目次
■現状維持は最悪
あなたは、現状に満足できていますか?
「現状に満足できていない。何が何でも現状を打破して満足できるようになりたい!」
こう思っている人は大丈夫だと思います。
危ないのは・・・
「現状、それとなくうまく行ってる。このままの状態が続けば最高」
こんな感じの人。
もし、あなたが当てはまるようだと、かなり危険ですよ。
■成長するには変わるのみ
何度もこのブログに書いていますが、人が成長するためには変わるしかありません。
良くも悪くも、何らかの変化がないと、人は変われません。
■変わるのは簡単
変わるのは簡単です。
「このままじゃダメ、変わりたい!」って意識すればいいだけなので。
「このままじゃダメ!」って意識すると、行動が変わって来ます。
単純に言うと、行動を変えた直後はものすごい違和感。
その違和感に慣れたら、あなたは変われたっていうこと。
そんなに難しくないんです。
■うまく行っていない時に変わるのは超かんたん
「チキショー、何をしてもうまく行かない!」
こんな感じで、物事がうまくいってない時。
変えるのは大変だと思いがちですが、実は超簡単。
だって、何もかもうまく行かない最悪の状況だったら、イチかバチかでも変わるしかないんです。
変わったところでうまく行かなかったとしても、状況はさほど変わらない。
うまく行ってない時に変わるのは超簡単なことなんです。
■うまく行っている時に変わるのは超難しい
では、うまく行っている時はどうでしょうか?
「やることなすこと、全てうまく行く!」
こんな絶好調の時、自分を変えようとしたらどうですか?
■変えるのが怖くなる
そう、変えるのが怖くなるんです。
だって、「やることなすこと、全てうまく行ってる」のに、何かを変えてしまったら、全部崩れてしまうかも知れない。
順調に回っていた歯車。1つ変えたために、機械が全部ストップしてしまう。
「余計なことをしなければ良かった」
こんな気持ち、創造できますよね。
だから、うまく行っている時に何かを変えるのって、実は超難しいんです。
■私のエピソード
なんだか知らないけれど、物事がすごくうまく行くときってありますよね。
そんな時は何も変えたくなります。
私もそんなことがありました。
「時計が欲しい」って思ったら、たまたま来た親せきがプレゼントに持って来てくれた。
懸賞に応募したら、当選。
憧れていた人から、「今度食事に行かない?」って誘われる。
こんな感じで、次から次へと良いことが訪れるあり得ないような展開。
もう、変えるのが怖くて、ゲンを担ぎ続けました。
通る道は全部一緒。
ヒゲは剃らない、爪は切らない。
お風呂に入る足も右足から。
もう、すること全部、怖くて変えられなかった記憶があります。
■うまく行っている時こそ変えるべき
こんな感じで、物事がうまく行っている時には、ちょっとでも変えるのが怖いぐらいの精神状態になります。
「少しでも変えて、うまく行かなくなったらどうしよう」って不安がよぎるんですよね。
でも、実は逆。
うまく行っている時こそ変えるべきなんです。
■うまく行っている時に変えるべき理由
では、うまく行っている時に変える理由を挙げてみたいと思います。
■原因を探って合わせる
その① 原因に合わせる
うまく行くには、それなりの原因があるはずです。
失敗した時には、なぜ失敗したのかを究明して次に活かすプロセスをたどることが多いと思います。
でも、成功した時は・・・。
「やった」、「良かった」で済ませてしまい、なぜ成功したのかを振り返る人はほとんどいない。
ここで差がつくんですよ、大事。
成功した時に反省せず、「やった」、「良かった」で済ましてしまうと、なぜ成功したのかが分かりません。
そう、今回は成功しても、次の機会には、また運を天に任せることになってしまうんです。
もう分かりますね。
何度も何度も幸運が続くわけがありません。
結局、うまく行っても一過性で終わってしまうんですね。
だから、成功した時こそ反省をして原因を探る。
そして、その原因に合わせて、自分の行動、考え方などを変えて行くんです。
■油断しない
その② 油断しない
勝って兜の緒を締めよ。
うまく行った時こそ、気を引き締めて自分の意識を高めていく必要があります。
世の中の大半は相対評価です。
成功した。
成功した原因も分かってる。自分が100努力したから。
でも、そこで油断して手綱を緩めてしまっては、最悪な展開が待ち構えているかも知れません。
自分は100努力して、成功した時と同じ状態、
でも、周りの人が101努力したらどうでしょう。
自分の状態は何ひとつ変わっていないのに、結果1遅れを取ってしまったことになるんです。
繰り返しますが、自分の状態は100。成功した時と全く同じ。
でも、1劣ってしまう。
これが相対評価の怖さだと思います。
だから、油断せずにどんどん変化を求める。
人間、1人1人にそんなに差はありません。
人よりも優れるためには、どんどん成長していかないといけないんです。
だから、常に変化を求める。
成功した時こそ変化を求めるべきだと思います。
■うまく行ったからと言って安心しない
今回言いたいことは、うまく行った、うまく行っているから安心しないということ。
常に次の展開に目を向けて、自分を成長させていくこと。
これが出来るかどうかで、凡人で終わるか、人よりも一段高い結果を残せるかが決まって来ると思います。
うまく行っている時こそ変わる!
皆さんも、是非実践してみてください。
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