目次
■ストレスを感じていませんか?
イライラ、不安、絶望などなど、ストレスを感じていませんか?
今の世の中、ストレスなく生活することが難しくなっています。
でも・・・、
そのストレスの多くを、実は、自分で作ってしまっていることを知っていますか?
今回は、ストレスを自分で作ってしまうパターンについて解説したいと思います。
■変えられないものを変えようとしている
結論から書きます。
ストレスの多くは、変えられないものを変えようとしているための生じているんです。
ここに気付いて、考え方を直すだけで、今あるストレスの大半は消え去っていくと思います。
では、「変えられないものをかえようとしている」ことを細かく見て行きましょう。
■自分は変えられないもの
自分では変えられないもの。
それを無理やり変えようとしているから、イライラや不安、絶望などのストレスを感じる。
だって、変えられないものを無理に変えようとして、結果、変えられないんだから、ストレスを感じますよね。
この部分を修正していくことが大事。
では、変えられないものとは、具体的に何でしょうか。
3点あげたいと思います。
■他人
変えようとしてはいけないもの① 他人
このブログで何度も書いています。
他人は変えられない。
他人を変えようとするから、イライラするし、ムカつくし、頭に来る。
「あいつは絶対におかしい、常識外れ、変わってる」
地球上の誰もがそう思ったとしても、その人のことは誰にも変えられない。
それぞれの中にそれぞれの常識があって、それぞれの中にそれぞれの価値観がある。
そして、その人から見たら、自分が思っていることが100パーセント正しい!
それだけ、他人を変えることは不可能なことなんです。
■期待するのもダメ
『他人を変えようとする』
こう思うと、自分の思った通りに、自分の価値観と同じに、他人を変えるようなイメージがあるかと思います。
でも、違います。
期待することも『他人を変えようとする』に含まれます。
「皿洗い、しておいてくれるかな」とか、
「あいさつしたら、返してくれるかな」とか、
「仕事、失敗しないでやってくれるかな」とか。
こんな期待、無意識のうちにしていませんか?
でも、他人は変えられない。
ここを期待してしまうから、イライラ、ムカつく、頭に来るんです。
『他人に期待などしなければ、イライラもしない』
■過去
変えようとしてはいけないもの② 過去
当たり前ですが、過去に起きたことは変えようがありません。
例えば、出がけに交通事故。
走っているクルマ同士が衝突事故にあう確率なんて、天文学的な確率ですよね。
「あ~、あと1分、いや30秒早く家を出て入れば、あのクルマとぶつからなかったのに・・・」
いくら後悔したって、起きてしまった事故がなかったことにはなりません。
でも、なかったことに変えようとしているから、クヨクヨするし、落ち込む。
繰り返しますが、過去に起きたことは変えようがないんです。
だったら、過去に起きたことを考えている時間は全くのムダ。
そんな暇があるんだったら、今に集中すべきなんです。
■未来
変えようとしてはいけないもの③ 未来
過去と同じように、未来も変えられません。
例えば、
「今度のプレゼン、うまく行かなかったらどうしよう・・・」
例えば、
「明日の会合、苦手な人と一緒だから、今から嫌だよ・・・」
未来のことを心配してしまって、ドキドキ、ソワソワ、心ここにあらず。
こんな感じで、未来のことを考えて、今目の前の時間を浪費している。
繰り返します、そんな暇があるんだったら、今に集中すべきなんです。
■ストレスの原因
ストレスの原因の大半は、今あげた『変えようとしてはいけないもの3点』を変えようとしていること。
だから、これをしっかり理解して、変える努力をやめれば、一気に楽になると思います。
無理に変える必要ない、変えようとして苦しむ必要ない、だって、変えようとしても変わらないんだから。
■変えられるのは『今の自分』のみ
他人、過去、未来は変えられません。
でも、『今の自分』だけは、自分の力で変えることができるんです。
そして、今の自分が変われば、結果も変わって来る。
今頑張れば、頑張った分だけどんどん自分が変わる。
逆に、変えられないものに囚われて、今の自分を疎かにしてしまっては、何も変わらないどころか、結果がどんどん悪化してしまうかも知れません。
あなただったら、どうしますか?
■今すべきこと
では、どうすべきか。
それは、今を一生懸命に生きること。
変えられないものに囚われてストレスと闘うなんて、馬鹿らしいにも程があります。
だったら、今に全力を尽くす。
すべきことは、この1点のみ。
とにかく、考え方を変えて行くんです。
「今の自分に集中して全力を尽くす!」
■やるなら今すぐに!
では、いつから考え方を変えればいいでしょうか?
時間はどんどん流れて行きます。
待ってはくれません。
だったら、今、この瞬間。
人生の残り時間が一番多くて、一番若くて、一番チャンスがある。
今から、考え方を変えて行動しましょう。
「今の自分に集中して全力を尽くす!」
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