目次
■無意識に型にハマっていませんか?
「今からこの紙にケーキの絵を描いてください」
あなたを含めて、100人の人に同じ課題が出されました。
他人の描いている絵を自由に見て構いません。
あなたは、99人の絵を見て回りました。
すると、みんながイチゴのショートケーキを書いています。
さて、あなたはどんな絵を描きますか?
■凡人で終わる人
ここで、イチゴのショートケーキを描いたあなた、凡人のままで終わる可能性が超高いです。
「いやいや、俺は最初からイチゴのショートケーキを描こうと思ってたから!」
そう言いたい気持ちは良く分かります。
でも、やっぱりイチゴのショートケーキを描いた人は凡人のままで終わる可能性が高いんです。
■突き抜けた存在になるカギは人のしないことをすること
では、凡人のままで終わらず、突き抜けた存在になるためにはどうすればいいのでしょうか。
それは・・・
敢えて「人のしないことをする」こと。
この場面だったら、敢えてモンブランやチーズケーキを描くとか。
■イチゴのショートケーキは鉄板
「いや、でも、真似じゃない。俺が最初にイチゴのショートケーキを描けばいいんでしょ」
そう言いたい気持ちも良く分かります。
でも、イチゴのショートケーキは鉄板。
誰もが思い浮かべる物の中で、突き抜けるのは大変な労力が必要なんです。
言い換えると、競争率が高い中を勝ち抜くのは難しい。
■どんなにうまくても
「鉄板なのは分かった、でも、俺絵がうまいから、リアルなイチゴのショートケーキを描けばいい」
そう言いたい気持ちも、痛いほど分かります。
でも、いくら自分で絵がうまいと思っていても、世の中を見渡すとうまい奴は本当にうまい。
その中で、1番を目指して勝ち抜いていくのは、相当な覚悟が必要です。
■人と違う方を選ぶのは難しい?
と言うことで、突き抜けた存在になるには“敢えて人と違う方”を選んだ方が効率も確率も良いんです。
でも、だいたいの人が同じ考えをするし・・・
「人と違う発想をするなんて、難しいんじゃない」
そう考える気持ちも、良く分かります。
でも、実際はそんなに難しくない。
確かに、みんなが赤を選ぶところ、青を選ぶのはなかなか難しいかも知れません。
でも、青じゃなくてピンクくらいだったら、意外と簡単に選べるんじゃないかなって思うんです。
■敢えて人と違う方を選ぶコツ
少し堅苦しくなるけれど、敢えて人と違う方を選ぶコツを紹介してみたいと思います。
■常識を疑う
その① 常識を疑う
常識って、無意識になんとなく正しいって思っていることが多いと思います。
日ごろから、その常識を疑うクセを着けていく。
なぜ、タイヤは丸いの?
なぜ、靴は足に履くの?
なぜ、時計は腕に着けるの?
こんな感じで、くだらないと思うようなことでも一応疑ってみる。
そこから、新しい発想が生まれて、第一人者になれるかも知れません。
腕時計は世の中にあふれていますが、もしかすると足時計のシェアを独占できるかも知れないんです。
■自分の得意な分野を知る
その② 自分の得意な分野を知る
誰でも、「これだったら」って光る物を持っているはずです。
それを活かすことを考える。
そのためには、自分の能力を正確に分析できていなければなりませんね。
例えば、人前で話すことは苦手だけれど、文章を書くことは得意。
だったら、その能力を使える分野を探すんです。
それも、誰もが思い浮かぶようなものでなくて、突き抜けられそうな分野を。
ちなみに、人前で話すことは苦手だけれど、文章を書くことは得意。
だから自分はブログで突き抜けようと日々がんばっているんです。
■めげずにやる
その③ めげずにやる
敢えて人と違うことをする。
みんなが選ぶ方を選ばないってことは、ハズレを引く確率も高くなります。
すぐに結果が出るわけではない。
だけど、みんなが選ぶ方で大勢の中に埋もれてしまうよりは遥かに光り輝けると思います。
自分の魅力をどんどん増して行くためにも、敢えて違うことをする。
実際楽しいし、魅力的だと思います。
外れても、めげずにやっていく。
これに尽きると思います。
■私のエピソード
何度も書いてきていますが、私は極度の人見知りで、人前で話すことが苦手。
そんな自分を変えたくて、人並みに話が出来るようにたくさん努力して来ました。
セミナーに通ったり、動画を見たり、実際に練習したり。。
その成果があって、人並みには話が出来るようになりました。
人前に出ても、あがらずに話せる。
自分の中では、ものすごい進歩です。
だって、苦手意識を克服して、人前でも話せるようになったんだから。
でも、落ち着いて考えてみると、あくまで“人並み”なんです。
自分的には、どん底から頂点に這い上がった感覚ですが・・・、
他人から見たら、あくまで人並みになっただけ。
スピーチが上手い奴はもっともっと、履いて捨てるほどいる。
結局、その他大勢の中に埋もれちゃってるんですね。
だったら、余力は文章を書くことに割り当てた方がいいと思いました。
もともと文章を書くことは得意。
自分では意識していなかったけれど、
「文章うまいね」とか、「分かりやすい」って褒められることも時々。
そう、人とは違うことを見つけたんです。
だから、こうしてブログにたどり着くことができた。」
話だと、100のうち50くらいしか伝えられないけれど、文章だったら100のうち90くらいは伝える自信がある。
そして、自分の文章で誰か1人でも勇気づけられたら最高だと思ってブログを始めた次第です。
人とは違う方法、しかも、自分の能力を活かせる方法。
これからも、自分を分析して、人とは違う方法を探って行こうと思います。
■その他大勢に埋もれないために
世の中は広いです。
いくら自分が優れていると思ってたって、所詮は井の中の蛙。
その他大勢で終わらないためにも、人と違うことをする。
自分を突き抜けた存在にするために、隙間、隙間を狙って行きましょう!
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