目次
■固定観念にとらわれていませんか
クルマのタイヤは丸い、テレビは四角い、屋根は三角。
これを見て、あなたはどう思いますか?
「当たり前でしょ!」って思ったあなた、斬新な発想をする能力が喪失しているかも知れませんよ。
今回は、型にはまらずに成長していく方法について紹介したいと思います。
■斬新な発想をするための方法とは
では、早速答え。
斬新な発想を連発するために必要な方法とは・・・、
常に「なぜ」と疑問を持つこと。
■思い出してみて、子どもの頃を
皆さん、自分の子どもの頃を思い出してみてください。
お父さんやお母さんに「これは何?」、「どうして~なの?」、「何で~なの?」って、常に聞いていませんでしたか?
子どもって、見るもの、聞くもの、触れるもの、全てが初めてのものばかり。
自然と「なぜ」って思うんでしょうね。
それに比べて俺たち大人は・・・
それだけたくさんのことを経験して来た証拠なんでしょうが、疑問を持つことが少なくなっていると感じます。それも、極端に。。
■固定観念の弊害
俺たち大人は、人生の酸いも甘いも経験し尽くして、身の回りのことに疑問を感じなくなっています。
その弊害は甚大。
身の回りの当たり前に流されて、惰性で生きてしまっているんです。
当たり前だと思っている身の回りの物事の範疇の中で。
もしかすると、お釈迦様の手のひらにいる孫悟空みたいなイメージかも知れません。
そうすると、自ずと成長の限界も、お釈迦様の手のひらの範囲だけになってしまいます。
本当は、無限大に成長できるはずの能力を放棄してしまっているかも知れません。
限界を作らないことが、自分をどんどん成長させる秘訣。
それを考えたら・・・
毎日、何も感じずに四角いテレビを見ていますが、実は丸いテレビの方がはるかに見やすかったりして。
■固定観念をくつがえせ
では、どうすれば固定観念にとらわれずに生きて行けるか、
型にはまらずに、無限大に成長できるのでしょうか。
具体的に考えてみたいと思います。
■常に「なぜ」を考えるクセをつける
まずは、かんたんに。
今、自分がしている行動を「なぜ」しているのかを考えてみましょう。
「このブログを見いている」
なぜ?
「良いことが書いてあるから(笑)」
なぜ、良いことを読みたいの?
「自分を成長させたいから」
なぜ、成長させたいの?
「成長させて、仕事に活かしたい」
なぜ、このブログ?他じゃダメ
なぜ、なぜ、なぜ。。。
こんな感じで、常になぜを繰り返す。
■必ず理由がある
自分が意識している、意識していないに関わらず、物事や行動には必ず理由があります。
例えば、お昼ご飯にラーメンを食べた。
こんな些細なことだって、きちんと理由があるんです。
■必ず、「なぜ」と問いかける
ここで、「なぜ」。
なぜラーメンでなければならなかったのか、その根拠を確認するんです。
なぜ、ラーメンを選んだのか?
→ラーメンをしばらく食べていなかったから。
なぜ、そのお店を選んだのか?
→いつも行くお店だから。
なぜ、お昼のタイミングだったのか?
→お腹が空いていたから。
なぜ、今日だったのか?
→昨日、テレビでラーメンの番組を見たから。
そして、
・本当にラーメンでなければいけなかったのか。
・他のお店ではダメだったのか。
・夕食ではダメだったのか。
・明日ではダメだったのか。
自分の中で確認するクセを付けていくんです。
■根拠を疑うことで新しい発想が生まれる
特に、何気なく行動していることって、当たり前になっています。
つまり、疑わない。
いつものお店で、いつもの昼食に、いつものラーメンを食べる。
でも、その根拠を疑うことで、新しい発想が生まれることにつながるかも知れないんです。
いつもお昼に食べているラーメン。
夕食ではダメなのかと考えて、夜に食べに行ってみる。
すると、お昼には混んでいるお店が、意外と空いているなんてことも。
■身の回りのことに疑問を感じていく
こんな感じで、自分の行動に「なぜ」と問いかけるクセをつけていく。
今日は7:00に起きたけど、なぜ?
赤い服を選んだけど、なぜ?
クルマで通勤したけど、なぜ?
いつもの道を通ったけど、なぜ?
もしかすると、その方法しかないこともあれば、別な方法を取れるものもあるかも知れない。
通勤はクルマじゃないと無理。
でも、いつもの道じゃないルートを通っても会社に行ける。
いつもの行動を疑って、別のルートを通ってみたら、信号がなくて意外と早く着けた。
なんてことも。
■現状に満足しない
人間は、現状のまま生きて行くのが一番楽です。
それは、慣れているから。
慣れは、メリットでもあるけど、デメリットも大きい。
知らず知らずに慣れてしまい、疑問を抱かなくなっていること、ありませんか?
現状に満足せずに、根拠を疑う。
「本当にその方法が一番いいの?」
「別な方法はないの?」
常に別の方法を考えることで、新しい発想が生まれるチャンスを作れるんだと思います。
最近のコメント