目次
■当たり前のことを意識できますか?
今日が終われば明日が来ること、蛇口をひねれば水が出ること、呼吸をしていること。。
「そんなこと、当たり前」って思うかも知れません。
確かに当たり前。
でも、全ての当たり前のことを意識することってできていますか?
■当たり前こそ幸せの極致
実は、当たり前のことこそ、何よりも幸せ。
まさに、幸せの極致かもしれません。
でも、意識しなければ、その幸せに気づくこともなく、知らぬままに過ぎてしまう・
そして、些細なことに腹を立てたり、悲観したり、充足感を感じられなかったりして、マイナスな感情ばかりが積み重なって、不幸な人生を送ってしまう。
実は、気づかないだけで、メチャクチャ幸せな人生を送っているにも関わらず。
■当たり前の幸せに目を向けよう
今回は、人生を幸せにする方法を書いてみたいと思います。
その方法はかんたん。
当たり前のことを意識するだけなんです。
■俺のエピソード
(※食事中の方、汚い話が苦手な方はスルーしてください)
数日前の話。
忙しい仕事が続き、3日間くらい水分をあまり摂れずにいました。
喉は乾いていたけど、仕方ない。
「俺、頑張って働いてるよなぁ」って感じで、3日間、気にも留めずにいました。
そして、運命の時。
ようやく迎えた休日。
夜、便意をもよおしてトイレに行きましたが・・・
「か、硬くて出せない」
出口の付近に確かにあるのに、何度力んでも出せない。
そう、長期に渡ってほとんど水分を摂らなかったため、便がカチコチに固まってしまったんです。
とにかく、痛くて、苦しくて、出そうとするが出ない。
死ぬ思いが3時間半。
自分の中で、力尽きる感覚に襲われました。
「このままじゃ、マズい」
その時、夜の23時。
当然お店は終わってる時間なんですが、1件だけ開いてるお店があったんですね。
「ウエルシアは0:00までやってる!」
恥ずかしながら、生まれて初めてイチジク浣腸を購入。
すぐに家に帰って使うと・・・、
スルっ!
まさに、九死に一生を得ました。
■そして、やって来たのは
浣腸をした後でやって来たのは・・・
「お腹が痛くないって、こんなに幸せだったんだ」
と言う、当たり前のことへの感謝の気持ち。
それだけじゃない、
日ごろ買い物になって滅多に行かないウエルシアへの感謝。
「0:00まで営業してくれていて、ありがとう」
最初に浣腸を考案してくれた人へも。
「浣腸と言うものがあって、ありがとう」
■当たり前に感謝
ちょっと恥ずかしくて、ちょっと汚いエピソードでしたが、当たり前に感謝することの大切さを改めて感じてしまいました。
それと同時に感じたのが、当たり前に感謝をするって難しいって言うこと。
実際、これだけ便秘に苦しまなければ、
お腹が痛くないなんて当たり前。
ウエルシアが0:00まで営業してるのなんて当たり前。
浣腸があるのだって当たり前。
こんな感じ。
■当たり前に気づけない
病気になると、健康がものすごくありがたく感じる。
でも、健康だった時には、そんなこと気にも留めずに、喫煙、飲酒など体に悪いことだってしてしまう。
こんなこと、良くありがちですよね。
でも、そんなメジャーなことだけじゃなくて、気づかない当たり前って無数にあるんだと思います。
当たり前すぎて、当たり前に気づけないこと。
例えば、地球に人類が存在していること、
雨が降ることで、水不足にならないこと、
街ですれ違う人が自分を襲って来ないこと、などなど。
■隣の芝は青い
当たり前に囲まれすぎていると、自分がいかに幸せなのかを忘れてしまう。
結果・・・、
「いいよな、あの人は恵まれてて」
そう、隣の芝が青く見える。
そして、人と比べ始めることで、自分がいかに不幸なのかを嘆くようになるんです。
「あそこは、夫婦の仲が良くてうらやましい」
「アイツは仕事で出世してうらやましい」
「コイツは、ルックスが良くてうらやましい」
それに比べて、俺なんて・・・。
■自分を不幸にしているのは自分
人それぞれ、価値観が違うのは当たり前。
それなのに、人と比べることで、自分が不幸だと思い込んでいる。
結局は、自分にない物を探しては、それを持っている他人のことをうらやましがっているんですね。
気付いてないだけで、自分もたくさんの物を当たり前にもっているのに。
そう、自分を不幸にしているのは、まさに自分自身なんです。
■全ての人は幸せ
全ての人は幸せだと思います。
だって、生きているんだから。
そう、当たり前の極致は、生きていることだと思います。
お金がなくたって、顔が悪くたって、誰からもうらやましがられなくたって、
生きていることは究極の幸せなんです。
■さらに幸せになるために
自分は幸せなのにも関わらず、敢えてない物ねだりをして自分を不幸にさせている。
そんなことやめて、どうせだったら幸せになりませんか。
さらに幸せになるためには、自分を取り囲んでいる当たり前に目を向けること。
「あ、今呼吸してる。苦しくないって幸せ」
「あ、ご飯食べてる。食べられるって幸せ」
「あ、今歩いてる。自分で好きに歩けるって幸せ」
こんな感じ。
全部は無理でも、少しずつ意識していくことで、幸せ感は増していくと思います。
■日常は幸せにあふれている
自分の周り、日常が当たり前にあふれていること、気づいてもらえたと思います。
と言うことは、
言い換えると「日常は幸せにあふれている」ってこと。
なんと、自分の便秘の話から、幸せ探しの記事になってしまいました。
それに気づかせてくれた便秘に感謝ですね。
でも、あの苦しさは二度と味わいたくないです。(汗)
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