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■忙しい時ってどうしてますか?
あなたは、忙しいですか?
仮に、仕事がものすごくハードで、毎日毎日忙しかったとします。
そんな時、こんな風に言ったり、思ったりしていませんか?
「あ~、忙しい忙しい」とか、
「ごめん、忙しくて」とか、
「忙しくて嫌になる」とか。
これ、実はかなり危険なサインです。
今回は、忙しい時の心の持ち方について解説したいと思います。
■忙しい時こそ「暇だ」って思う
結論から書きます。
忙しい時こそ「暇だ」って思う。
まさに、武士は食わねど高楊枝、やせ我慢、
でも、忙しければ忙しい時ほど「暇だ~」って思うんです。
では、その理由を説明していきます。
■忙しさと心に余裕がなくなる
忙しい時って、心に余裕が持てなくなります。
これは誰でも同じ。
では、その弊害はなんでしょうか?
疲れる?、ストレスがたまる?、ミスが増える?
全部違います。
■忙しさの弊害はインプットできなくなること
忙しさの弊害は、『インプットできなくなること』。
そう、忙しいと、いろいろな気づきを得るチャンスがなくなるんです。
例えば、こんな感じ。
・本当は感動するほどきれいなのに、周りの景色を眺める余裕もなくなる。
・本当は心を打たれるほど感動する話なのに、他人の話に耳を傾ける余裕がなくなる。
・本当はすごく幸せな状況なのに、それに気づける余裕がなくなる。
自分の身の回りで素晴らしいことが起こっているにも関わらず、それに気づくことができなくなるんです。
これが忙しさの一番の弊害。
■インプットできないとチャンスも来なくなる
インプットできないと、どうなるか?
自分の成長が止まることはもちろん、チャンスもやって来なくなります。
チャンスを求めて、いろいろなことから少しでも成長の糧を吸収しようとしている人と、忙しさにかまけて、毎日毎日余裕なく追われている人。
どっちにチャンスはやって来ますか?
正解を書くまでもないですよね。
■忙しい時ほど「暇だ」
忙しい人には、チャンスもなにもやって来なくなる。
だからこそ、『忙しい時ほど「暇だ」』なんです。
でも、そもそも忙しいんだから、どうしようもないじゃん。
仕事で忙しいんだし、仕方ないでしょ。
そう言いたい気持ちは痛いほどよく分かります。
でも、忙しい時ほど「暇だ」なんです。
では、忙しい時に「暇だ」って言う余裕を持つ方法を考えてみましょう。
■ネガティブだから余裕がなくなる
そもそも、忙しくて余裕がなくなるのはなぜでしょうか?
きっと、忙しいことをネガティブに捉えているから、余裕がなくなるんだと思います。
だって、忙しかったらイライラするし、セカセカするし、アタフタするでしょ。
そう言いたい気持ちも、よく分かります。
でも、その捉え方、少しの工夫で変えられるかも知れませんよ。
■楽しいことをしていると・・・
好きなことをしている時。
例えば、ゲームにハマっている自分を想像してみてください。
ご飯も食べず、お風呂にも入らず、夜も寝ずにゲームに没頭。
これだけの長い時間、しかも、やるべきことも後回しにするぐらい集中しているにも関わらず、「あ~、忙しい」とか「もう嫌になる」なんて思いますか?
ここにヒントが隠されているように思います。
■楽しければ忙しくない
ゲームの例で分かる通り、楽しいことをしている時には、忙しいなんて思いません。
でも、実際は・・・
仕事で忙しい、家事で忙しい、やることいっぱいで忙しい。
こんな風に、ネガティブに追われまくっている人が大勢いると思います。
だったら全部楽しんじゃえば!
楽しければ、どんなに忙しくたって「暇だ!」って言えると思います。
まずは、楽しむ意識を持てるようにしましょう。
■本当に忙しい?
どんなに楽しくたって、時間に追われたら、結局は忙しいじゃん!
時間がないんだよ!
そう言いたい気持ちもよく分かります。
でも、「忙しい、忙しい」って言っている人、本当に忙しいの?
■忙しくても・・・
自分で忙しいと感じた時を振り返ってみてください。
ものすごく忙しい。
でも・・・
ご飯は食べるし、お風呂にも入る。
着替えもするし、歯みがきだってする。
夜も寝るし、もちろん、遅刻せずに仕事や学校にだって行く。
もしかしたら・・・
スマホをいじったり、テレビを見たり、買い物にも行ったりしていませんか?
それって、本当に忙しい?
意外と、忙しくないのかも。
■極限でなければ「暇だ」って思う意識を持つ
ご飯も食べられない、夜も寝る暇がないなんて言う、本当に忙しい場合は除きます。
大事なのは、そこまで忙しくない場合。
確かに忙しいのかも知れないけど、気持ちで「忙しい、忙しい」って余裕をなくしているのかも知れません。
そんな時は、「あ~、暇だ!」って言ってみる。
そして、気持ちに余裕を持つ。
その意識が、気持ちに余裕をもたらしてくれます。
結果、気付きなどのいろいろなインプットを自分にもたらしてくれるんです。
だから、忙しいときほど「暇だ!」って思うようにしましょう。
大丈夫、「忙しい!」って思えるうちは、まだまだ余裕があるはずだから。
■大切なのはインプット
繰り返しますが、自分自身の成長に欠かせないのはインプットです。
人や物ごとなど、ちょっとした気づきが「あ、そうなんだ!」って言う感じで、ひらめきや刺激となって、自分にヒントを与えてくれます。
そんなインプットのチャンスは、日常生活に、自分のみの周りにゴロゴロ転がっている。
それをゲットしないなんて、こんなにもったいないことはありません。
「忙しい」のひと言でチャンスを棒に振らないためにも、「あ~、暇だ」って言ってみましょう!
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