■紛争の原因
アフガニスタンから米軍が撤退して数日が経過しました。
ニュースを見るたび、アフガン地域の情勢は不安定さを増していることが伝えられています。
どんな理由であっても、戦争ほど悲惨で愚かな行為はありません。
でも、世界各地で紛争の火種が止まない。
そして、各地の紛争では、“宗教”が最大の原因になっていることがほとんどだと思います。
■宗教が原因の紛争
イスラム教、キリスト教、仏教など、世界には多くの宗教があります。
そして、その教えを厳格に守っている教徒がいる。
彼らに取っては、宗教上の神こそが信じるべきもの。
だから、正義のために戦う。
何も間違っていないですよね。
でも、結果的に戦争に発展して、無意味で悲惨な戦いをしている。
■日本は無宗教
一方、我が国、日本の場合はどうでしょうか?
もちろん、宗教に対して敬虔な信者の方もいるでしょう。
でも、一般的な日本人は無宗教。
教会なんて言ったこともないのに、教会で結婚式を挙げたり、
お寺の地鎮祭に神社の神主さんが来てお祈りしたり、
初詣で神社にお参りに行ったそばから、お寺の法事で念仏を唱えたり。
ある意味、無茶苦茶なほど鈍感なのかも知れません。
でも・・・、
紛争は起きていないですよね。
■人の性格にも当てはまるかも
厳格なほど宗教の教えを守っている人たちが、悲惨な紛争を招いて、
鈍感なほど宗教にこだわらない日本人は、紛争がない平和な暮らしを送れている。
これ、人の性格にも当てはまりませんか?
■鈍感は実は最高
神経質なほど1つのことに細かくこだわっている人が、ストレスをため込んで、
小さいことなんて全く気にしないほど鈍感な人が、平穏な毎日を送れている。
だったら、小さなことを気にして悩んでいる人なんて、馬鹿みたいですよね。
実は、鈍感って、幸せになるための最高の方法かも知れないんです。
■幸せになりたければ鈍感になろう!
ここまで見て来て、気付きましたよね。
些細なことを気にするなんて、結局は自己満足。
だったら、ズボラでも、だらしなくても、鈍感でいた方が幸せになれる。
もう、小さなことで思い悩むのはやめましょう。
幸せになる最高の方法は、鈍感になることなんです。
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