目次
■ストレス、たまっていませんか?
あなたは、ストレスをため込んでいませんか?
嫌なこと、嫌な人、不安や心配ごとなどなど、なぜか私たちの生活からストレスは切り離せない。
「もっと楽に行きたいのに」って思っても、なかなかうまく行かないんですよね、人生って。
と言うことは、ストレスはあるもの、たまるものとして生きて行くのが一番。
今回は、ストレスを抱えながらも、メンタルを崩壊させずに生きて行くコツを解説したいと思います。
■感謝の気持ちを持つこと
結論から書きます。
ストレスと闘いながらも、メンタルを崩壊させないために必要なのは『感謝の気持ちを持つ』こと。
あなたは感謝の気持ち、持てていますか?
■気持ちが明るくなる
ストレスを抱えると気持ちが暗くなる。
結果、悪いことしか考えなくなるパターンに陥ります。
「今日も最悪」、「嫌だなぁ」、「逃げ出したい」。
そんな時に、感謝の気持ちを持つ。
すると、気持ちが明るくなるんです。
少しでも明るくなればシメタもの。
この習慣を続けていくと、ストレスとうまく付き合って行けるようになって来ます。
■私のエピソード
まさに、今朝の出来事です。
仕事でネガティブなことがあって、朝の目覚めは最悪。
「あ~、今日は仕事行きたくねーな」
「また、上司からネチネチと文句を言われるんだろ~な」
「何で俺ばっかり、こんな気持ちにならないといけないんだろう」
外の曇り空に負けない程、私の気持ちはどんより。
娘の学校の支度をしながら、娘に元気を分けてもらって、少し明るくなった時でした。
■追い打ちをかけられる
スマホを見ると不在着信が。
「090-○×▽□」
見知らぬ番号でしたが、早朝の電話だし、「誰か、何かあったかな」ってかけ直してみました。
すると・・・
電話口に出たのは、自分が苦手な職場の部下のおばちゃん。
仕事中に些細なトラブルがあったみたいで、ネチネチ、グチグチ、クドクドと、文句に愚痴に悩みを聞く羽目に。
しかも、私の携帯番号なんて教えたこともない。
どこで番号を知ったのか、怒りを通り越して、気分がどんどん沈み込んで、鬱っぽくなって来ました。
ただでさえブルーな気持ちだった所に追い打ちをかけられました。
「あ、このままだと、俺ヤバいかも・・・」
■感謝の気持ちを持つ
この時に、思い出しました。
「そうだ、感謝の気持ちを持とう!」
この思い付きが、私を救ってくれました。
些細なことから、大きなことまで、身の回りのすべてに感謝の気持ちを持つ。
こう考えただけで、気持ちが明るくなったんです。
■具体的な感謝とは
では、どんな感じか。
雨風がしのげる家があって、可愛い娘がいる。
その娘は、笑顔いっぱい元気いっぱい、学校に通ってくれている。
娘と仲良くしてくれるお友達がいる、守ってくれる先生がいる。
俺だって、働くことができている。
トラブルはあったけど、仕事する場所がある。
今朝の電話だって、俺のことを信頼してくれているからこそ、電話番号も教えてないのに、わざわざ電話をかけて来てくれている。
そして、俺は健康に過ごせている。
紛争のない、平和な日本で暮らせている。
何より、今、生きている。
こんな感じで、全てのことに感謝。
すると、少しずつ気持ちが明るくなって来ます。
■どんなことにも感謝できる
今、最悪な状況にハマっていて、何をする気力もない。
本当に、絶望のどん底にいる人だっていると思います。
「最悪すぎて、感謝なんてできるものがないよ」
そんな気持ちは、痛いほどよく分かります。
でも・・・、
どんな境遇の人でも、感謝できるものは必ずあります。
だって、生きているんだから。
「何より、今、生きている」
このことに感謝できるようになると、気持ちも大分楽になるんじゃないかと思います。
■感謝の気持ちを持つことの効果
では、ストレスを抱えた時に感謝の気持ちを持つことの効果を3点あげてみたいと思います。
■誰かのせいにしなくなる
効果① 誰かのせいにしなくなる
最悪な状況になったのは「~のせい」
自分が意識する、しないに関わらず、この気持ちがあるとストレスを抱えてしまいます。
今、こうしていられることへの感謝の気持ちを持つことで、誰かのせいにしなくなります。
すると、自然とストレスも消えていく。
■気持ちが前向きになる
効果② 気持ちがまえむきになる
「~のせい」じゃなくて「~のおかげ」。
感謝の気持ちを持つことで、考え方がこんな風に変わります。
すると、気持ちも自然と前向きになって来るんです。
「あ~、ありがたい」全てのことに対してじゃなくてもいいんです。
目の前のこと、たとえ1つでも、こんな気持ちを持てると、気持ちがすごく前向きになってきます。
■自分を信じられる
効果③ 自分を信じられる
感謝の気持ちを持つことで、自分が置かれている状況がいかに恵まれているかに気付けます。
全部じゃなくていい、少しだけでもいいので、自分が恵まれていることに気付く。
そして、そんな恵まれた環境を作ってきたのは誰でしょう?
そう、自分自身なんですよね。
自分が努力して来たからこそ、恵まれた今がある。
そう考えると、自分を信じられるようになります。
自分を信じられれば、目の前にある苦難や困難、不安などのストレスとも戦えるようになるはずです。
■早速実践あるのみ
繰り返しますが、私たちが生きて行くにはストレスを避けて通れない時代です。
だったら、ストレスから逃れようとしないで、ストレスありきで考える。
そのためには、感謝の気持ちを持つようにすれば、大分楽になると思います。
方法は簡単。
自分の身の回りのことに感謝をするだけ。
早速実践する以外ないですよね。
感謝の気持ちで、ストレスに負けないメンタルを作っていきましょう。
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