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■時間が足りない
「1日25時間あったら」、「1か月が32日あったら」、「1年が365日あったら」・・・
多くの人がそう思っているのかどうかは分からないけど、少なくとも俺はそう思っています。
とにかく時間が足りない。。
■時間は増やせる
時間を増やすことは可能で、それは「お金で買うこと」って言う記事を過去に書きました。
まだ見ていない人はぜひ見ていただきたいのですが・・。
それでも「時間が足りないんだ!」っていう人に向けて、今回の記事を書いてみたいと思います。
■時間は自分で作るもの
「時間=誰でも平等」って思われています。
もちろん、大金持ちだって貧乏人だって、大人も子供も、男も女も、時間はみんな平等、1日24時間。
でも、その使い方を決めるのは自分自身なんです。
そこの工夫次第で時間は作れる。
そのための方法は、「することの優先順位を明確にすること」。
■俺のエピソード
俺は、中学校時代野球部に入っていました。
練習は夜の7時過ぎまで。
その後片づけ、着替え、準備をして帰宅。
家に着くのは20:00過ぎ。
家に着いて、ご飯を食べると21:00。あとは、風呂に入って寝るだけ。
中学生で、こんな生活。
でも・・・
勉強は出来たんです!
当然、翌日学校に行っても、疲れが抜けません。
だって、毎日毎日、休みなんて全くなくて練習なんだから。
授業だって、居眠りする時もあれば、集中してない時も多数。
でも・・・
勉強は出来たんです!
■部活をやっているヤツほど頭がいい
中学や高校の頃って、ありませんでした?
「部活をやっているヤツほど頭がいい!」って法則。
それを実証したのがまさに、この俺。
中学では、学校で400人中1桁台の成績の順位でした。(もちろん上からね)
そして、いざ高校へ。
中学の部活の忙しさに恐れをなして、友達と「野球部はやめよう・・・」。
そして、お互いに考えた結果、
週に1回しかも4月~6月しか活動しないクイズ研究会なるものに入部。
しかも、しかも、部員不足で1年生の時に消滅してしまったので、1年生の7月からは実質帰宅部。
それはそれは、時間にゆとりがありました。
「あぁ、幸せな生活ってこんな感じなんだ」
だって、夕方5時には間違いなく帰宅できるし、土日も休みだし、夏休みも冬休みもある。
だから、自分の時間を有効に使いましたよ。
でも、勉強は出来なくなったんです・・・。
学校で400人中、350番台が毎回。(あ、上からね)
■要は時間の使い方
このエピソード、まさに「部活をやっているヤツほど頭がいい」を絵に描いたようなもの。
だって、そんなに急に頭が悪くならないでしょ。
でも、実際、成績は雲泥の差。
要は、時間の使い方なんです。
そう、「忙しくて時間が欲しい」って思っている人への解決策は、時間の使い方を見直して、自分で時間を作ること。
■中学と高校での違い
思い出せば、中学時代は・・・、
隙間の時間に、ほんとに短い時間だけど勉強をしていた。
短い時間だからこそ、ポイントを絞って、コンパクトに勉強していた。
週1回塾にも通ってたけど、そこで予習をすることが楽しくて、ものすごく集中して通ってた。
一方、高校時代は・・・、
時間がありすぎて、暇すぎて、勉強は後回し。
テレビを見て、漫画を見て、またテレビを見て、寝る間際に勉強するかどうか。
しかも、時間がありすぎるから、「一字一句完璧に覚えないと」ってこだわって、大して大事ではない箇所も時間をかけてノートに書きだす。
塾にも通ってたけど、時間がありすぎて友達と遊びに行ってしまい、塾はサボったりしていた。
■まずは意識
中学、高校での俺の過ごし方。
結局は、この違いなんだと思います。
時間がなければ、隙間を見つけて、ポイントを絞ってコンパクトにやるしかない!
時間があれば、嫌なことは後回し、完璧にこだわって、いらない場所にも時間をかけちゃう。
この違いなんです。
だから、まずは意識すること。
「時間は限られている」って。
これ、当たり前のことだけど、時間に余裕があるときほど忘れてしまうこと。
■今日が人生最後の日
かの有名なアップル創始者のスティーブ・ジョブズ氏。
毎日毎日、「今日が人生最後の日」って意識して仕事に取り組んでいたとか。
この意識で、時間を作り出す。
今日1日しか残されていなかったら、残された時間を効率的に使うしかないですもんね。
■その上で優先順位をつける
時間は有限ってことを意識した上で、やることの優先順位をつける。
今日やるべきこと、今やるべきこと、後回しでいいこと。
この見極めをして、限られた時間をコンパクトに、有効に使っていく。
そう、高校生の俺がハマった「一字一句完全に覚えること」は最悪。
■どんなに忙しくてもまだ隙間はある
人間、どんなに忙しくても「1日24時間を1秒も無駄にせずにフル活動」なんてしていない。
だって、そんなことやったら死んじゃうもん。
と言うことは、
誰だって、24時間の中に隙間の時間を作れるってこと。
その隙間の時間をどのくらい作れるのか、
そして、その中で“これ”をやるには、“これ”をどこまでコンパクトにしてやればいいのか。
この見極めをすることで、時間を自分で作り出すことができるんです。
■完璧じゃなくていい
「でも、今の俺の生活では、そんな隙間時間だって多く作れないって」
分かります、その気持ち。
でも、いいじゃないですか、たとえ1分でも、たとえ30秒でも。
そう、完璧じゃなくて、たとえ僅かな時間でも、自分で作り出すことができれば、少しは変わると思うんです。
そうすることの積み重ねが後々効いてくる。
だから、まずは時間の使い方を見直してみましょう。
「部活をやっているヤツほど頭がいい!」
「忙しいヤツほど時間がある!」
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