■会話に困ること、ありませんか?
私は、極度の口下手、人見知りで長い間悩んでいました。
初対面の人はもちろん、顔見知りの人でも、自分から話しかけることが出来ない。
「話そう」、「話そう」、「話さないと」
何を話せばいいのか、考えれば考えるほど話すことがなくて、話せなくなってしまう。
あなたも、こんな経験はありませんか。
今回は、口下手、人見知りを克服した私が編み出した、『話すことがないときの会話の切り出し方』について解説したいと思います。
■褒める
では、結論から書きます。
話すことがないときの会話切り出し方は、『褒める』こと。
■褒めどころを探す
では、具体的にどうやって褒めればいいのかを解説します。
最初に、相手の褒めどころを探すこと。
誰だって、「ここだけはこだわってる」って言う物があると思います。
それが、服だったり、カバンだったり、靴だったり。
「お、これは、こだわってるな!」って言う褒めどころを探して、褒めるんです。
■褒められると嬉しい
褒められて怒る人はいないと思います。
と言うか、褒められたら、誰だって嬉しい。
しかも、自分がこだわっているポイントなら、なおさら嬉しいですよね。
だから、思い切って褒めてみると会話が弾むって言うこと。
■褒めてはいけない部分
でも、絶対に褒めてはいけない部分があるから注意しましょう。
褒めてはいけない部分とは、生まれつきのもの、自分ではどうしようもないもの。
例えば、「背が高くていいですね」って褒めたとします。
でも、相手にしてみたら、高身長がコンプレックスで悩んでいる可能性があるんです。
だから、生まれつきのもの、自分ではどうしようもないものは、絶対に褒めてはダメ。
■褒めどころを探すトレーニング
でも、初対面で相手の褒めどころを探すって、なかなか難しい。
そして、その褒めどころを『褒める』って、勇気がいる。
だから、日常でトレーニングするんです。
テレビを見ている時に、出演者の褒めどころをチェック。
電車に乗っている時に、乗客の褒めどころをチェック。
友達や同僚、家族の褒めどころをチェックして、実際に褒める。
これを繰り返すことで、確実に褒められるようになって来ます。
■口下手、人見知りは克服できる
会話が切り出せずに悩むのは、最初のひと言だけ。
だから、思い切って褒めてみる。
相手は嬉しいから、会話が弾む。
口下手、人見知りに悩んでいる人に、是非お勧めしたいと思います。
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