風邪を引いた時の正しい治し方

人生改善術
  1. ■風邪を早く治したい

昨日のブログにも書きましたが、数年ぶりに風邪を引きました。

喉が痛くて、体が重い。

とにかく風邪はツラいもの。

できれば、早く治したいですよね。

治った先には、健康で活動的な毎日が待っています。

では、早速、風邪の正しい治し方を解説していきます。

■病院には行かない

結論から書きます。

風邪を治すには、基本的に病院には行かないこと。

もちろん、水分も摂れない程衰弱している場合は除きますよ。

逆に言って、水分がきちんと摂れているのであれば、病院に行く必要なし。

具合いが悪いのに支度して、移動して、長い時間待たされて辛い思いをする。

そんなことしている必要はありません。

では、具体的な治し方を書いて行きます。

■病院に行かない

風邪の正しい治し方① とにかく体を休める

風邪が辛いと、病院に行って薬をもらいたくなります。

私も最近までは、市販の風邪薬は効かない、病院でもらう抗生物質のみが風邪に効く。

そう思い込んでいました。

でも・・・、実はそうじゃなかったんです。

大抵の場合、風邪の原因はウイルス。

抗生物質の効果があるのは、細菌。

と言うことは、ウイルスに抗生物質は効果がないんです。

しかも、ウイルスっては無限に近いほどの数が存在する。

このウイルスにはこの薬なんて、分からないくらいの数のウイルスがいるんです。

風邪の特効薬がないのは、これが原因。

じゃあ、なぜ抗生物質が処方されるのか。

それは、病院の利益の問題かも知れません。

と言うことで、風邪を引いたら、とにかく体を休めること。

体力が消耗しないように、体を休めることが基本なんです。

■熱は下げない

風邪の正しい治し方② 熱は下げない

風邪の大きな症状と言えば発熱。

仕事や学校を休む目安になるのが「熱が何度ある」ですよね。

そう、熱が出たら大変、下げないと!

いやいや、ちょっと待って。

人間の体の作りは素晴らしいんです。

風邪のウイルスは熱に弱い。

だから、ウイルスをやっつけるために体温を上げているんです、自分の体が。

それが発熱の正体。

「38.5度もある、大変だ!」じゃないんです、体がウイルスと闘って、やっつけようとしているからこそ、熱が出るんです。

逆に、熱が出ないとなかなか治らないかも。

だから、熱は下げない。

もちろん、体力が消耗する程の発熱の場合は病院に行きましょう。

■食事は摂らない

風邪の正しい治し方③ 食事は摂らない

「風邪を引いたら、無理にでも食べて栄養を付ける」

昔からこんなことがよく言われています。

でも、それは貧しくて栄養状態が悪かった世の中の話。

現代は、食べ物が豊富で、逆に不栄養状態=食べ過ぎの時代です。

そして、生き物の体が一番エネルギーを使う場面は、消化です。

食べた物を消化して、栄養に変える過程で一番のエネルギーを使う。

そのエネルギーを、風邪のウイルスと闘うことに集中させましょう。

だから、食事は極力摂らない方がいい。

それに、風邪を引くと食欲がなくなることが多いです。

味が美味しくなかったり、だるかったり。

体が嫌がっているって言うことは、それなりの理由があるんです。

それだけ、人間の体は緻密にできているんです。

■水分を摂る

正しい風邪の治し方④ 水分を摂る

人間の体は水分で出来ていると言っても過言ではありません。

成人だと体の60%、赤ちゃんだと80%は水分です。

この水分量を維持することが生きる上で大切になります。

先に書いた通り、風邪を引くと発熱してウイルスをやっつけようとします。

余りに高熱を出してしまうと、逆に体に負担がかかります。

だから、汗をかいて微調整する。

その汗で失った分の水分を補ってあげないといけないんです。

だから、水分を積極的に摂る。

■寝る

正しい風邪の治し方⑤ 寝る

風邪を引いた時には、体がだるくなります。

これ、「体を休ませたいよ~、寝たいよ~」って言う体のサインだと思います。

だから、寝る。

生き物は睡眠を取ることで体力を回復させます。

だから、しっかり寝て、体力を回復させて風邪を撃退するんです。

眠れなくても、体を横にしているだけ、目をつぶっているだけでも十分に体力を回復させることができます。

■首を温める

正しい風邪の治し方⑥ 首を温める

風邪の症状で特に辛いのが喉の傷み。

これを直すには、首周りを温めることも効果的です。

さっきも書いた通り、風邪のウイルスは熱に弱い。

人間の体温の限界は41度くらい。

と言うことは、そのぐらいの熱でウイルスは死んでしまうです。

だから、喉が痛ければ首の周りを温めると効果的。

寝る時にネックウォーマーを巻くだけでも、大分違うと思います。

■体を休めて自然に任せる

ここまで、風邪の治し方を6点紹介しました。

いろいろな考え方があると思うので、あくまで自己責任で判断してもらいたいですが、私は結構効果があると思っています。

ウイルスはそんなに長くは生きられません。

せいぜい5日もすれば、自然と消滅してしまうんです。

だから、自分の体に正直に、しっかり休めてあげること。

これが、風邪の一番正しい治し方だと思います。

■自分を褒めよう

これで終わっては人生改善術のブログとしては物足りない。

結びに、自分に自信を持ってもらって終わりたいと思います。

特に意識しなくても風邪のウイルスと全力で戦ってくれるのが、自分の体。

しっかり熱を出して、しっかりだるくなって、しっかり治してくれる。

そんな自分、すごいと思いませんか!

そう、そんなすごいことを無意識にしている自分に自信を持ちましょう。

やっぱり、自分って最高です。