自分を成長させる方法 「臥薪嘗胆」で悔しさを最大限に活用する

人生改善術

■自分を一番成長させてくれるもの

「自分を成長させたい!」

誰でも思うことですが、実際はなかなか思うように行かない。

日々成長が理想でも、昨日の自分、いや、1年前の自分と全く変わっていない。

成長するためには、日常で意識して努力することが欠かせません。

でも、人間は弱いんです。

「今度こそはやってやる!」って思っても、いつのまにか楽な方に流れてしまう。

結果、1年前の自分と何ら変わらない自分がいる。

と言うことで、今回は、自分を成長させる方法を解説したいと思います。

 

■悔しさを活用する

では、結論から先に書きます。

自分を成長させるためには『悔しさを最大限に活用する』こと。

 

■臥薪嘗胆

中国の故事「臥薪嘗胆」はまさにその典型。

戦で負けた復讐をするために、硬い薪の上で伏して(寝て)、苦い胆を嘗めて悔しさを忘れないようにした。

悔しさを忘れず、バネにした結果、復讐することに成功したと言うお話です。

 

■悔しさを活用するための課題

でも、悔しさを活用することって、結構難しい。

その課題を考えてみます。

 

■忘れてしまう

人間って、良くも悪くも忘れてしまう生き物。

だから、顔が真っ赤っかになるほど悔しい思いをしたとしても、時間が経つと忘れてしまう。

それを忘れないようにするためには・・・

そう、「臥薪嘗胆」なんですね。

 

■悔しさを経験できない

そもそも、「くそ~!!」って思うほどの悔しさを経験することって、普段はなかなかできないもの。

悔しさを経験するためには、失敗が必要です。

そして、失敗を経験するためには、挑戦が必要です。

そう、「挑戦」することが何よりも大切になるんです。

 

■悔しさを活かす

人間の感情の中で、一番自分を突き動かせるのは『悔しさ』です。

悔しさを最大限に活用して、自分を成長させていきましょう。