総理大臣のワクチン接種で感じたこと。批判するヤツなんて完全無視。モテるためには自分らしくいること、他人の評価なんて気にするな!

あがり症克服

■菅総理のワクチン接種のニュース

新型コロナウイルスのワクチン接種の話題です。

大分前の話題になりますが、菅総理大臣がワクチン接種をしたことがニュースで報道されていました。

これは事実として、その後の反応が様々。

ヤフーニュースのコメント欄には、賛否両論。

「国民を差し置いてずるい奴だ。優先すべきは国民だ!」

「国のリーダーが感染しては元も子もない。リーダーこそ最優先すべき!」

まさに、正反対の意見がそれぞれ飛び交っていました。

 

■ここで感じたこと

「国のリーダーは何をやっても叩かれる」

ワクチンひとつとっても、この有り様。

緊急事態宣言を出せば、経済が回らない。

経済を回そうとすれば、感染拡大して国が亡びる。

結局、どっちにしても叩かれてしまうんです。

総理大臣って、大変な商売です。

 

■菅総理の支持者ではないです

断っておきますが、私は、菅総理の支持者ではありません。

でも、日本国の中で一番偉いはずの総理大臣でも、これだけの批判にさらされる。

しかも、行動すると必ず批判する国民がいる。

100パーセント支持されることはあり得ない事実。

何が言いたいのかと言うと、世の中に正しいことなんて何ひとつないってこと。

世の中、全員から賛同をもらうことなんてできないんです。

だって、「ワクチンを先に打った」と文句をいう奴がいる。

じゃあ、後にすればいいんでしょって言えば、「後じゃダメだ」って文句を言う奴がいる。

もし、みんなに好かれようとして総理になったとしたら、メンタル持たないですよね。

 

■世の中、正しいことなんてない

繰り返しますが、世の中に正しいことなんて何ひとつありません。

地球上には35億人が住んでいますが、35億人それぞれが、それぞれの価値観で賛否両論を繰り返している。

それぞれが、「俺は正しい」って思い込んでいるだけなんです。

 

■他人の評価を求めると人生を棒に振る

極端に言えば、地球に住んでいる限り、35億個の賛否両論があります。

そんな状況にも関わらず、他人に良く思われたい、評されたい、嫌われたくないなんて思って生きている人が少なからずいます。

以前の私もそうでしたから。

でも気づいたんです。

他人の評価。そんなことに、いちいち一喜一憂しては、自分の人生、棒に振ってしまいます。

 

■ご飯を立って食べるのはダメ?

例えば、こんな時、あなたはどう応えますか?

「ご飯を立って食べてもいいと思う人は手を上げてください」

そんなの、ダメに決まってるじゃん!

ご飯は座って食べるもの。立って食べるなんて行儀悪い!

 

■立って食べてもいいじゃん

ご飯は立って食べちゃダメ。

まさに、100パーセント正しい意見のように思えます。

でも、立ち食いソバはどうですか?

 

■給食を立って食べるのは×で、立ち食いソバは〇

例えば、学校で給食を立って食べていたら、即座に叱られると思います。

その根拠は、立って食べるのは行儀が悪いから。

でも、そんな根拠は即座にぶち壊されます。

「先生、だって立ち食いソバは立って食べていいんでしょ?」

それに対して、先生は、座って食べるのが正しいとの根拠を示せません。

だから、

「屁理屈言わない」とか、「ふざけるな」とか、適当に叱って、座って食べることが正しいと押し通す。

結局、『食事は座って食べる?立って食べる?』って言うことに対しての正しい答えなんてないんです。

 

■天気だってそう

話題を変えて、天気です。

日本では、雨が降ると「今日は天気悪いね」がお決まりのパターン。

雨の日に「今日はいい天気ですね」なんて嬉しそうに言ったら、アイツ変わってるって後ろ指を指されます。

でも、場面が変わって砂漠に住む人たちから見たらどうでしょうか?

雨なんて降ろうものなら、まさに恵みの雨。

お祭り騒ぎになるんじゃないでしょうか。

 

■自分の判断こそ正しい

改めて念押ししますが、こんな世の中に住んでいるんです。

何が正しいなんてない。

だから、必ず批判して来るヤツがいます。

でも、そんなヤツを相手にしてはダメ。

自分の判断こそが正しいんです。

そこに、他人の評価や顔色を窺うと、自分が苦しい思いをしてしまう。

そして、その苦しみに対して、他人は何にも責任を取ってくれません。

 

■大切に思う人には嫌われたくない

ここで、以前の私について。

以前の私は、人に好かれようとしていました。

もちろん、誰だってわざわざ嫌われたくないですよね。

でも、自分が大事に思う人に対してだったらどうでしょう?

例えば、好意を抱いている異性に対して。

「あの娘とお付き合いしたい」なんて思ったら、自分の価値観なんかよりも彼女の価値観を優先しようって思いませんか?

 

■自分の判断に従っている人こそ魅力的

相手の価値観を優先しようとすると、自分の魅力を失います。

彼女が「ラーメンが食べたい」って言ったら、以前の自分は「偶然!俺もラーメンが食べたかったんだよね」って、120パーセント同意。(本当は、かつ丼が食べたかったのに・・・)

でも、

「どこで食べる、美味しいお店がいいよね」なんて彼女に言われると、大ピンチ。

「○○軒は美味しいけど、彼女の口に合わなかったら・・・」とか、

「××亭は無難だけど、チェーン店だし。彼女は隠れた名店を知りたいのかも」とか。

まさに、答えのない中でも選択を強いられます。

で、結局は、「~ちゃんが好きなお店ってどこ」ってなってしまう。

こんな俺、魅力なしですよね。

以前の自分がモテない理由がここにありました。

■自分で判断して決めて行く人こそ魅力的

「ラーメン、どこで食べる」って彼女に聞かれた時・・・。

「俺、〇〇軒が美味しいと思うんだ。そこに行こう」

こんな風に自分で即断出来る人、魅力的じゃないですか。

例え、○○軒が美味しくなかったとしても、即断即決、しかも自分の考えで判断出来ている人は魅力を感じます。

だから、他人の評価を気にしない。

それが、どんなに大切な人だったとしても、好かれようと思って行動すると逆効果なんです。

結局は、自分の判断で行動する人に魅力を感じる。

 

■答えなんてない、とにかく自分

まとめます。

世の中、何をしても批判して来るヤツがいる。

それは、世の中には、これが正しいなんてことは何ひとつないから。

だから、他人の評価なんて気にする必要はない。

でも、大切に思う人には好かれたい。

だったら、好かれたくて努力するんじゃなくて、自分らしさの魅力を高めていく。

大切な人は、あなたのその姿に魅力を感じる。

そう、世の中に答えなんてない。

とにかく自分。自分が正しいと思うとおりに行動してみましょう!