身なりを整えた方がいい理由

人生改善術

■休日、油断していないですか

毎日、身なりをきちんと整えている方がいいに決まっている。

でも、俺は苦手。

休みの日、家にいる時にはスウェットみたいな恰好。

面倒くさい時には、そのまま上着を羽織って出かけちゃうこともあって・・・。

今日は、俺みたいにズボラで油断しがちな人に、身なりを整えた方がいい理由についてまとめてみたいと思います。

 

■やっちまったエピソード

その日は休日。

図書館に本を返しに行く用事がありました。

「返却だけの短時間だし、このままでいいか!」

ササっと帰って来るつもりで、髭はそのまま、部屋着の恰好で出かけました。

すると、遠目に昔、ものすごくお世話になった方が。。

「感謝の気持ちを伝えに行きたい!でも、この身なり・・・。」

結局、声をかけに行くことが出来ず、そそくさと家に戻った俺。

ずっと感謝の気持ちを伝えたかったけど、なかなか会う機会がなくて、いつか会えたらなぁって思ってただけに、この時のやるせなさは強烈でした。

 

■やはり、身なりは常に整えるべき

この時に強烈に思ったこと。

それは、身なりは常に整えておくべき。

その理由は、チャンスはいつ、どこに転がっているのか分からないから。

 

■チャンスは不意に

例えば、ビジネス。

今、この瞬間にものすごいチャンスが到来したとしても・・・、

その時の身なりがパッとしなかったら、会っただけで見下されたり、会うこと自体拒まれるかも知れない。

こんな身なりをしている自分に自信が持てずに、消極的になってしまうかも知れない。

そう、チャンスって、いつ来るのか、どこに転がっているのか、まったく予測不能なんです。

 

■常に身なりを整えておく方法

では、常に身なりを整えておくためにはどうしたらいいのか。

休日も、早朝、夜中も、常に油断せずにきちんとした身なりをしているためには、どうすればいいのか、そのポイントを書いてみたいと思います。

 

■キーポイントは部屋ぎ

ここで、キーポイントになって来るのは普段の部屋着。

これをレベルアップしてしまうんです。

と言うか、みんなこんなことやっていて、してなかったのは俺だけなのかも・・・。

 

■部屋着をレベルアップする

俺は、休みの日にはスウェットみたいな動きやすい恰好。

ちょっと出かけるときには、スウェットに毛の生えたような服だったり、今まで着ていたけど古くなったりしたような服を着ていました。

反面、誰かに会うなどの用事がある外出や仕事のときにはきちんとしたシャツを着る。

みたいな感じで、敢えてオンとオフを使い分けていました。

これが間違い。

単純に、部屋ぎをレベルアップして、そのまま誰かに会えるような格好で統一してしまえばいいんです。

でも、高かったり、堅苦しかったりすると、部屋着としては使いにくくなる。

このバランスが重要。

 

■ユニクロは最適解

ここで、おすすめはユニクロ。

「え、みんな着ているし」とか、「安いじゃん」って思った人は、ちょっと待った。

ユニクロ、コスパ最高の服ばかりなんです。

 

■ユニクロの質は上がり続けている

最近のユニクロは、値段はそのままなのに質が上がり続けています。

そのコスパはヤバいほど。

ジャケットは、セミオーダー感覚で、同じものを紳士服店で買うよりも半額以下。

Tシャツも、セーターも、ズボンも、質がめちゃくちゃ向上しているんです。

 

■みんな、茹でガエル

ユニクロの価格に対しての質は異常なほど。

でも、年々少しずつ質が向上しているから、

「こんなもんか」って、当たり前になっている。

カエルを熱湯の鍋に入れたら、熱さに驚いて飛び出すけど、

冷水の鍋に入れて少しずつ茹でていったら、熱さに気付かずに茹ってしまう。

ユニクロへのイメージは、みんな茹でガエル状態。

徐々に質が上がっているから、気づきにくいんです。

 

■俺も買っちゃった

そんな俺も、「ユニクロなんて・・・」って思っていた派。

でも、買っちゃったんです。

娘の保育園の大切な大切な卒園式に着るスーツを。

ユニクロのウールジャケット、使っている生地は光沢のある高級品で、質は最高。

セミオーダー感覚で、体形にジャストフィット。

あんなに「ユニクロなんて・・・」って思っていた俺、大切な場面でユニクロを選んでしまいました。

 

■チャンスを逃さない

閑話休題。

ユニクロの宣伝になってしまいそうなので、この辺で本題に戻します。

とにかく、チャンスはいつやって来るのか、どこに転がっているのか予測不能。

そのチャンスをモノにするには、常に自信を持てるように態勢を整えておかなければなりません。

実際、人って見た目で9割以上が決まってしまうと思います。

でも、服で見た目を整えるのって超簡単。

だって、それなりの服を選んで着ればいいだけだから。

昔の俺みたいに、「この場面はきちんとした格好で、この場面は部屋着で」じゃなくて、

勝負の場面でも休日の部屋でも両方イケる、バランスのいい服で統一してみましょう。