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■あなたは即断即決できていますか?
・物事を決める時に、思い切って決められない。
・優柔不断で、あれこれ考えてしまう。
・慎重に考えるが故、時間ばかり経ってしまってなかなか行動に移せない。
こんなパターン、良くあるのではないでしょうか。
今回は、即断即決して行くための考え方を解説したいと思います。
■直感は正しい確率100パーセント
物事をなかなか決められないあなたに伝えたいこと。
それは、『直感は正しい確率100パーセント』だということ。
最初に受けた印象、最初に思い浮かんだこと、最初に感じたこと。
とにかく、直感は正しい確率が100パーセントだと思います。
ただ、残念ながら科学的な根拠は存在しません。
でも、断言します。
直感は正しい確率100パーセントなんです。
■後悔したこと数えきれず
そう言う私自身は、極度の優柔不断です。
なかなか決められない、石橋を叩きすぎるくらい叩いてしまう、行動できない。
まさに、三拍子そろった優柔不断。
だからこそ、たくさんの後悔をしてきました。
・生まれて初めてデートした女友達。
ここで告白すればお付き合いできると直感で感じたのに、行動に移せずに関係終焉。
・職場内でリーダーになるように声をかけられた時、自分に自信が持てずに一旦保留。
ここで受けていれば、今よりも断然上のポジションに行けていたのに、後の祭り。
・ずっと欲しかった電化製品が大安売り。
ここで買っていれば超ラッキーだったのに、もう少し様子を見ようとしてセール終了。
大きなことから小さなことまで、ありとあらゆる後悔をして来ました。
特に、初デート後にフラれた件なんかは、数年間も凹んで過ごすハメになる人生の大後悔。
これだけの後悔をして来た自分の経験から分かるんです。
直感は正しい確率100パーセントだって。
■なぜ迷うのか
では、直感で正しいと思ったとしても、なぜ迷うのでしょうか。
その理由を解説します。
■迷うのは『できない理由さがし』をするから
迷う理由はかんたん。
『できない理由さがし』をするからなんです。
・~だからできない
・~になったら大変
頭の中で、できない理由を探し始めます。
本当は直感どおりに行動したいのに、あーだこーだと言い訳を考えて、できない理由を探し始めるんです。
■経験と言う固定観念がそうさせる
では、なぜできない理由を探すのでしょうか。
それは、固定観念が邪魔をするからです。
カラスは黒い、雪は白い。
一見当たり前のことですが、この固定観念が迷いをもたらす原因。
■固定観念が迷いを誘う
例えば、新しい事業を起こしたいと思ったとします。
「海外から雑貨品を輸入して、それらを売るお店を開きたい」。
新しいチャレンジ、やりたかったこと、夢を叶えるチャンス!
でも、ここで迷うんですね、固定観念が邪魔をする。
・お店を開くにはお金が必要。
借金しないと。
借金って良くないことだよね。
返せなかったら大変なことになる、自己破産かも。
・海外の雑貨なんて、売れないかもしれない。
売れなかったら、生活をできなくなる。
だったら、安定した会社のサラリーマンでいた方が安心かも。
こんな感じで、お店を開くべきか、やめるべきか超絶に迷う。
■結局は思い込み
この固定観念、人生経験が長ければ長いほど邪魔をして来ます。
こうあるべき、こうするべきって言う常識ってヤツですよね。
で、せっかく新しいチャレンジを始めようと思ったのに、固定観念に邪魔される。
そして、できない理由を散々探したあげくに・・・
「やっぱりやめよう」になってしまう。
■迷わないためには
迷わないためには、頭で考えるよりも行動することです。
「白いカラスを探そう!見つけた人には100万円!!」
こんな風に呼びかけられたら、あなたはどう感じますか。
頭の中に浮かぶのは、黒いカラス。
そして、
「カラスは黒に決まってるじゃん」
「白いカラスなんていない、探すだけ無駄」
普通の大人だったらこう思うと思います。
でも、子どもだったら・・・。
「白いカラス、何としても見つけよう!」
胸をワクワクさせて、目をキラキラ輝かせて探し始めると思うんです。
ここに迷わないためのヒントがあります。
■子どもは考える前に行動する
子どもの行動をよく見ていると、頭で考える前に行動しています。
例えば、公園で遊んでるとき。
子どもは、
「楽しいから、全力で走る」
「面白いから、全力で上る」
「とにかく、全力で遊ぶ」
一方、私たち大人は、
「全力で走って、汗をかいたらどうしようと迷う」
「全力で登って、疲れたらどうしようと迷う」
「全力で遊んで、筋肉痛になったらどうしようと迷う」
この差です、この差。
子どもは、まずやってみる。できない理由なんて探さない!
■まとめ
まとめると、直感で最初に感じたことは正しい確率100パーセント。
何かしたい、どっちにしよう、いつやろう。
こんな時は、最初に感じた通りにすればいいだけです。
もし、迷いが生じたら・・・
それは、できない理由を探し始めた証拠。
固定観念に邪魔される前に、行動してしまいましょう。
見習うべきは子ども。
考える前に行動する。
このプロセスを意識して、即断即決できる人になって行きましょう。
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