■休みの前のウキウキ感

誰もが思っている休みの前の日のウキウキ感。

「ああ、明日は待望の休み」

「あれをして、これをして、それから・・・」

そして、いざ休みの当日になると、

「あれ、何をするんだっけ？とりあえず、テレビを見よう」

そしてダラダラ過ごす。

夕方になって、「あ、あれをすれば良かった」

後悔してももう遅い、今の時間からでは何もできない。

「次の休みこそ、これをしよう！」

もう、こんな繰り返しに終止符を打ちませんか？

■休みの日には、計画が大事

休みの日を有効活用するためには、事前の計画が大切です。

では、いつ計画をすべきでしょうか？

1週間前、前の日、当日？

■当日の朝に計画する

私は、当日の朝に、「今日何をするか」を決めています。

1週間前、前日の夜など、事前に計画することももちろんできます。

でも、私は休み当日の朝に計画するようにしています。

■当日の朝に計画するメリット

これは、私の考え方です。

当日の朝に計画するメリットは、当日の状況に合わせた計画ができるから。

■当日の状況はその時々で変わる

人間は生き物です。

1週間前と今日、全く同じ状況にいることはあり得ません。

だって、体調も違えば、気持ちの持ち方も違う。

風邪を引いて具合いが悪い。

寝不足でダルい。

仕事でミスをして落ち込んでいる。

こんな日もあれば、

体調ばっちり、絶好調。

睡眠もばっちり、早起きした。

仕事も順調で、やる気にあふれている。

こんな日もあります。

■タイムリーな計画を立てられる

絶不調だった1週間前に立てた予定。

でも、休み当日は絶好調。

これだと、予定は物足りない。

もっと出来るのに、あっという間に予定をこなしちゃうかも。

「次に何をすればいいの？」

こう考えても、すぐに出て来ないこともある。

そして、時間が無駄に過ぎてしまうんです。

もちろん、その逆も然り。

絶好調だった1週間前に立てた予定、でも、当日は絶不調。

やる事があり過ぎて、結局何から手を付ければいいか分からずに、1日が終わっちゃった。

結局、時間が無駄になってしまうんですね。

■当日の自分に合った計画を立てる

だから、私は当日の朝に計画を立てるようにしています。

その時の自分に合った予定を立てることで、無駄なく、無理なく、1日を有効に活用することが出来る。

そして、当日に予定を計画する上でも気を付けるべきことがあるんです。

■人間はそんなに器用じゃない

休み当日に予定を計画立てる時、ついついたくさん詰め込んでしまいがち。

でも、人間ってそんなに器用じゃないんですね。

出来ることは限られている。

そこに注意しないと、結局何から手を着けれないいのか、何をすればいいのかが分からなくなって、1日を無駄にしてしまう可能性が高くなるんです。

■1日3つ

これも、私が自分なりに考えて実践している方法です。

計画する予定は1日に3つまで。

休日の朝起きた時点で、今日やる事を3つ決める。

そして、スマホにメモするんです。

頭の中だと忘れてしまうので、メモした方がいいと思います。

■3つに優先順位をつける

やるべきことを3つ決めたら、それに優先順位をつけていきます。

最初にやること、次にやること、最後にやること。

そして、その3つをきちんとこなせたら、きっとその休日は充実したものになると思います。

■3つ終わっちゃったら

3つの予定をこなしたら、後はのんびり過ごしてもいい。

もし、やりたいことが出て来た時には、1つずつ挙げてはこなすを繰り返す。

くれぐれも、1つずつ。

ここで2つも3つもあげてしまうと、結局何もできなかったって言うことになる危険性が高くなります。

3つこなしたら、後は1つずつ。

■仕事の日でも同じ

私は、仕事に日も、その日の朝にやるべき仕事を3つ挙げるようにしています。

そして、優先順位をつけていく。

人間ができる許容範囲はこのくらい。

無理だけは絶対にしない。

■たくさんあればあるほど、分からなくなる

よくありがちなパターン。

忙しくて、やるべきことが山積み。

どんどんこなさないと、到底時間が足りない。

でも、やるべきことがたくさんあり過ぎて、何から手を付ければいいのか分からない。

で、結局優先順位が低い物から手を付けたり、結局何もやれずに終わっちゃったりする。

だから、まずは3つに絞るんです。

■集中力を維持できるのは3つまで

人間、そんなに器用じゃないと書きました。

与えられているのは平等に、みんな1日24時間。

そんな中で、きちんとこなすためには、3つくらいが適当なんですね。

■他人の力を借りるのもテクニック

もし、「やることがいっぱいあるけど、どうしても手が回らない」って言う時には、他人の力を使うことも有効です。

自分が苦手な事、お金を払えば解決することなどなど。

そんな時には、あえて頼ってしまうこともかなり有効だと思います。

そして、自分は目の前にある、自分の得意なこと、出来ることに集中して取り組む。

■時間は有限、休みの日はすぐに終わってしまう

休みの日ほど、あっという間に終わってしまいます。

だからこそ、効率が最優先。

コンパクトに計画して、無理なことは頼る。

こうすることで、時間を有効活用できるようになると思います。