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■時間は平等
言うまでもなく、全ての人にとって1日は24時間。
子どもも大人も、大金持ちも貧乏人も、偉い人も、悪人も、 全ての人にとって時間だけは平等なんです。
■時間は大切
そんな時間は有限です。
無尽蔵にあるわけではない。
命あるもの、やがて尽きる日がやって来ます。
それぞれが持っている時間は、命が尽きるときまでの有限。
そして、一度過ぎてしまった時間を取り戻すことは不可能。
時間=命の時間。
だから、時間は何よりも大切な資産価値と言われています。
■時間に追われていませんか
「もうこんな時間」、「年が明けたと思ったら、もう5日」
こんな感じで、時間に追われていませんか。
歳を取るにつれて、時間の感覚が早くなってるんじゃないかって思うほど、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
「1日が25時間あったら」、「1ヶ月が32日あったら」ものすごく嬉しく感じるんですが、
無理ですよね、そんなこと・・・。
■1日を24時間以上にする方法、あるんです。
そんな限られた時間、増やす方法があるんです。
それは、「時間を買う」こと。
他人の命の時間を取引したり、闇サイトで何かを買ったりするような怪しい方法ではありません。
実は、時間を買うって、意外と簡単。
■お金を時間に変える
お金の使い方には、①消費、②浪費、③投資の3パターンがあります。
①消費 食費や光熱水費、必要な衣類の購入など、生活する上で最低限必要なものを買うこと。
②浪費 俗に言う無駄づかい。本来必要ないかもしれない物を買うこと。
③投資 自分を成長させる、幸せな時間を過ごすなど、価値がある物にお金を使うこと。
この3つの中で、時間にお金を投資すること。
つまり、お金で時間を買うことで、実質の時間を増やすことができるんです。
■お金を時間で買う具体例
例えば、 電車で2時間かかる場所に買い物に行くことを考えてみましょう。
ここで、新幹線を使えば、特急券代5,000円がかかるけど、1時間で到着できる。
2時間かかるはずの移動が1時間で済んでしまう。
はい、1時間を5,000円で買うことができるんですね。
■5,000円で買った1時間で何をするかが大切
こんな感じで、時間を買うことは意外と簡単。
でも、それが本当に必要なのかを見極めないと、まだ、時間を増やすことにはなりません。
ちょっと複雑ですが、ゆっくり説明したいと思います。
■買った時間を有意義に使えれば
5,000円払って2時間かかるところを1時間で済んだ。
浮いた1時間で、読みたかった本を読んだり、友達と食事をしたり、買い物をゆっくり楽しんだり。。
自分のしたいことをして、有効に時間を活用できれば、その1時間分は増えたことになります。
つまり、1日が25時間になったのと同じ。
■せっかく買った時間も、無駄に過ごしては
でも、1時間早く到着したとしても、
何もせず、無駄に過ごしてしまっては、時間が増えたことにはなりません。
時間が増えないどころか、結局、5,000円を無駄づかいしたことになってしまいます。
■何のために時間を買うのかを明確に
改めて、間違いなくお金で時間は買えます。
命の時間はお金で買えるんです。
でも、お金だって無限にある人はそういない。
だったら、何のために時間を買うのかを明確にして、効率的に買うことが大切だと思います。
■生活を見直してみる
1日の中で、何に時間を多く割いていますか。
例えば、家事の中の掃除。
掃除に時間をかけて、得られるものがあるかどうかが重要。
「俺は、掃除に時間を割いて、掃除のスキルを上げるんだ!」
そんな人ならば、掃除に時間をたくさん使うべき。
でも・・・、
「掃除は面倒だし、出来ればしたくない」 なんて人だったら、掃除をしている時間に何のメリットもないんです。
だったら、そこにお金を投入して、メリットの無かった時間をメリットのある時間に変えてみることも有効だと思います。
具体的には、ロボット掃除機を購入する、お金を払って業者にお願いするなど。
すると、今まで1日の中で掃除をしていた時間に、別のことをすることができる。
例えば、9:00から10:00までの掃除を終わらせてからじゃないと始められなかった別のことを、9:00から始めることができる。
時間が1時間増えてますよね。
こんな感じで、何気なく生活している時間を見直してみると、意外と時間を増やせるかも知れません。
■時間は買える、でも増やせるかは別問題
と言うことで、時間は簡単に買えます。
でも、増やせるかどうかはあなたの意識次第。
何よりも大切なはずの時間をお金で買うことができるんだったら、やってみる価値はありますよね。
ここぞと言う場面で時間を買って、命の時間をどんどん増やしていきましょう!
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