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■たいていの人は自己評価が低い
あなたは、自分自身に自信を持つことができていますか?
大抵の人は「自分はまだまだ」みたいな感じで卑下したり、自信を持てなかったりしていると思います。
例えば、自己紹介で長所と短所について聞かれた時。。
短所はたくさん出るけど、長所はなかなか出て来ない。
こんな経験、多くの人が思い当たると思います。
■自信を持って良いんです
人はそれぞれ違った魅力を持っています。
「あの人はすごいけど、自分は足元にも及ばない・・・」
それは、一部分しか見ていないと思います。
きっと、“あの人”にはない、自分だけの魅力がたくさんあるんじゃないかと思います。
と言うか、絶対にあります!
■なぜ自信が持てないか
では、なぜ自分に自信を持てないのでしょうか?
背景にはいろいろなことがあると思います。
小さい頃から「だからお前はダメだ」と否定されて来た。
大きな失敗をして、それが後に引きずっている。
そもそも、生まれ持ってのマイナス思考。
などなど。
そんなあなたに足りないのは、自己肯定感だと思います。
■自己肯定感とは
自己肯定感とは・・・
かんたんに言うと、自分の存在、考え方、行動、全てを肯定的に受け入れることだと思います。
もっとかんたんに言うと、自分を大好きになること。
この自己肯定感が高まると、何をするにも自分に自信が持てるようになると思います。
■自己肯定感を高めるには
では、どうすれば自己肯定感を高めることができるのでしょうか
自己肯定感を高めるための方法をまとめてみたいと思います。
■小さな成功体験を積み重ねる
方法① 小さな成功体験を積み重ねる
自己肯定感を高めるには、成功体験が欠かせません。
「うまく出来た!」って言う体験が、自分への自信を深めて行きます。
この成功体験、でっかい体験でなくてもいいんです。
小さな成功体験を積み重ねていくことが大切。
毎日6:00に起きられたとか、
忘れ物しなかったとか、
みんなにあいさつできたとか。
とにかく、自分の中で自信になれば何だっていい。
小さな成功体験をたくさん積み重ねて、自分を認められる日が毎日のように続けば、自然と自己肯定感は高まっていきます。
■失敗を否定しない
その② 失敗を否定しない
このブログで何度も書いていますが、人間は失敗する生きもの。
言い換えたら、失敗も含めて人間なんです。
だから、失敗します。
その時の心構えが大事。
失敗は失敗で、そのまま受け入れる。
「失敗しちゃった、俺ってダメな奴だ」
これは最悪。
自己肯定感を下げてしまいます。
失敗できたのは、自分が行動したからこそ。
その行動した自分を褒めてあげましょう。
■他者を否定しない
その③ 他者を否定しない
他者を否定することは簡単です。
でも、否定する行動そのものが自分に跳ね返って来ます。
「あいつはダメだ」って言ってると、「俺もダメだよな」につながるってこと。
自分を否定することは自己肯定感の低下につながります。
他者はあくまで他者。
100パーセント分かり合えるなんてありません。
だったら、そもそも分かり合えないものだと割り切ってしまえばいいんです。
「あんなことして絶対おかしい」って思うことがあっても、それは他者の中では正しいと思っているのかも知れません。
だったら、他者を否定しない。
他人のダメな部分に目を向けるのではなく、良い部分を探すのもいいかも知れませんね。
繰り返しますが、他者を100パーセント受け入れることは不可能。
だったら、他人は他人、自分は自分のスタンスで、他人の良い部分を探すようにしていきましょう。
■私のエピソード
以前の私は、それはそれは、自己肯定感が低くて、自分に自信を持てませんでした。
だから、何をするにも人の顔色をうかがったり、他人の意見を聞いたり。
常に自分は後回しでした。
でも、そんな自分を変えたいって思ったのが、あるきっかけでした。
娘の保育園の役員会会長になったこと。
会長でみんなを引っ張らなければならない。
そのためには、自分に自信を持たなければいけないと気付いたことがきっかけでした。
■自分を褒める
まず行ったのが、自分を褒めること。
普通に生活していると気付きにくいですが、普通って言うのは自分ががんばっている証拠。
忘れ物しなかった、
あいさつできた、
風邪引いてない、
とにかく、当たり前にできていることを1つずつ褒めるようにしました。
すると、変化が。。
■自分を好きになって来る
褒めていると、不思議と自分のことが好きになって来るんです。
「俺に生まれて良かったかも」
そんな感じで、少しずつ自信が持てるようになり始めました。
■世の中に正解はない
次に意識したのは、失敗を恐れないこと。
世の中に正解なんて何にもないと自分に言い聞かせました。
常識だって正しいとは限らない。
だったら、「自由にやって失敗したっていいじゃん」って。
そうして、自分の判断で行動する回数を増やして行きました。
もちろん、失敗したことも多くありますが、それはそれ。
行動したからこそ失敗できたと捉えて、深刻に考えない。
■笑顔が増える
結果、自己肯定感は今でも少しずつ高まっています。
こうして、自分のことを好きになれること自体が自己肯定感につながるし、自信も沸いて来ます。
どうせ“自分”で一生過ごさなければいけないのなら、自分を大好きになった方がいいですよね。
そう考えると、自然と笑顔が増えて行きました。
■あなたも実践を
あなたの自己肯定感はどうですか?
自分に自信を持って、自分を好きになる。
是非、自分の中の自己肯定感を高める毎日を送ってみてください。
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