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■人見知りに悩んでいました
恥ずかしながら、俺は極度の人見知り。
初対面の人と明るく会話なんてできない。
たとえ会話をしたとしても・・・、
自分に自信がないので、
「どうせ、俺の話なんて誰も聞きたくないよな・・・」って、すぐに沈黙。
心を打ち解けられるまでかなりの時間を要することは当たり前。
結局心を開けずに、自分の本当の姿を隠し続けるなんてことも多くありました。
■人懐っこくなりたい!
そんな俺ですが、幸い、人と関わることは心底嫌いではありませんでした。
どちらかと言うと、人とコミュニケーションをとりたい。
でも、人見知りが邪魔して上手くいかない。
「たくさん話をしたいのに、自分の話なんて聞かせたら、相手の迷惑になってしまう」
そんな感じで悩んでいました。
「あ~、人懐っこくなりたい!」
■人見知りを克服したくて悩む
とにかく、人見知りの自分が嫌い。
だから、自分に自信が持てない。
結果、「どうせ、自分の話なんて誰も聞きたくないから」って話せない。
この悪循環を改善させたい。
どうすれば人見知りを克服できるか。
それは真剣に、考えに考えました。
■人見知り克服のためには場数を踏む!
で、導き出した答えは。。
場数を踏むこと。
日常生活の中で“人と話す機会”をたくさん経験すれば、人見知りを克服できると思ったんです。
■どうしたら場数を踏めるか悩む
でも、家族や友達ならまだしも、まったく見ず知らずの人と話す機会なんて見つからない。
そう、家族なんかは普通に話せるから、場数にも入らないって思ったんです。
知らない人と話す経験を増やしたい。
「よし、街で会う見知らぬ人に声をかけよう」
いや無理無理・・・。
「すれ違う人へのあいさつだったら」
知らない人相手にはかなりの勇気がいるし、一歩間違えると不審者扱いされるかも。
あいさつだって、いざやってみようとすると、ものすごく勇気がいるんです。
■自分が実践した方法
そこで思いついたのが、買い物したときのレジの人と会話すること。
いや、会話なんて難しいから、とりあえずあいさつしてみること。
でも、こんにちは、こんばんはって言いにくいんです。
そこで、思いついたのが「ありがとう」。
■レジでありがとう
人見知り克服のために最初にやってみたのが、買い物でレジ打ちの人に感謝の気持ちを伝えること。
お金を払って、お釣りをもらって、
普通は、お店の人が「ありがとうございます」。
でも、ここで俺のチャレンジ!
お店の人に言われる前に、自分の方から「ありがとうございます」を言うこと。
■なぜ、レジでありがとう?
最初は抵抗がありました。
どうしても・・・、
お店で買い物をするとき、「お客様は神様」みたいなイメージがあって、
「買ってあげたのに、なぜ俺がお礼」って言う“抵抗感”が邪魔をする。
自分ではそんなこと思ってないんですよ。
でもでも、俺の中の“一般的な客のイメージ”が自分にストップをかけるんです。
「普通の客ならお礼しないぞ。客がありがとうなんて言ったら恥ずかしいって!」って。
でも、俺は知っていました。
その品物は、お店があって、売ってくれる人がいるからこそ、自分は買うことができる。
そうでなければ、いくら客だって、必要なものを手に入れられないことを。
■レジでありがとうの成果
始めは、恥ずかしくて声に出せず。
「あ~あ、言えばよかったのに・・・」と後悔の日々が続きました。
でも、一回言えると、一気に抵抗感はなくなりました。
レジの人だって、「ありがとう」を言われて悪い気はしないですもんね。
支払いのたびに「ありがとう」を続けていると・・・
「今日は寒いですね」とか、「今度、あそこに行くんですよ」とか、ちょっとした世間話をしてくれる人がいたり、
思い切って自分の方から話題を振ってみたりなど、
慣れない人との会話の練習にも役に立ちました。
■レジでありがとうをやるべき理由
「レジでありがとう」をおススメする理由としては、素直に一番会話がしやすい見知らぬ人だから。
向こうも商売なので、話しかけられたら邪険にはしない。
もしうまく会話できなくて恥ずかしい思いをしても、もう会わなければいいだけの話。
そして、俺からの「ありがとう」に対して、ほぼ100%の確率で笑顔で応対してくれるので、安心なんです。
■俺にとっての人見知り克服のトレーニング場所
人見知りに悩む人って結構いると思います。
原因はいろいろあると思うけど、苦手意識が先に来ているケースが多いと思います。
苦手だから喋らない→喋らないから自信を持てない→もっと苦手になる。
この悪循環を断ち切るためにも、敢えて慣れない人と話すことはかなり有効。
「レジでありがとう」
俺みたいに人見知りで悩んでいる人に、ぜひおすすめです。
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