目次
■自分のこと、知っていますか?
あなたは、自分のことを知っていますか?
知っているようで意外と知らないのが自分なんです。
そして、自分自身を知らないことで、思わぬデメリットを被ることがあるんです。
今回は、自分を知らないことで被るデメリットについて学び、自分の人生を幸せに生きて行くための方法を解説したいと思います。
少し根性論的な内容になるかも知れませんが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
■限界を作っているのは自分
では、結論から書きます。
自分を知らないことでの最大のデメリットは・・・、
『自分で勝手に自分の限界を作ってしまっている』こと。
本当はもっともっとやれるはずなのに、自分で限界を作っては、自分の能力を狭めてしまっているんです。
では、自分で自分に限界を作ることとはどんなことなのか、具体的に見て行きたいと思います。
■自分の限界とは
そもそも、自分の限界とはどんなことなのでしょうか?
私は、下記のように考えています。
・苦手なこと、不得手なこと
・本当はもっとできるはずなのに、できていないこと
・自分が気づかないだけで、本当はすごい才能を持っていること
では、限界を作ってしまうことのデメリットを説明して行きます。
■誰にもある得手不得手
人間、誰でも得手不得手があります。
例えば、「料理は得意だけど、運動は苦手」って感じ。
こんなケース、普通にたくさんありますよね。
そして、自分でも自覚している。
「俺は、運動は苦手なんだ」って。
でも、本当にそうなんでしょうか?
ここが結構重要なポイントになって来ます。
■苦手意識=諦め
例えば、同じクラスに運動神経抜群の友達がいたとします。
そして、体育の授業。
その友達と一緒に100メートル走をすることになった。
こんな状況、普通にこう思うでしょう。
「俺は運動が苦手だし、アイツに勝てっこない」
そう、苦手意識が諦めにつながってしまうんです。
ここで断言します。
最初から諦めてしまっては、絶対に勝てっこない!
■苦手意識は本当に苦手なの?
最初から諦める原因の苦手意識。
でも、その苦手意識は、本当に苦手なのでしょうか?
確かに、運動神経抜群の友達と走って勝つ可能性は低いかも知れません。
でも、自分で勝手に思い込んでいませんか?
「俺は、運動が苦手なんだ」って。
ここで、自分を知らないが故に、勝手に限界を作ってしまっているんです。
■実は苦手じゃない苦手意識
「でも、小さい頃から走るのは遅いし、俺は運動が苦手なんだよ!」
確かに、今までの経験で、「運動が苦手」だって思い込む気持ちも分かります。
でも、それは勝手な思い込みかも。
自分をきちんと知らないが故に、勝手に自分に限界を作っているのかも。
では、その証拠をあげてみましょう。
『100メートル走、死ぬほど練習したことはありますか?』
『1日24時間、熱が出る程100メートル走のことを考えて努力したことがありますか?』
『他の誰よりも、100メートル走を速く走るために努力したことがありますか?』
やってないのに、『自分は苦手』だって限界を作るのは、自分を知らない証拠。
その苦手意識、実は苦手じゃないのかも知れません!!
■苦手意識の大半は思い込み
また、断言します。
それぞれが持っている得手不得手。
不得手の方の『苦手意識』の大半は、自分の勝手な思い込みです。
自分をきちんと知らないが故に、勝手に『苦手だ』って思い込んで、自分で勝手に限界を作っちゃってる。
実は、極限まで努力したこともないのに、その手前で『やっぱり苦手だ』って思い込んじゃってるんです。
■みんな同じ人間だもの
「でも、これだけ運動が苦手なんだから、運動神経抜群のアイツには勝てないって」
そう言いたい気持ちは良く分かります。
でも、あなたもアイツも、同じ人間。
自分が思っているような差はないはずなんです。
宇宙人と人間じゃないんだから。
■無理やり『得意なんだ』って思い込む
では、限界を作らないためにはどうすべきなんでしょうか?
それは、苦手と思わずに努力してみること。
出来れば『俺は運動が得意なんだ』って思い込んでみる。
そうすると、自分で勝手に作った限界を、どんどん超えられるようになるんです。
これは本当。
だって、最初から『苦手・・・』って思って走るのと、『得意!』って思って走るの、気分的に180度違うでしょ。
だから、無理やりにでも得意だって思い込んでやってみる。
■自分のことが分かって来る
無理やりにでも『得意!』って思い込んでやっていると、自分のことが分かって来ます。
「俺って、意外と出来るじゃん」って。
そりゃあ、簡単には行きませんよ。
だって、生まれてから今まで、ずっと『苦手・・・』って思い込んで来たんだから、そう簡単には変わらない。
でも、『得意!』って思って努力して行くと、本当に得意になって行くんです。
『好きこそものの上手なれ』って言うでしょ。
■自分が価値を感じるなら、とことんやる
ただ、ここで大切なのは、自分が価値を感じられるかどうか。
ここも大切なので、しっかり理解してください。
もし、『運動神経抜群な友達に100メートル走で勝ちたい!』って少しでも思うのであれば、それに価値を感じているってこと。
自分が価値を感じられることであれば、『得意!』って思い込んで、死ぬ気で努力しましょう。
運動神経抜群な友達が100やるんだったら、自分は10倍の1000やる覚悟で。
出来ないことなんてないですから!
■価値を感じられないなら、やらない
でも、もし『別に100メートル走で勝っても、全然嬉しくないや』って心底思うのであれば、努力しなくていいと思います。
だって、人生の時間は限られているから。
価値を感じられないのに、無理に苦手(思い込みですね)の克服に時間を使う必要はない。
だったら、価値を感じられることに時間を使うべき。
その余力を得意なことに100%注ぐべきだと思います。
ここがすごく大切なので、間違わないようにしてくださいね。
■限界を作るな、人の10倍努力しろ!
最後にまとめますが、苦手意識のほとんどは、自分を知らないが故の自分の勝手な思い込み。
それは、死ぬほど努力をしたこともないくせに、自分で勝手に『苦手・・・』だって思い込んじゃってるから。
だから、価値を感じられることだったら、人の10倍でも100倍でも努力する。
『得意!』って思い込んで。
そうすると、本当に得意になって、どんどん自分の限界が広がって行くんです。
だから、自分の限界なんて作らないで、どんどん努力しましょう。
あなたの魅力がどんどん増して行きますよ!
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