはいいこと?

一緒にいて居心地がいい。

話が合えば楽しいし、気を使わなくてもいい。

ひと言で言うと楽なんだと思います。

でも、成長って楽してできるもの?

いや、無理!

だったら、居心地が悪い人とも敢えてお付き合いしないといけないんです。

 

■居心地の悪い人を求めよう

成長したければ、敢えて居心地が悪い人にも関わって行く勇気が必要。

居心地が悪い=自分と違う。

そう、考え方、行動、し好など、自分と違うからこそ、その人に居心地の悪さを感じるんだと思います。

逆に言うと、自分が持っていない物をもっている。

だからこそ、居心地の悪い人とお付き合いすることが成長には必要になるんです。

 

■成長するための必須要件は

成長するために必須の要件は「自分らしさをぶち壊す」こと。

自分らしさ=今までの自分=居心地のいい自分。

自分らしいままだと、いつまでたっても成長しない今の自分のままなんです。

そして、成長するためには、自分らしくない自分になること。

そのためのヒントをくれるのが、一緒にいて居心地の悪い人たちなんです。

 

■人は人に学ぶ

当たり前ですが、完璧な人は存在しません。

そして、得意なことも苦手なことも、それぞれ違います。

国語が大得意で数学が大の苦手な人もいれば、

数学が大得意で国語が大の苦手の人もいます。

みんなそれぞれ。

自分の苦手なことでも、それが得意な人もいる。

自分の知らないことでも、それを熟知している人もいるんです。

自分の足りない物は、それを持っている人から学ばなければ、ずっと足りないままなんです。

 

■類は友を呼ぶ

「類は友を呼ぶ」

このことわざ通り、自分の周りには、自分に似た人が集まります。

だって、その方が居心地がいいから。

でも、その時は居心地がいいかも知れませんが、それでは、成長するために自分にもたらすものは何もないんです。

 

■敢えて意識する

人間、楽な方に流れるようにできています。

だから、居心地のいい人が集まって来る。

では、成長のためには、敢えて意識しないといけないんです。

「居心地の悪い人と付き合う」と。

苦手意識だったり、劣等感だったりを感じるから、そこは強く意識しなければなりません。

「俺は居心地の悪い人と付き合う。俺の成長のために!」って。

 

■居心地が悪い人たちのタイプ

居心地の悪い人たちって言っても、いろいろなタイプがあると思います。

居心地の悪い人たちって、どんな人でも自分のことを成長させてくれる貴重な人たちなんです。

では、いくつかのタイプごとに、居心地の悪い人たちからどんなことを学べるのかをまとめてみたいと思います。

 

■性格が合わない

性格が合わなくて居心地が悪い人。

うわぁ、付き合いたくないですよね。

でも、以前も記事にしたように、世の中には何が正しいのかなんて決まりはないんです。

優しい性格、キツイ性格、おおらかな性格、細かい性格などなど、それぞれに欠点があれば、それぞれに長所もたくさんある。

その長所から、自分に足りないことを学んでいけばいいんです。

「ああ、こんな考え方もあるんだ!」なんて、斬新な気づきもあるかも知れませんね。

 

■自分よりもレベルが高い人

自分よりもレベルが高くて居心地が悪い人。

恐れることはありません、積極的に関わって行きましょう。

自分に足りないものを持っている人を見つけたら、俺は積極的に盗みに行きます。

真似して、真似して、最後に俺流にアレンジをすれば、俺のオリジナルになります。

世界は広い。

自分よりもレベルの高い人は掃いて捨てるほどいます。

自分の成長のためにも、利用しない手はないですよね。

俺的にお勧めは、自分よりも少しだけレベルの高い人の輪に中に積極的に入って行くこと。

最初は自分の至らなさだったり、能力の低さだったりなど劣等感を感じるかも知れません。

でも、その劣等感こそが原動力になります。

 

■生理的に受け付けない

そもそも生理的に受け付けなくて居心地が悪い人。

「こんな人から学ぶことなんてない」

そう言いたい気持ちはよく分かります。

でも、少し待って。

あなたが「生理的に受け付けない」って感じているってことは、他の誰かも同じように感じているはず。

しかも、それは決して少数派ではないと思います。

あなたが余程変わった人でない限りは・・・(笑)

そこで、生理的に受け付けない人を反面教師にするんです。

あなたを含めて、多くの人が生理的に受け付けない理由を探って、自分はそうならないように反面教師として活用する。

そう、生理的に受け付けない人なんかからも、学ぶことはたくさんあるんです。

 

■変化を恐れてはダメ

成長するには、変化が必須です。

でも、人間の脳は楽な方が良いと誘導して来る。

生存本能がそうさせるんです。

「そっちは危ないから、今まで通りで行こうぜ!」って。

この辺は、過去記事に詳しく書いてあるので、興味がある方はそちらをご覧になってください。

なりたい自分になれる方法!違和感を楽しむコツ

そう、生存本能に打ち勝つには、変化を恐れていてはダメなんです。

自分をどんどん変えて行く。

言い換えると、自分の居心地をどんどん悪くしていく。

無口だったら、ベラベラ喋る。

内気だったら、強気強気で攻める。

暗かったら、無理やりにでも笑顔を作る。

最初は居心地が悪すぎると思いますが、続けるうちに慣れて、居心地が悪くなくなって来る。

それは、あなたが変わったサイン。

 

■身近にいる人を活用しよう

人間は、1人では生きていけません。

必ず人と関わる。

どうせだったら、居心地の悪い人と関わって、その人の良さを吸収して、悪さを反面教師として活用する。

そうやって居心地の悪い人と接することで、必ずなりたい自分に変わって行けると思います。