目次
■あなたは、自分の殻に閉じこもっていませんか?
世の中にはいろいろな人がいます。
まさに、価値観は人それぞれ。
だからこそ、視野を広く持つことが大切。
「なるほど、こんな考えもあるんだ~」って感じで。
頭では分かっているつもりでも、視野を広く持つって意外と大変。
知らず知らずのうちに視野が狭くなり、気付いてみたら自分の殻に閉じこもっているかも知れないんです。
あなたは、自分の殻の中に閉じこもっていませんか?
■視野を広げるための方法
繰り返しますが、価値観は人それぞれ。
赤が好きな人もいれば、青が好きな人もいる。
だからこそ、いろいろな価値観を持てるように視野を広げていくことが大切。
では、どうすれば視野を広げられるのでしょうか?
それは、実際に経験してみること。
■実際に経験してみる
答えはかんたん。
実際に経験してみること。
これに尽きるんです。
■経験するとどうなるか
「百聞は一見にしかず」なんてことわざがある通り、聞くよりも見る、そして見るよりも経験することで、分かることは増大します。
まさに、身をもって経験することで、気づくことがたくさんあるんです。
■私のエピソード
以前の私は、仕事を休むのは本当に体調が悪い時だけで、数年に1度あるかないかの頻度でした。
だから、用事やちょっとした不調なんかで休んだり、早退したりするスタッフを良く思っていませんでした。
「なんだよ、気軽に早退しやがって」
心の中でそう思っているから、知らず知らずのうちに態度に出てしまう。
「すみません、お先に失礼します」
「お疲れ・・・」
こんな感じで、ろくにあいさつをしないこともありました。
「仕事なんだぞ、仕事よりも大切な用事ってあるのかよ」
■娘が生まれて価値観が激変
ちょうど6年前、娘が生まれました。
そこから、生活が娘中心に激変。
熱を出せば病院に、休日は子守り、買い物だって子育てに必要なものばかり。
当然、自分の時間なんてなくなります。
髪を切るのも、銀行に手続きに行くのも、趣味で気晴らしするのも、全部が全部後回し。
すると、できないんですね、忙しくて。
初めて、銀行に行くからと仕事を休むことにしました。
■休んでみて相手の気持ちが分かる
朝の2時間だけ休みをもらって銀行に行きました。
その時間の有意義だったこと。
自分の用事を片付けられる幸せ。
同時に、2時間遅れて仕事に行くことへの申し訳なさ。
「みんなが働いているのに申し訳ない」
■気づいたこと
実際に自分が休む立場に立って見て、初めて気づきました。
「普段自分の時間が取れなかったら出来ないこともある」
「休んでいる人、こんな申し訳ない気持ちで出勤して来てたんだ」
これまで、「何で気軽に休むんだよ」って思っていた自分が、いかに自分の殻に閉じこもって、狭い世界でしか見ていなかったのかに気付いたんです。
■経験してみて分かること
この時、経験に勝るものはないと感じました。
頭の中では理解できているつもりでも、実際に経験してみると、イメージとは全く異なっていたなんてことがたくさんあるはずです。
それに、そもそも頭の中で理解することすら難しいことだってあると思います。
■自分の殻の中に閉じこもってしまうとどうなるか
自分の殻の中に閉じこもってしまうと、自分の中の経験で判断しなければならなくなります。
たくさん経験して来たって思っていても、自分の経験なんてたかが知れているもの。
その中で価値観を決めたり、物事を判断したりしていくのは、とても危険が高いんです。
周りが注意してくれればまだいいですが、それもないと、まさに裸の王様状態になってしまうかも知れません。
そうして、型にハマったつまらない思考の人間になってしまうかも知れません。
■いろいろな経験をすること
自分の殻に閉じこもらず、あらゆる角度から物事を見られるようにするには、経験です。
とにかく、いろいろな経験をすること。
そうすることで、相手の気持ちも分かるし、新たな発見もあると思います。
そこから、今まで思いつかなかったような斬新な発想が生まれるかも知れません。
■今の時代だからこそ大切な経験
今の時代、スマホ1つあれば、どんな情報でも手に入れられます。
行ったことがない場所だって、。写真に動画、本当に行ったのと変わらない情報を得ることができるんです。
でも、そこに欠けているのは、自分の目で、耳で、肌で感じる経験。
画面だけで完結しては、実際にそれをした感覚が残らないんですね、。
自分の中で物事を消化することができない。
スマホで完結できる世の中になったからこそ、意識して自分で経験しようとする姿勢が求められると思います。
■さあ経験しよう
どんなことでもいいと思います。
意識して経験を求めること。
そして、そこで得た気づきが視野を広めて、自分自身の今後の成長の糧になると思います。
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