目次
■だんご三兄弟の歌、知ってますか?
『串に刺さっただんご、だんご♬』
皆さん、だんご三兄弟の歌、知っていますか?
今回は、だんご三兄弟の歌から始まり、どんなことにもチャレンジできる、超前向き思考になるための考え方のコツを解説したいと思います。
■串だんごは3つ
と言っても、だんご三兄弟の歌はあまり関係ないんです(汗)
串だんごと言えば、3つ。
だんご三兄弟の歌を用いて、これを言いたかったんですね。
■目の前にだんごがあります
では本題。
あなたの目の前にだんごがあります。
串に刺さっただんご。
でも、2つしか刺さってない。
本来、3つ刺さっているはずの一番上は、串がむき出し。
きっと、誰かが食べてしまったみたい。
■串に刺さった2つのだんごを見てどう思うか
ここから、大事な部分に移ります。
3つ刺さっているはずなのに、誰かが食べて、2つしか刺さっていないだんご。
串にささった2つのだんごを見た時、あなたは直感でどう思いますか?
①「クソ、3つあるはずなのに、2つしかない。最悪だ!」
②「あれ、まだ2つも残っている。良かった~!」
さて、どちらでしょう?
■人間はマイナス思考の生き物
大体の人が①「2つしかない、最悪だ!」と感じたのではないでしょうか。
そう、人間って、元もと、マイナス思考の生き物なんです。
無意識に、欠けている部分に目が行ってしまう。
■無意識に目が行く欠けている所
例えば、他人を見る時。
悪い所には無意識に目が行く。
でも、良い部分は意識して探さないと気付きにくい。
こんなことって、よくありませんか?
まずは、自分を含めて、人の頭の構造って、欠けている部分に目が行くことに気付くことが大事。
そう、元もとマイナス思考の生き物なんだということを常に意識しておくんです。
■大人になると理性が加わる
そんなマイナス思考の生き物の私たち。
その上、大人になると理性が加わって、もっと厄介なクセを持つようになるんです。
それは、『できない理由探し』をすること。
■理性が邪魔をする
理性。
何かをしようとした時、思いついた時に「そんなことするなよ!」って邪魔をしてきます。
理性は、今までの実体験、聞いたり見たりした情報、それらと照らし合わせて学んだことなどから構成されています。
理性があるから、社会生活を円滑にこなせるメリットがあるのも事実です。
でも、理性があるから、したいこと、思いついたことなどを邪魔されることも往々にしてあるんです。
そう、理性が私たちの邪魔をしてくる。
■マイナス思考+理性の妨害を理解しておく
ここまでをまとめてみます。
人間はそもそもマイナス思考。
物があれば欠けている部分、人がいれば悪い部分、自分だったら劣っている部分に自然と目が行ってしまう生き物なんです。
その上、経験を重ねれば重ねるほど、理性がはぐくまれて、新しいことをするときに邪魔して来る。
そのことをきちんと理解する。
そして、そういうものなんだと受け入れるんです。
■受け入れた上で意識する
マイナス思考+理性の妨害を理解して、受け入れた上ですることは、たった1つ。
それに負けないように、尚更意識して、新しいチャレンジをする!
■子どもは考える前に行動する
小学校1年生、娘のお友達といた時のエピソードです。
水たまりを見つけたお友達。
考えるよりも先に傘を水の中に突っ込んでかき混ぜる。
長靴のまま水たまりに入ってバシャバシャ。
それを見た大人。
「水で濡れるからやめなさい!!」
でも・・・、
そんな大人も、自分が子どもの頃は水たまりでバシャバシャやってたはずなんですよ。
しかも、メチャクチャ面白かったはず。
■考える前に行動する大切さ
物ごと、やってみなければ分かりません。
頭では絶対濡れるって思うことでも、実際に水たまりに突入してみると、全然濡れずに、楽しいだけかも知れない。
頭の中でいっぱい考えて、「できない」って思ったことでも、実際にやってみたら、意外とかんたんにできるかも知れない。
やってみなければ分からないんです。
頭の中で24時間考えるよりも、1秒行動してみる方がよく分かる。
やってみなければ分からないんです。
■子どもが思うこと、大人が思うこと
何かあると、子どもは「面白そう」、「やってみたい」と思って、同時に行動します。
一方、大人は「~だからできない」、「~したら大変」、「~のはずがない」と出来ない理由を探します。
そんなことでは、いつまでたっても今の自分を変えることはできません。
■やめることは2つ
ここまで見て来て、やめることは分かりましたよね。
やめることはただ2つ。
・物事に対して、欠けている部分を見ないとこ。
・できない理由を探さないこと。
ここに気を付けるだけで、超前向きな自分に変わって行けると思います。
■見習うべきは子ども
見習うべきは子どもです。
頭で考える前に即行動。
とにかく行動。
やってみて、長靴がビショビショになれば、乾かせばいいんです。
やってみて、失敗したら、学んでやり直せばいいんです。
子どもを見習って、どんどん新しいチャレンジを楽しんで行きましょう!
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