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■運動しない人へ
運動が体にいいことは当たり前ですよね。
けど・・・
疲れる、面倒くさい、そもそも苦手。
ついつい、体をうごかさずにゴロゴロして過ごしている人が多いのではないでしょうか?
と言うか、ほとんどの人がそうなのかも。
「疲れが取れないから、運動どころじゃないんだよ」
その気持ちは痛いほどよく分かります。
でも、運動しないと、健康だけじゃなくて人生を棒に振ることになりますよ。
今回は、運動がもたらす意外な効果について解説してみたいと思います。
最後まで読んだら、運動せずにはいられなくなると思います。
■好奇心を失いたくなければ運動はするしかない!
では結論。
運動はするしかありません。
しない選択肢はないんです。
その理由は、運動の効果って健康増進だけじゃないからなんです。
運動しないことで失ってしまうものが大きすぎるから。
失ってしまうものの筆頭が『好奇心』です。
いつまでも好奇心いっぱいで、いろいろなことを吸収して成長につなげたい。
こう思う人であれば、運動しなければならないんです。
その理由を書いて行きます。
■運動の効果は健康増進にあらず
運動=健康増進ってイメージしている人、多いと思います。
筋力、体力を維持して、いつまでも健康な体でいたい。
でも、運動の効果ってそれだけじゃないんですね。
と言うか、それ以外の部分の方が実は圧倒的に大きい。
■生き物は衰えていく
悲しいかな、私たち人間を含めて、全ての生き物は時間の経過とともに衰えていきます。
筋力、骨、内臓、全ての機能が日に日に衰えていくんですね、
歳を取ると衰える。
この自然の摂理には、逆らうことができません。
■衰えの影響
歳を取ると衰えることは分かった。
では、衰えていくとどんな影響が生じるのでしょうか。
一番の影響は、体力の低下です。
そもそもの引き金はコレ。
そして、体力が低下すると、どうなるのでしょうか?
疲れやすくなります。
常に疲れている状態になるんです。
すると、余裕がなくなる。
余裕がなくなると、目の前のことをこなすだけで精一杯になります。
そう、目の前のこと以外に目が行かなくなるんです。
■好奇心を失うことが最大の影響
体力が低下する→疲れる→目の前のことで精いっぱいになる。
結果、いろいろなことに対しての興味や関心を持つ余裕がなくなります。
言い換えると、好奇心を失ってしまう。
子どもの頃は好奇心の塊だったのに、大人になったら興味関心なんて湧かない。
目の前のことで精いっぱいになっている。
心当たりがある人、いませんか?
■運動すべき理由
歳を取るにつれて衰えて行く体力。
それが、最終的に好奇心を奪って行きます。
疲れるから、目の前のことで精いっぱい。
余計なことに興味関心を持つ余裕がない。
こうなってしまうと、自分自身の伸びしろはどんどん少なくなります。
そうならないためにも、運動をする。
これこそが、運動をすべき本当の理由なんです。
■以前の自分
以前の自分は、運動=健康増進のイメージでした。
だから、ウォーキングやジョギング、水泳なんかを時々する。
でも、時間がもったいなく感じるんです。
ウォーキングやジョギングに費やす30分~1時間、プールに行って泳いでくる半日。
だったら、家の掃除をしたり、動画を見たり、本を読んだり。
時間をもっと有効に使った方がいいと感じてしまいます。
だって、健康を損なっているわけじゃないから。
■歳とともに疲れやすくなる
そんな毎日を過ごしている中、やっぱり疲れやすくなるんですね。
娘と遊んでいても、体力がついて行かない。
朝起きてもダルイ、昼間は眠くなる、休日は体を休めたい。
疲れるからこそ、運動なんて余計にしたくなくなります。
とにかく休みたい、休日が待ち遠しい。
こんな負のスパイラルに陥りました。
■娘の成長から気づく
そんな時、娘の成長に気付きました。
娘の行動を見ていると、とにかくいろいろなことに興味関心を持ちます。
そして、どんどん吸収していく。
生まれてから6年。
その間に、歩けるようになったし、字の読み書きもできるようになった、大人と同じような会話もするようになった。
それに比べて・・・、
「俺って、6年前の自分と比べてどうなの?」
目の前のことだけで、他の物事への興味関心なんてほとんどない。
そんなことに気付き始めたんです。
■40分かけて徒歩で登校、ヨタヨタ、フラフラ、クタクタ
そんな娘も小学校に入学。
朝、40分かけて学校まで歩いて行くようになりました。
最初の半月は、ヨタヨタ、フラフラ、クタクタ。
見ていて心配になるぐらい疲れ果てて、帰宅するとぐったり。
好きだったお絵描きやお人形遊びをする元気もなく、夜は泥のように眠ってしまいます。
■体力がついて来る
そんな生活が半月も続きましたが、娘にも次第に体力がついて来ました。
歩く時の足取りもしっかりして来て、余裕が出て来る。
帰宅後も余裕が出て、お絵描きやお人形遊びが復活。
それどころか、帰宅後になわとびの練習をしたり、一輪車にチャレンジしたり。
体力がついたことで、好奇心のスイッチに再び火が付いたんです。
■体力があれば好奇心も持てる
娘の姿を見て気づきました。
体力があれば、好奇心を持つ余裕も持てる。
そのためには、運動をしないといけない!
ここに気付けたんです。
■運動をしよう
運動する目的は健康増進にあらず。
疲れにくい体を手に入れて、好奇心を持てるようにする。
多くの人が大人になると失ってしまう好奇心。
いつまでも好奇心を持ち続けるためにも、積極的に運動をしていきましょう!
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