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■私、失敗しますので
誰でもやらかす「失敗」。
誰だって、失敗なんかしたくないですよね。
でも、人間は失敗する生き物。
取り返しのつかないような大きな失敗から、小さな失敗まで、
どんなに立派で偉い人でも、必ず失敗する。
そう、誰もが「私、失敗しますので!」なんです。
■失敗した後の行動
失敗は仕方がないこと。
だから、大切なのは失敗した後の行動。
あなたは失敗した時、どう行動しますか?
・赤面して穴があったら入りたくなる。
・誰かのせいにする。
・とにかくごまかす。
・後悔してずっとクヨクヨする。
・失敗は成功のもとだと割り切って、前向きになる。
こんな風に行動してしまうあなた、
そんなあなたは、残念ながら失敗を成功に変えることはできません。
■なぜ、失敗を成功に変えられないか
「え、失敗は成功のもとって前向きに考えるのもダメ?」
そう思いませんでしたか?
失敗を検証して、次のチャレンジに活かす。
これ、大切なことです。
でも、それだけでは、その失敗を活かすことできていないんです。
失敗を成功に変えることができていないんです。
■失敗を成功に変える唯一の方法
では、どうすれば失敗を成功に変えられるんでしょうか。
それは・・・
「失敗を笑いに変えること」です。
■失敗は笑いに変えることで成功に変身する
やらかした失敗は、後からではどうすることもできません。
でも、どうせだったら、その失敗を成功に変身させてみませんか。
「あ~あ、あの時、こうしておけば良かった」なんてクヨクヨするのは論外。
「実は、俺、こんな失敗しちゃったんだよ、ドジだよな」って、
笑いに変えられた失敗は、成功に変身するんです。
■失敗を笑いに変えるテクニック
そうは言っても、嫌な失敗を笑いに変えるのってなかなか難しい。
では、失敗を笑いに変えるためのテクニックを具体的に3点あげてみたいと思います。
■武勇伝にしてしまい笑いを取りに行く
テクニック① 武勇伝にしてしまう
失敗って言うと、ついつい隠したくなってしまうもの。
うまくごまかして、誰にも気付かれなかったら最高って言う感じだと思います。
でも、武勇伝にしてしまえば、開き直ることができるんですね。
大きな失敗から小さい失敗まで、
「俺、こんなバカな失敗したことあるんだぜ、ずげーだろ!」
と自信を持って笑いを取りに行きましょう。
会話の引き出しは広がるし、みんなの人気者になれると思います。
■言いにくいことほど笑いを取りに行く
テクニック② 言いにくいことほど明るく
例えば、上司に雷を落とされた、彼女にフラれた、頭がハゲてきた。。
こんな時って、心に傷を負って、誰にも知られたくないもの。
でも、そこは敢えて笑いを取りに行くチャンス。
言いにくいことほど、自分からオープンにして、笑いに変えて行く。
「見て、最近髪が薄くなってさぁ。お前のストレスのせいだよ!」
言いにくいことを隠そうとすると、無意識にそのことを考えるようになります。
誰もあなたの頭なんて見ていないのに、視線が突き刺さって感じる。
そうなると、周りも腫れ物に触るような感じで気を使うことになります。
逆に、言いにくいことほど笑いに変えると・・・、
クヨクヨ悩まなくて済んで、結果、自分を助けることになります。
■他人の失敗を笑いに変える
テクニック③ 他人の失敗を笑いに変える
失敗すると、ひどく気にしたり、落ち込んだりします。
そんな時、周りが腫れ物にさわるように気を使ってしまうと、
失敗した人の傷口に塩を塗るような状況になってしまいます。
失敗した人から見たら、他人が会話してるのを見るだけで
「俺の失敗をバカにしてるんだ」って感じてしまうもの。
だから、他人の失敗は笑いに変えてしまいましょう。
「お前、そんな失敗やらかしたの?バカだなぁ。」
スパッと笑いに変えてしまえば、失敗したその人を楽にすることができます。
その時、
「俺は、こんな大失敗をしたことがあるんだぞ、俺の方がすげーだろ!」
自分の失敗の武勇伝を話すことで、相手はさらに楽な気持ちになれるはずです。
■失敗を笑いに変えるメリット
ここまで挙げたように、失敗は隠すよりもさらけ出して、笑いに変えてしまった方が絶対にいいんです!
メリットとしては以下のとおり。
・周りに気を使わせない。
・自分が楽になる。
・失敗して落ち込んでいる人を救う。
■失敗は成功の“もと”じゃない
「失敗は成功のもと」と言います。
失敗した原因を分析して、同じ失敗は二度としないように気を付ければ、成功のもとになります。
でも、それだけではもったいない。
失敗は成功のもとじゃないんです。
失敗を笑いに変えることで、その失敗は成功に変わるんです。
失敗を笑いに変えて、自分の評価を上げられる。
失敗したらチャンス到来!
笑いに変えて、成功に変えてしまいましょう。
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