目次
■信頼できる友達、いますか?
あなたには、信頼できる友達ってどのくらいいますか?
もし、考えてしまった人は、是非最後まで読んでみてください。
きっと、友達をどんどん増やしていくためのヒントが見つかると思います。
■自分を隠さない
では結論から書きます。
友達をどんどん増やす方法は、『自分を隠さない』こと。
これで得られるのは『信用』です。
信用があれば、人は自然と集まって来ます。
結果、友達がどんどん増えていくワケ。
では、早速解説して行きます。
■初対面の人への自己紹介
例えば、こんな場面を思い浮かべてください。セミナーや研修に参加しました。
お決まりなのが、グループごとに分かれて自己紹介。
この後、リーダーや書記を決めたりするんですよね。
そこでの自己紹介の内容を考えているとき・・・
「初対面の人ばかりだし、当たり障りなく行くか」とか、
「自分の趣味を話して、あれこれ聞かれたら嫌だな」とか、
「自分の本当の趣味を知られたら、恥ずかしいな」とか、
こんな風に思って、当たり障りなくこなしてしまうこと、ありませんか?
「私の趣味は、読書と映画鑑賞です」
みたいに。
■自分のすべてをさらけ出すことは怖い
初対面の人はもちろん、慣れている人にも、自分のすべてをさらけ出すことは怖いです。
・オタクレベルの誰にも言えない変な趣味を持っている。
・部屋の中はグチャグチャで、掃除や家事が出来ない。
・本当は嫉妬深くて、少しのことでも根に持ってしまう性格。
こんな感じで、誰にも、他人に知られたくない自分があると思います。
もし、知られたら・・・
「ゲッ、あいつマジでキモい」って言われかねない。
そう、自分のすべてをさらけ出すことって、怖いんです。
■秘密を作る
だからこそ、人は秘密を作ります。
この部分は知られてもいいけど、この部分は絶対に隠そう。
人前ではさわやかなフリをして笑顔をふりまいていても、
実は、部屋がゴチャゴチャで、足の踏み場もない。
だから、秘密を作るんです。
「今度の日曜、家に遊びに行ってもいい?」
「ごめん、今度の日曜は用事が合って、うちにいないの」
こんな感じで。
■秘密を作るとどうなるか?
誰でも持っている秘密。
他人に知られたくないことの数だけ秘密があるってことですよね。
では、そんな秘密を作るとどうなるんでしょうか?
答えはかんたん、信用を得られないんです。
■何となく信用できないヤツ
逆の立場で考えましょう。
直感的に「この人、何となく信用できないかも」って感じる人っていませんか?
「家に遊びに行っていい?」って何回も聞いているのに、
いつも「ごめん、用事が・・・」ってはぐらかされる人。
あなたは、直感的に思うはずです。
「なんだか、この人信用できないかも」って。
人間の直感って、結構感度が高いんですよね。
壁を作っている人って、何となくわかるんです。
■自分を隠さないことで貯まる信用
逆に言えば、自分を隠さず、秘密を作らないでいると、信用はどんどん貯まって行きます。
だって、
何でも隠さずに話してくれる人と、何か隠されてるって感じる人、
あなただったらどっちを付き合いたいですか?
自分を隠さずにいると、信用はどんどん貯まって行くんです。
■信用してくれる友達は裏切らない
あなたに信用を感じると、あなたの周りにどんどん人が集まって来ます。
そして、友達がどんどん増えていく。
その上、その友達って、あなたに信用を感じて集まっているから、あなたが自分を隠さない限り、裏切らないんです。
そう、大切な友達がどんどん増えて行くっていうことです。
■今の時代に大切なのは信用
今の時代、特に大切なのは信用です。
ネットを使えば、莫大な量の情報を得られます。
でも、ほとんどが匿名。
中には、何の根拠もないデタラメな情報だって蔓延している。
ネットだけじゃありません。
豊かな世の中になった反面、人通りの繋がりが薄くなり、悲しいことに各自のモラルが低くなっている。
他人よりもまず自分、自分が良ければ、楽しければって言う人が、本当に増えて来ています。
そんな時代だからこそ、求められるのは信用なんです。
■完璧な人はいない
そもそも、自分を隠そうとするのは、「こんな自分を知られたら恥ずかしい」って言う気持ちからだと思います。
キモオタの趣味がある、部屋が汚い、嫉妬深いなどなど、知られたら自分の評価が下がると思うから、壁を作って隠してしまう。
でも、完璧な人なんていますか?
みんな、同じ。
だから、変な趣味もあれば、部屋だって汚い、嫉妬深いなんてのは、みんな同じ。
みんな奇麗じゃないんです。
ウンコもすれば、ダラダラ寝転がって過ごして、何かあればクヨクヨ落ち込むんです。
みんな、同じ。
だったら、壁なんて作る必要ないと思いませんか?
■自分を隠さない
これらを踏まえた上で、改めて・・・
友達をどんどん増やして行くためには、自分を隠さないこと。
「今度の日曜日に遊びに行っていい?」って聞かれたら、
「私、部屋の掃除が出来ないからゴチャゴチャなんだよね(笑)」って答えればいい。
その上で、
「汚くてもいいなら、遊びに来て」なのか、
「見たら絶対引くから、きれいにしたら遊びに来て」なのか、
選んで答えればいいんです。
隠さない!
そうすれば、
「実は、私も掃除できないんだよね」って共感を呼ぶかも知れません。
そう、ここで共感してくれた人は、あなたのことを裏切らない友達です。
こうして、友達はどんどん増えて行くんです。
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