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■井の中の蛙大海を知らず
『井の中の蛙大海を知らず』
皆さんは、このことわざにどんな印象を抱きますか?
「世間知らずで恥ずかしいヤツ」とか、「小さな世界で天狗になって痛いヤツ」とか、悪い印象を抱くことが多いと思います。
でも、井の中の蛙でいることって、意外と幸せになるために大切なことなのかも知れないんです。
今回は、たった一度きりの人生を幸せいっぱいにする方法を解説したいと思います。
■他人と比べない
では、結論から書きます。
たった一度きりの人生を幸せいっぱいにする方法は、他人と比べないこと。
■他人から見たら不幸せ、でも自分は幸せ
では、他人と比べないことがいかに大切かを、実際に自分の友達の行動から検証したいと思います。
その友達、頑固で考え方が古くって、超が何個付くんだってくらいのマイナス思考の持ち主です。
他人から見たら、「こんなヤツ絶対に不幸な人生を送ってる」って思います。
どのくらい不幸かと言うと、こんな感じ。
■私の友達の不幸具合い
①現金しか使わない
今の時代、クレジットカードやQRコードの~ペイでの支払いは当たり前。
だって、ポイントが付いてお得だし、小銭を持つわずらわしさがないし、アプリを使えば家計簿だって自動でつけてくれるし。
でも、お友達は違うんです。現金以外信用していない。
何を言っても絶対に聞かない。
②マニュアル通りにしか考えない
SNSが当たり前に普及している現代、何かに困れば、検索してすぐに答えを得られます。
例えば、スマホやパソコンに不具合が出れば、YouTubeで対処法を検索。
そこには、たくさんの解決方法が出ています
動画の通りに真似すれば、ほとんどの場合は自分で対処できるはず。
でも、お友達は違うんです。マニュアル通りにしか考えない。
携帯ショップ、電気屋さんに行っては、店員さんに聞いて直してもらうこと以外信用しないんです。
もちろん、お金も掛かります。
だから、「YouTubeを見てみたら」ってアドバイスしても、絶対に聞かない。
③マイナスにしか考えない
このお友達が最大に不幸に陥っていると思うのが、超マイナス思考なこと。
例えば、一緒に旅行の計画をする時。
春だと、「まだ寒いから、温かくなってからにしよう」
夏だと、「暑いから、涼しくなってからにしよう」
秋だと、「寒くなって来たから、もう少し様子を見よう」
冬だと、「寒くて行けないから、来年の夏にしよう」
これが永久に続く。
いったい、いつになったら旅行に行けるんや!
それ以外にも・・・、
好きなタレントさんを見れば「老けたなぁ」
食事に行けば「これは嫌い、あれは食べられない」
イルミネーションを見れば「電気代がもったいない」
こんな感じで、他人から見たら、人生を棒に振っているほどの不幸具合い。
でも、本人は・・・。
■井の中の蛙でいれば幸せになれる
ここで大切なのが、井の中の蛙でいること。
だって、このお友達、自分のことを全く不幸だなんて思っていない。
それどころか、自分は人生を幸せいっぱいで満喫しているって思ってるんです。
それは、狭い狭~い井戸の中で人生を送っている「井の中の蛙」だから。
■井の中の蛙が大海に出るとどうなるか
では、狭い狭~い井の中の蛙が大海に出るとどうなるか。
そう、他人と比べ始めるんですね。
あの人は、~ペイで支払いして、ポイント還元を受けている。
それなのに、自分は・・・。
あの人は、SNSをフル活用して、便利に生きている。
それなのに自分は・・・。
あの人は、プラス思考で一度きりの人生を横臥している。
それなのに自分は・・・。
■井の中にいれば幸せいっぱい
こうして、狭い井戸の中の蛙が大海に出てしまうこと、
そして、他人と比べてしまうことで、激しい不幸感に襲われてしまう。
でも・・・
ずっと井戸の中にいれば、他人と比べなければ、どうですか?
ここが、超重要な考え方。
ずっと、ありのままの自分に幸せいっぱいで生きて行けると思いませんか。
■他人と比べたってきりがない
地球上には35億人の人間が暮らしています。
下を見たらキリがないし、上を見たらキリがない。
だったら、大海なんて知らずに、ずっと井の中で、幸せいっぱいに生きた方がいいと思いませんか。
■要は、自分が幸せかどうか
もしかしたら、狭い井戸の中で一生を終えるなんて、超絶不幸な人生かも知れません。
他人が見たら、あいつの人生は最悪だって思うかも知れません。
でも、自分が幸せに感じているなら、それでいいじゃないですか。
■一度きりの人生、幸せに生きることが大切
35億人いるうちのSランクの人生を送っていたとしても、
他人と比べて、「俺って不幸」って思って終える人生。
35億人いるうちのDランクの人生を送っていたとしても、
他人と比べず、「俺って幸せ」って思って終える人生。
あなただったら、どちらの人生を送りたいと思いますか?
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