『誰かの失敗は会社の財産になる』失敗のすゝめ

人生改善術

■失敗をとがめたりしていませんか?

あなたは、失敗をとがめたりしていませんか?

誰かが失敗したら、「何やってるんだよ!」

自分が失敗しても、「俺ってダメだ・・・」

もし、こんな風に考えているとしたら、今日からすぐに改めましょう。

今回は、失敗に対して、どう考えればいいのかを解説したいと思います。

きっと、失敗に対しての考え方が180度変わるはずです。

 

■失敗は財産

では、結論から書きます。

失敗は財産です。

失敗は避けるべきものではなく、喜んで受け入れるべきもの。

失敗の積み重ねが、大きな大きな財産になって行くんです。

 

■現状維持はつまらない

そもそも、普通に生活するには支障がありません。

だって、今までそれで生きて来たんですから。

同じことを繰り返して行けば、毎日普通に生活していけます。

昨日の自分、1か月前の自分、1年前の自分と全く変わらない。

でも、それで人生って面白いですか?

もちろん、現状維持が一番って言う人もいると思います。

価値観は人それぞれだから、それはそれで素晴らしい。

でも、俺たちは成長したいんですよね!

 

■失敗しなけりゃ成長できない

成長するには、失敗が必須です。

失敗のない成長はあり得ない。

それに、成長しないと言うことは、退化することだと思います。

自分では現状維持のつもりでも、世の中はどんどん変わって行きます。

周りの人も成長して行くでしょう。

そんな中で、自分だけが現状維持だったら・・・。

相対的に、1歩、2歩と退化していることと同じですよね。

だから、昨日の自分を越えて行くんです。

それが、成長。

 

■私のエピソード

私の会社は、失敗を受け入れない風土が出来上がっています。

朝のミーティングで、何度も言われます。

「確実にやるように」、「ミスのないように」、「失敗しないように」って。

そして、失敗すると言われます。

「ったく、何やっちゃってんの?」って。

どう感じますか?

だから、自分のマインドを整えることと、できれば副業的な収入もあれば会社への依存度も低くなるかなって淡い期待を込めて、このブログを始めました(笑)。

 

■失敗は会社の財産になる

道を歩いていて、こんなキャッチフレーズを見つけました。

『失敗は会社の財産になる』

その時、ものすごい衝撃を受けたんです。

よく言う、脳天をぶち抜かれたような衝撃。

そう、会社にとって、失敗は厄介者ではなくて、財産なんですよね。

社員が失敗した数だけ、ノウハウも増えれば、技術も向上する、新しい発見もある。

まさに、『失敗は会社の財産になる』。

 

■考え方を変えよう!
大人になるにつれて、失敗を避けたがる傾向が強まります。

それは、

失敗したら「恥ずかしい」とか、「ダメなヤツ」とか、「情けね~な」とか

『他人に思われたらどうしよう・・・』

って、思うから。

でも、よく考えてみて。

これ、自分が勝手にそう思い込んでいるだけじゃないですか?

だから、考え方を変えましょう。

失敗は、マイナスじゃなくて、プラスなんですよ。

そう、貴重な貴重な財産なんだから。

 

■失敗すれば強くなる

会社に、AさんとBさんの2人の社員がいました。

Aさんは、仕事ができる人。

一切失敗しない。

Bさんは、仕事ができない人。

とにかく失敗してばかり。

さて、会社にとってAさんとBさん、どっちが有難い存在ですか?

 

■長期的な視点で考える

短期的な視点で考えれば、もちろんAさんの方が有難い存在だと思います。

だって、仕事を任せれば、失敗しないんですから。

でも、長期的にみたらどうでしょう?

失敗に失敗を重ねるBさんって、Aさんが決して経験できないようなノウハウを、毎回毎回、確実に積み重ねていると思いませんか。

そりゃあ、Bさんにしたら、冷や汗タラタラの場面もあるでしょう。

心臓が止まる思いをすることもあるでしょう。

でも、そんな経験を重ねることが、どんどん財産として積み重なっていく。

結果、失敗しないAさんよりもはるかに多い経験値、ノウハウを得ることができるんです。

長期的に考えたら、Bさんが大逆転で勝利をゲットするんです。

だから、目先の失敗にとらわれない。

 

■失敗には行動あるのみ

ここまで見て来て、分かりましたよね。

失敗するためには、行動するしかない。

毎日毎日、同じことの繰り返しなら失敗もしません。

でも、それじゃ成長できない。

だから、やったことのないことにどんどんチャレンジする。

そう、失敗するためには行動あるのみなんです。

 

■どんどん失敗しよう!

と言うことで、新しいチャレンジをして、どんどん失敗して行きましょう。

未来の自分が、「お前、よく失敗してくれたな~」って、大喜びで褒めてくれるはずです。

さあ、失敗、失敗!