■自分は極度の人見知り
もともと、自分は極度の人見知り。
口下手で内向的な性格に悩んでいました。
人と会話するのが苦手で、毎回四苦八苦。
特に、初対面の人となんかの場合・・・、
沈黙は怖い、何を話せばいいのか考える、出て来ない、焦る、しどろもどろ、自信なくす、周りの目が怖い・・・。
まさに負のスパイラルに引きずり込まれまくっていました。
■人見知り克服のために
でも、幸か不幸か分からないですが、人と関わりたいという思いはあったんですね。
そして、いつの日か人見知りを克服したいと思えていた。
そんな自分が、人見知り克服に向けて努力したことを3つ挙げてみたいと思います。
■あいさつプラスひと言
1つ目、あいさつプラスひと言。
「おはようございます」、「こんにちは」。
顔を合わせるけど特に用事がない人には、あいさつのひと言で終わることが大抵だと思います。
でも、それでは変われない。
なので、必ずあいさつにひと言付け加えて話すことを試みました。
何でも良い。
「いい天気ですね」、「寒いですね」、「その時計、カッコいいですね」。。
それを続けているうちに、人によっては、相手の方から話しかけてくれるようになりました。
そうするとこっちのもの。
話題に困らず、会話をしやすくなります。
■会話はボール回し
2つ目、会話はボール回しをイメージ。
口下手な自分にとって、複数での会話に入るのは至難の業。
1対1で話している時には話せても、1対2、1対3など大人数になればなるほど、会話に入っていことが難しくなります。
結局、心の中で話したいことがあっても、「うん、うん」うなずいてばかり。
「そうですね」と言葉で相槌を打てれば、「あぁ、俺も話せた!」って嬉しくなるほど。
そんな複数での会話の苦手意識を克服できたのは、ボールの意識。
大人数での会議をイメージしてみてください。
司会者が話し始めます。
まずは、司会者がボールをキープしてスタート。
「私はこう思います。」
意見を言った人がボール奪います。
「いやいや、自分はこう思います。」
別の人がボールを奪います。
「Aさん、あなたはどう思いますか?」
Aさんにボールをパス。
漠然と聞いていた会話ですが・・・、
ボール回しをイメージすると、会話の主役であるボールをキープしている人が分かりやすくなります。
そして、ボール回しなので、「自分パスをもらいに行かないと」とタイミングを見計らう。
このタイミングがつかみやすくなったんです。
この効果は絶大。 あれだけ苦手だった複数での会話が、大分楽に感じるようになりました。
■完璧なんてあり得ない
3つ目、完璧を求めない。
自分なりに、口下手の最大の原因は自分の自信のなさだと分析。
自分に自信を持てず、「誰も俺の話なんて聞きたくないよな」とそもそも思っているから、話せない。
そうすると、会話では自然と聞き役に。
「うん、うん」うなずくか、「そうですね~」に落ち着いちゃってたんです。
まずは、自信を持つこと。
でも、そうはいっても簡単ではないんですよね。
だって、自分は口下手って思ってるから。
自分は、自信を持つためにも、完璧を求めないことを強く意識しました。
何かをすれば、全員賛成なんてあり得ないんです。
だって、一人ひとり育った環境が違えば、価値観も違う。
ラーメンが好きな人もいれば、ラーメンなんて大っ嫌いって人もいるんです。
だから、完璧を求めない。
それまでは、「みんなに気に入られる受け答えをしないといけない」って、結局他人の顔色ばかりうかがってたんです。
でも、誰からも好かれようとする完璧さをかなぐり捨てて、
「別にどう思われてもいいや!」、「話しかけて返事をしてもらえなくてもいいや!」、「自分の言いたいことを言って、あとは知らないや!」って思い始めたら、気持ちが楽になりました。
■少しはマシになったかも。そして今後。。
この3点を意識して繰り返しているうちに、自然と話せるようになり始めたんですね。
でも、実際の所はまだまだ人見知りだし、まだまだ口下手だし、まだまだ内向的です。
そんな自分ですが、「人見知りを克服したい!」って意識しているうちに、少しは変わったと思うんですよね。
「人見知りの克服」
このテーマ、自分にとってはすごく深くて、意識していることや感じていること、成功談や失敗談など、たくさんあるんです。
これからも、ちょくちょく記事にしていきたいと思います。
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