成長したかったら、まずは誰かの真似をしろ!人真似のすゝめ

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■真似は良くない、自分で考えろ

あなたは“真似”に対して、どんなイメージを持っていますか?

・そもそも、人からパクることは良くない。

・所詮真似は真似、オリジナルを超えられない。

・真似をしたって、自分の実力の足しにはならない。

こんな感じで、ネガティブなイメージを持っている人が多いのではないかと思います。

 

■成長したいなら真似をしろ

ここで断言します。

「最速で成長したいなら真似をしろ!」

成長したいなら、とにかく真似。

成功している人を真似る以外に近道はありません。

 

■真似が成長につながる根拠

でも、人の真似をするって、どこか抵抗がある。

そう言いたい気持ちは良く分かります。

では、真似が成長につながる根拠をまとめてみたいと思います。

 

■子どもの成長は真似

子どもを見てください。

子どもが大好きな、ごっこ遊び。

おままごと、お医者さんごっこ、お店屋さんごっこ。

これ、自分が見てきた光景の真似。

こうして真似することで、言葉、ルール、相手の気持ちなど、いろいろなことを学んで行きます。

そうして、立派な大人に育っていく。

見て、覚えたこと、つまりインプットしたことを実際に行動で真似してみて、アウトプットする。

その過程で、自分のモノにしていくんです。

それ以外でも、字の練習、お絵描き、踊りなどなど、子どもを見ているととにかく真似しています。

まさにスポンジのような子どもの吸収力、我々大人も見習うべきだと思います。

 

■読書も真似

知識や教養を増やすために欠かせない読書。

結局、これも真似だと思います。

いろいろな分野で成功を収めた人が書いた本。

その人が何十年物時間をかけて、膨大な試行錯誤をして成功に至った秘訣が凝縮されています。

それを300ページ程度の本で、2時間もあれば読めてしまう。

その本で得たことを参考にする。

これ、言い換えたら真似です。

そうして、成功した人を真似ることで、その人が費やした時間や労力を省いて、ノウハウを手に入れられる。

まさに、読書は最高の真似だと思います。

自分の成長のためにも、どんどん活用すべきだと思います。

 

■憧れの人を真似る

誰でも、「あの人みたいになりたい!」って思う憧れの人がいると思います。

有名人だったり、先輩や上司だったり、親だったり。

そして、その憧れの人を真似た経験は誰にでもあると思います。

その真似も、服装や持ち物を真似る、話し方を真似る、考え方や行動を真似るなど、様々だと思います。

そうして、真似ることで、その憧れの人に少しでも近づきたい。

「ああなりたい」って言う気持ちが自分を成長させるんです。

憧れの人みたいに自分もなりたい。

そのためにも、どんどん真似るべきだと思います。

 

■真似る上で大切なこと

真似ることで、自分にはない物を手に入れることがメリットです。

でも、気を付けなくてはいけないこともあるんですね。

次は、真似る上で気を付けなければならない大切なことを挙げてみたいと思います。

 

■受け売りはしない

真似るのはおススメ。

でも、100パーセント真似て、その人の受け売りで終わってしまっては、大きな成長につながらないと思います。

必ず、自分の調味料を振りかけて、自分のオリジナルに変換する。

言い換えると、真似たものを自分の中でアレンジする。

この工程が成長に欠かせないと思います。

 

■受け売りの例

例えば、YouTubeを見て面白いと思った動画。

バイクに乗りながら、ひたすら人生改善術を語って行く。

再生回数、チャンネル登録もすごい数。

「お、これ面白い。真似しよう!」

そして、同じようにバイクに乗りながら、人生改善術を語る。

これでは、成長できません。

結局、二番煎じ、三番煎じ。

ここに、自分なりのアレンジを加える工程が成長を促します。

 

■自分なりのアレンジ

アレンジは、どんなことでも良いと思います。

自分だったらどうしよう。

例えば、海沿いのきれいな景色の所だけを探してバイクで走る。

そして、ひたすら人生改善術を語る。

そう、これだけで、完全にあなたのオリジナルに早変わり。

この「自分だったらどうするか」の工程が成長を促すんです。

 

■まずは真似てみる

難しいことは何もありません。

まずは真似る。

真似る=行動すること。

何もしないで考えているだけと比べたら、天と地ほどの差があると思います。

まずは、深く考えないで行動すること。

これが大事。

 

■私のエピソード

あるスポーツ選手に憧れました。

その人は、考え方がとにかく前向き。

どんどんチャレンジして、夢を叶えて行くんですね。

私は、その人の服装、話し方、考え方、とにかく真似しまくりました。

その中で、考え方。

自分の中でかみ砕いて、自分だったらどうするか。

考え抜いたけれど、自分なりのアレンジってできませんでした。

でも、自分がその人と同じように前向きになれた。

結局、この考える工程が大切なんですよね。

その人の真似をすること、そして、自分だったらどうするかを考えたことで、今の私はとにかく前向きで行動的な自分に変わることができたんです。

 

■どんどん真似をしよう

良いと思ったことはどんどん取り入れる。

真似は悪いことではありません。

「真似したい」そう思うことは、自分を成長させたいって意識しているからこそなんですね。

いろいろな人、モノから刺激を受けて、真似をして、自分をどんどん成長させていきたいですよね。