■最強、最悪の水草

先日、ネットでこんなニュースを目にしました。

「史上最強、最悪の水草が各地の池で生態系を破壊している」

その水草の繁殖力たるや、強靭すぎて恐怖を感じるほど。

どんなにどんなに駆除しても、茎や根などが僅かでも残っていると、一気に繁殖してしまう。

繁殖力が強すぎて、もはや駆除は不可能。

あっという間に池中がその植物でいっぱいになってしまい生態系に深刻な問題を及ぼしている。

こんな記事を見たら、あなたはどう思いますか？

■コメントを見て目からうろこが落ちる

「こりゃあ、大変なことになってる」

不安を感じながら、ニュースの下部にあるコメント欄を見ていました。

すると、こんな書き込みが。

『そんなに繁殖力が強いなら、砂漠の緑化に使えばいいんじゃね？』

「え!?」

まさに、ピンチをチャンスに変える逆転の発想。

その発想のすごさに、私は心を撃ち抜かれました。

この出来事で気づいたことは、逆転の発想を身に着ければ、ピンチはチャンスに変わると言うこと。

それ以来、日常の中で物事を逆手に取れないかを意識して練習しています。

では、逆転の発想はどうすれば身に着けられるのでしょうか？

①頭を柔らかくする

これは、固定観念にとらわれないことが大切です。

みんなが当たり前に思っていることを、敢えて疑ってみるといいかも知れません。

②シンプルに考える

逆転の発想は、シンプルでこそ生み出せます。

難しく考えずに、シンプルに考えるクセを付けてみましょう。

③１つのことにこだわらない

完璧を目指さない。

無理にこだわらずに、ダメなら別の方法を考えるなど、おおらかに考えることをお勧めします。

コロナ禍で飲食業が苦境に立った時、デリバリーを充実させた。

こんな風に、身近に逆転の発想はたくさん転がっています。

逆転の発想を常に意識して、ピンチをチャンスに変えていきましょう！