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■スマホ中毒になっていませんか?
今、あなたはスマホ中毒になっていませんか?
便利な反面、スマホに頼り過ぎていませんか?
朝起きたらスマホ、ご飯を食べながらスマホ、昼休みにスマホ、風呂上がりにスマホ、寝る前にスマホ。
まさに、スマホに支配されて生きていると言っても過言ではありません。
これでは、本当に大切なものを失ってしまい、取り返しのつかないような後悔をすることになってしまいます。
今すぐに、スマホ中毒から脱出しましょう。
今回は、スマホ中毒のデメリット、スマホとの距離の取り方を解説したいと思います。
■画面よりも体験
結論から書きます。
私たちにとって大切なものは画面ではありません。
体験です。
体験こそが一番価値のある大切なもの。
では、その理由について解説していきます。
■画面の中に価値のあることはない
今はスマホがあれば、何でもできる世の中です。
検索、翻訳、道案内、観光、買い物、支払い、動画や音楽鑑賞などなど、本当に何でもできて、画面の中で完結してしまうこともいっぱいある。
でも、画面の中に価値のあるものってありますか?
■スマホがあれば誰でもできる
例えば「検索」。
難しいワードも、検索するだけで簡単に意味を調べることができます。
それだけじゃなく、そのワードに派生した様々な情報も得ることができる。
一見、情報をインプットして、「俺って物知り~」って、自分のスキルが高まったような錯覚に陥ります。
でも、よく考えてみて。
検索するって、誰でもできるんじゃないですか?
■情報に価値はなくなった
検索して情報を得ることは誰にでもできること。
ひと昔前だったら、たくさんの本の中から、知りたい情報を自分で探さなければなりませんでした。
分厚い本の中から、自分の欲する情報の乗っている1ページを探すのに長時間をかける。
新聞記事をスクラップして、自分の情報源を作っていく。
テレビ番組を録画して、ダビングして、欲しい情報をまとめる。
こんな手間をかけて、自分が知りたい情報をインプットする作業を重ねていました。
そうしないと、情報を得られなかったからこそ、情報を知っていることに価値がありました。
でも、今は誰でも検索できる。
そう、スマホの普及とともに時代は変わったんです。
昔と違って、情報を知っていることに価値はなくなったんです。
まずは、ここに気付くことが大切。
■スマホ時代に価値があるのは体験
では、スマホで簡単に情報を得られる時代に、本当に価値があるものとは何でしょうか?
それは、『体験』だと思います。
当たり前ですが、体験は自分にしか出来ません。
自分の目で見て、肌で感じて、耳で聞いて、味わって、鼻で嗅いでみる。
この体験は、画面の中では絶対にできません。
この体験こそが、今の時代に本当に価値のあるもの。
■人生の一番の思い出って
思い浮かべてください、自分が死ぬ時のこと。
間もなく人生が終焉する。
今までの思い出が走馬灯のようによみがえって来る。
そんな時、思い出すのはスマホの画面で見たことですか?
新しい言葉の意味を知ったこと?
欲しかった電化製品を安く変えたこと?
面白かった動画を見たこと?
人生最後の瞬間に、絶対にそんなことを思い出したりはしないですよね。
■人生最後の日に後悔しないために
人生最後の日、死ぬ間際。
きっと、最後の瞬間に思い出すのは自分で体験したことでしょう。
家族と旅行に行った楽しい思い出、
友達と打ち込んだ部活動の感動した思い出、
同僚と苦労した挙句に仕事で大成功した嬉しい思い出などなど。
「あ~、あんなことしたっけ」って、最後の最後に頭に浮かぶのは、全部、自分自身が体験したことだと思います。
■体験こそが最大の価値の理由
では、体験こそが最大の価値の理由を書いて行きます。
■自分にしか出来ないこと
体験こそが最大の価値。
その一番の理由は、自分にしかできないことだからです。
他の人に頼んで体験してもらうわけにはいきません。
でも、自分で体験するからこそ、体験していない人との差を圧倒的に広げることができるんです。
■百聞は一見にしかず
誰かの話を聞くのと、実際に見てみる、そして実際にやってみるでは、雲泥の差があります。
まさに、百聞は一見にしかず。
とにかく、自分で経験してみることが何よりも大切。
100の情報、いや、1000の情報よりも1の体験の方が貴重。
それだけ、自分で実際にやってみることに価値があるんです。
そう考えたら、スマホの小さい画面の中だけで完結した気になっている場合じゃありません。
■人生は有限
当たり前ですが、人生は一度きりの有限です。
人生はたった100年。
そして、気力体力が備わっている、体験に注げる時間はもっと短いんです。
そんな貴重な時間を、スマホの画面だけで終わらせてしまうのは、あまりに損していると思いませんか?
今からでも遅くはありません。
気付いた時には、スマホの画面から少し離れて、体験することを考えてみましょう!
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