目次
■どんどん変わって行くのは当たり前
私たちが生きている時間、当たり前ですがいろいろなことが変化して行きます。
技術はどんどん発達して、世の中は変わって行く。
無意識、有意識に関わらず、私たちはそれに対応していかなければなりません。
例えば、スマホ。
ほんの10年前、今のような状況になっていることを予測できたでしょうか?
検索、動画、ナビなどなど。
私たちは、それに対応すべく変化しています。
「ガラケーしか使えない」
10年前と変わらない人は、どんどん取り残されていきます。
■技術ばかりじゃない
技術ばかりではありません。
小学校、中学校、高校、大学、就職と、私たちの生活の場はどんどん変わって行きます。
仕事で移動になることもあるでしょう、昇進することもあるでしょう、家族が増える、ペットを飼うなんてことも、身の回りの大きな変化です。
■適応することは進化
極端に言えば、ダーウィンの進化論。
進化できない者、つまり、変化に対応できない者は滅びて行くんです。
自分を変えて、成長、進化できる者だけが生き残っていく。
だから、どんどん変わっていいんです。
■自分の人生だから自由に
特に、日本人には続けることが美学と捉える文化が根強くあります。
「一度始めたら最後まで」とか、「最後まで根性を振り絞って」とか。
でも、その考え方も変えて行かないと、これからの社会では滅びてしまいます。
朝決めたことを夕方変えたって良いんです。
だって、自分の人生なんだから、自分の納得のいくようにやればいい。
と言うか、自分の納得いくようにやらなかったら、人生最後の日に絶対後悔しますよね。
それ、誰も責任なんて取ってくれませんから。
悔しい思いをして人生を終えないためにも、自分の納得いくように、どんどん変わって行く。
まずは、これが大事。
■変えてはいけないもの
一方、絶対に変えてはいけないものもあります。
これを変えようとすると、必ず不幸になる。
では、今回の記事のメイン、『絶対に変えてはいけないもの』を3点紹介してみたいと思います。
■宿命
絶対に変えてはいけないもの① 宿命
自分に与えられた物事には“宿命”と“運命”があります。
“宿命”は、自分の両親、性別、誕生日など、どうあがいたって自分では変えることができないものを指します。
これを変えようとすると、不幸になる。
■自分の境遇を嘆くと不幸になる
だって、「何でこんな両親なんだ」とか、「女に生まれたかった」とか、自分に与えられた宿命を嘆いても、絶対に変えられないじゃないですか。
そして、変えられないものを変えようと嘆く。
嘆けば嘆くほど、思考がどんどんネガティブになって行く。
ネガティブになっても、結局なにも変えられない。
また嘆く。
こんな不幸のスパイラルが待ち受けているんです。
だから、宿命を変えようとすると不幸になる。
■運命は変えられる
一方、“運命”はどんどん変えていけます。
例えば、運が悪い、ついてないなんて言うとき。
気持ちを前向きに変えるだけでも、大分流れが違って来ます。
例えば、飲んでいたジュースをこぼした時、
「クソ、最悪だ」って思うか、
「コップが割れなくて良かった」とか、「熱湯じゃなくて良かった」って思うか。
たったこれだけの違いですが、その後の気持ち、出来事、行動が大分変って来ると思います。
だから、意識して運命は変えて行きましょう!
■他人
絶対に変えてはいけないもの② 他人
自分には他人を変えることができません。
だって、人の価値観はそれぞれ。
自分が120%正しいと思っていることだとしても、他人から見たら120%間違っていると思うかも知れません。
あなたが晴れの日が好きだったとしても、雨の日が好きな人だっているんです。
そこで「雨の日は嫌ですよね」って同意を求めても無駄なんです。
■他人を変えられたとしても時間がかかる
百歩譲って、他人を説得して変えられたとします。
でも、そこには莫大な時間がかかります。
そして、その時間はムダ。
雨の日が好きな人に対して、
「出かける時に傘が必要でしょ」とか、
「運動会や遠足が中止になるでしょ」とか、
「洗濯物を干せないでしょ」とか、
だから、雨の日は嫌なんですよと説得に次ぐ説得をして、ようやく「雨の日は嫌かも」って同意に漕ぎつけたとします。
でも、そもそも雨の日が好きな人に対して説得するわけですから、エライ時間がかかる。
その時間は、あなた自身にとっては何の役にも立たないんです。
■だったら自分が変わる
他人を変えるために甚大な労力と時間を使うことの無駄は分かってもらえたと思います。
そんな無駄なことをするんだったら、やめた方がいいですよね。
だったら、自分が変わればいいんです。
自分だったら、すぐに変われます。
そう、「雨が好きな人とは関わらず、晴れが好きな人とだけお付き合いしよう!」って。
他人を変えようとする過程には、イライラもすれば幻滅もするでしょう、愚痴のひとつもこぼしたくなるかも。そんな労力はムダ。
大した利益もないのに、労力と時間を使うことほど勿体ないことはないと思います。
だから、他人を変えようとすると不幸になる。
■自分
絶対に変えてはいけないもの③ 自分
最後に、絶対に変えてはいけないものは自分です。
「あれ、最初にどんどん変わって良い、進化できない者は滅びるって言ったじゃん」
そう、変わっていいけれど、絶対変わっていけないのも自分なんです。
絶対にしてはいけないのは、「人に合わせようとして自分を変えること」。
これをすると、不幸になります。
■人に流されない
人に合わせようとして自分を変えてしまう。
誰かの評価が気になることもあるでしょう、大好きな人に嫌われたくないって思うこともあるでしょう、人に頼った方が楽なこともあるでしょう。
でも、そんなことで自分を変えちゃったら、嫌じゃないですか?
■自分を貫けば味方だけが残る
人に嫌われたくないから、その人に合わせる。そのために自分を変える。
これをしていては、自分の周りに本当の理解者がいなくなります。
だから、自分を変えると不幸になる。
人に嫌われたっていいから自分を貫き通していく。
もちろん、あなたのことを嫌って離れていく人も多いでしょう。
でも、それでいいんです。
自分を貫き通した結果、最終的にあなたの周りに残っているのはあなたの理解者ばかり。
そう、だから自分を変えたら不幸になるんです。
■自分の人生を良くするために
最終的に人生は自分のモノです。
もちろん、自分のために生きている。
だから、今日あげた3点は変えようとしてはダメ。
これを守るだけで、あなたの人生はよりよい物になるはずです。
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