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■自分の限界まで追い込んでいますか?
誰でも、今の自分よりも高みを目指したいと思うと思います。
だって、完璧な人間なんていないから。
自分の欠点、短所を克服して、今よりも少しでもいいから能力を高めたい。
そう思っていても、実際はなかなか能力って高まらないのが現実だと思いませんか?
苦手なことは苦手だし、出来ないことは出来ないから。
でも、そんなこと言ってたら、苦手で出来ないまま人生終わってしまいますよ。
今回は、自分の能力を高めるために必要なことについて解説したいと思います。
■ライバルを作ること
では、結論から書きます。
自分の能力を高めるためには、『ライバルを作る』こと。
自分一人でコツコツもいいですが、それだと長続きしないんです。
そして、自分の能力だって大きく高められない。
だから、ライバルを作って、そのライバルの力をフル活用して、自分の能力を高めて行くんです。
では、具体的に見て行きましょう。
■なぜライバルを作るべきか
そもそも、なぜライバルを作った方が自分を高められるのでしょう。
切磋琢磨するから、目標になるから、引っ張られるから。
いろいろあると思います。
でも、簡単に言うと
『人間は自分のことが一番かわいいから』です。
■自分が一番かわいい
そう、当たり前ですが、自分のことが一番かわいい。
自分を苦しませたくないんですよね。
例えば、ダイエット。
毎日食べていたお菓子をやめる。
でも、食べたいですよね、美味しいから。
そこで我慢するのはつらい、苦しい・・・。
そんな自分がかわいそうだから、ついつい食べちゃうんです。
「今日だけは特別」って。
だから、いつまで経っても変われない。
■ライバルを作る
では、ライバルを作ったらどうでしょうか。
自分一人ではお菓子の誘惑に負けてしまっていた自分。
でも、ライバルを思い浮かべる。
自分が好きな彼女に、同じく好意を持っているアイツ、スマートで運動神経も良くて、彼女とニコニコ会話している。
「ゆ、許せない!」
「アイツに負けないように、スマートになって運動神経も良くなってやる!」
すると、一人の時よりも頑張れるんです。
「アイツに負けないように、絶対にお菓子は食べない!」って。
単純に言って、ライバルを作るべき理由はここなんです。
■毎日意識するのは不可能
では、『お菓子を食べずにダイエットする』って言う目標を立てました。
でも、これを毎日意識し続けることは難しいです。
いや、不可能と言っていいでしょう。
だって、他にもやることがたくさんあるから。
仕事、趣味、家族、とにかくやることは山積です。
全てを毎日毎日意識続けることはできません。
だから、いつの間にかやらなくなることが出て来る。
人間って、思うほど器用じゃないんですよね。
だから、その時その時の優先順位の高い順に行動する。
そして、優先順位の低い物は忘れ去られて行くです。
■ライバルがいると意識できる
でも!
ライバルがいると、常に意識するようになります。
「絶対にお菓子を食べない!」
だって、負けたら悔しいから、絶対に痩せなきゃいけないから。
自分可愛さに打ち勝ち、目標を常に意識し続けるためにも、ライバルがいることの効果は絶大なんです。
■無理やりライバル化する
「でも、俺の周りにライバルなんていないし・・・」
そう言いたい気持ち、良く分かります。
でも、実際のライバルの有無なんて関係ない。
だって、目的は痩せるすること。
ライバルを作ることが目的じゃないんですから。
ここを正しく理解することがすごく大切です。
『痩せる!』と言う目的を達成するためなら、どんな手段でも使えばいいんです。
誰でもいいから、無理やりライバル化したって、それで自分が頑張れるなら全然OK!
■悔しさこそ原動力
私の場合は、悔しさの方に気持ちが奮い立ちます。
例えば、
「ダイエットして、ライバルを出し抜いて彼女と付き合えた~」
この嬉しさをイメージして、そうなるためにダイエットを頑張るよりも・・・
「ダイエット頑張ったのに、ライバルの方が運動神経が良くて、彼女は俺よりもライバルの方を選んだ」
この悔しさをイメージして、絶対にそうならないようにダイエットを頑張る方がいい。
悔しさこそが、自分を奮い立たせる原動力になるんです。
■臥薪嘗胆
『臥薪嘗胆』と言う漢詩があります。
悔しさを忘れないように、あえて薪の上で寝て、苦い肝を嘗めて、自分を奮い立たせたと言う話です。
まさに、この通り。
自分の能力を高めようとしたら、原動力が必要。
悔しさこそが、その原動力なんです。
■ライバルの写真を貼る
お勧めの方法は、ライバルの写真を貼ること。
絶対に負けたくない相手の写真を部屋に貼る。
もし、部屋に貼るのに抵抗があれば、スマホの待ち受けにするのもお勧めです。
そして、それを見るたびに、悔しさをメラメラ燃やして、自分を奮い立たせる。
こうしたら、絶対に忘れないですよね。
ついうっかり、お菓子を食べちゃうなんてこともなくなると思います。
■なりふり構わない
結局は、自分が目的を達成できたかどうか。
そして、自分に悔いがない結果になったかどうかが肝心です。
そのためには、なりふり構わない。
使える物は何でも使って、自分の能力を高めていく。
■ライバルを効果的に使おう
繰り返しますが、人間は弱いです。
自分がかわいいし、毎日たくさんのことを意識し続けることはできません。
だからこそ、ライバルの力を使って、自分を奮い立たせる。
今の自分で終わりたくないって人は、是非この方法を試してみてください。
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