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■気が合う人とばかりつるんでいませんか?
一度、あなたの友達を振り返ってみてください。
もちろん、友達付き合いしているくらいだから、仲のいい人が多いですよね。
でも、自分と気が合う人とばかりつるんでいると、あなた、ダメになるかも知れませんよ。
■敢えて気が合わない人と付き合うこと
え、でも、気が合わないヤツと友達付き合いするなんて、ストレスたまるし、そもそも一緒にいて楽しくないじゃん。
そう言いたい気持ちは良く分かります。
でも、そんな理由で気が合わないヤツを自分の周りから排除してしまっては、超がいくつも付くほどもったいないんです。
そう、気が合わないヤツ、気に入らないヤツ、大っ嫌いなヤツこそが、あなたにはものすごい量の見返りをくれることになるかも知れないんです。
■気が合わない人と付き合うことのメリット
では、敢えて気が合わないヤツと付き合うことのメリットを3点あげてみたいと思います。
■反面教師にできる
メリット① 反面教師にできる
最初のメリットは、反面教師にできること。
気が合わない、気に入らない、大っ嫌いって感じるからには、ソイツに何らかの理由があるはずです。
あなたは、その理由を受け入れられないからこそ、気が合わない。
でも、そこで拒絶しちゃったら、「アイツ、気に入らない」って嫌な気分だけで終わっちゃう。
そんなの勿体ないと思いませんか?
■嫌いなヤツを利用する考え方
多分、気が合わないヤツだと、顔を見るのも嫌だと思います。
でも、そこは自分の成長のために割り切る。
「アイツは嫌なヤツだから、アイツみたいにならないように注意しよう」
こう考えてお付き合いをするんです。
そうすると・・・
ほら、気が合わないはずのアイツも、あなたを成長させてくれる、大切な存在に変わって来ませんか?
■自分では気づけない
人間、意識しないと成長できません。
でも、意識するって大変なことなんです。
そして、何から何まで、全てを意識するなんて不可能。
と言うことは、気が合わないヤツと常にお付き合いを続けて、ムカつく度に意識できたら、楽じゃないですか?
「絶対アイツみたいにならないようにしないと!」
■闘争心が沸く
メリット② 闘争心が沸く
次のメリットは、闘争心。
気が合わない、気に入らない、大っ嫌いなヤツ。
きっと、顔を見ただけでイライラ、ムカムカするはずです。
「あの野郎、考え方、話し方、行動、全てに渡って嫌いなんだよ」
この気持ち、自分を嫌な気分にするだけ。
でも、少しだけ考え方を変えてみると、自分の成長の糧になるんです。
「あいつにだけは負けないように頑張ろう」
気が合わないヤツを見た時、こう思ってみてください。
闘争心に火がついて来ませんか?
■嫌いな気持ちを闘争心に変える
気が合わない、気に入らない、大っ嫌い。
こんな気持ちのままだと、嫌な気分だけで終わってしまいます。
でも、そこで拒絶しない。
敢えて付き合う上で、その嫌いな気持ちを闘争心に変えるんです。
元々、大っ嫌いなヤツ。
そんなヤツに負けるなんて、絶対に受け入れられないですよね。
■人間は目標がないと頑張れない
人間って単純。
目標がないと、なかなか頑張れない。
反対に、目の前に目標があれば、そこに向かって頑張れるんです。
アイツに絶対に負けないように、とにかく頑張る。
その気持ち、行動が自分を成長させてくれます。
■違った考え方を取り入れられる
メリット② 違った考え方を取り入れられる
最後のメリットは、自分とは違った考え方を取り入れられること。
人って、自分のことが一番かわいいんです。
だから、自分の考え方は正しいって錯覚することが多い。
そうでなくても、ひとつの考え方にとらわれず、いろいろな考え方を幅広く取り入れることが自分の視野を広げてくれるんです。
■敢えて受け入れてみる
きっと、気が合わない、気に入らない、大っ嫌いなヤツだから、そんなヤツの考え方なんかを取り入れるのには抵抗があるでしょう。
でも、そこは自分の成長のため。
敢えて自分とは違う考え方を取り入れることで、新しい発想やひらめきなど、今までとは違った自分を見つけられる可能性があるんです。
だから、気が合わないヤツでも、拒絶しないで受け入れてみる。
これ、結構大切なんじゃないかと思います。
■気が合う人とだけ付き合えたら最高?
自分と同じような価値観、考え方を持っている人と一緒にいると居心地がいいんです。
自分が「右」と言った時に、同じように「そうそう、やっぱり右だよね」って言ってくれる。
できれば、そんな人たちと付き合って行きたいですよね。
■いますか?反対意見を言ってくるヤツ
では、自分の周りを見回してみてください。
「右」と言った時に、「いやいや、左でしょ」って言ってくる人、いますか?
もし、誰もいないとしたら、ヤバいほど危険なサインかも知れません。
■実は反対意見を言ってくれるヤツは超大切
「んだよ、右って言ってんのに、イチイチ反対してくんなよ」
自分が正しいと思ったことに反対されると、こんな気持ちになることもあるでしょう。
でも、それ、ありがたいことなんです。
繰り返しますが、人は自分のことが一番かわいい。
だから、「右」って思ったら、全て正しく思ってしまいます。
思い込んでしまうんです。
そして、右に行ったら、実は取り返しのつかないような失敗をしてしまう。
誰も反対してくれずに、「そうそう、やっぱり右だよね」って言うのが、実は一番怖い。
■反対するのは面倒
自分に置き換えてみてください。
「右」って言っている人に、「いやいや、左でしょ」なんて反対するの、面倒じゃないですか?
文句を言われるかもしれない、嫌われるかも知れない、ケンカになるかも知れない。
だったら、「そうそう、右だよね」って言った方がはるかに楽。
でも、反対してくれる人は、面倒なのを承知の上反対してくれているんです。
だから、自分に反対してくれる人って、本当はものすごくありがたい人。
こんな人が自分の周りにいるって、すごく恵まれているんですよね。
■自分をダメにしないためにも
できれば、気が合う人とだけ過ごしたいのは誰もが思うこと。
でも、気が合わない人と敢えて付き合うメリット、分かってもらえたでしょうか。
自分をダメにしないためにも、井の中の蛙にならないためにも、気が合わない人、気に入らない人、大っ嫌いな人とも積極的にお付き合いして行きましょう!
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