オドオドしていると不幸になる。不幸にならないためにも根拠のない自信を持て!

あがり症克服

■自信、持てていますか?

人間、誰だって得手不得手があります。

もちろん、得意な分野だったら自信があるし、苦手な分野だったら自信がない。

でも、得意なことだったとしても、

「私なんて、全然ダメだし」なんて謙遜していると・・・、

あなたも、周りの人も不幸になってしまうんです。

今回は、不幸にならないための方法を書いてみたいと思います。

 

■根拠のない自信を持つこと!

不幸にならないための方法は、自信を持つこと。

「でも、私、まだまだ知識不足だし・・・」

そんなの関係ありません。

自信に根拠なんていらない。

不幸にならないためには、「根拠のない自信を持つこと!」なんです。

 

■俺のエピソード

以前、病院に行きました。

そこには、看護師さんが何人かいて、患者さんの症状を確認していました。

その中の1人の看護師さんに目が行きました。

手には2冊の本。

1冊は「図解で分かる検査値の読み方」みたいな参考書。

もう1冊は、多分看護学校時代の教科書で、分厚い辞書みたいのに無数の付箋で目印をつけてあるもの。

患者さんの話を聞きながら、その都度本を開いて確認している。

この光景を見て、俺は思いました。

「え゛・・・!?」

 

■あなたはどう思いますか?

こんな看護師さんを見たら、あなたはどう思いますか?

きっと、慎重ですごく真面目な性格。

仕事に対して強い責任感があって、ミスをしないようにその都度きちんと確認している。

そして、分厚い教科書で分かるように、たくさんの勉強をしていて、きっと知識も経験も豊富なんでしょう。

でも・・・

繰り返しますが、あなただったらどう思いますか?

 

■不安を感じた

俺は、その光景を見て、不安を感じました。

その理由は、自信がなさそうに見えたから。

だって、具合いが悪くて病院に行っている。

それを治してくれるはずの看護師さんが、教科書を確認しながら対応している。

頭の中では分かってるんですよ。

きっと真面目なんだろうなぁ、責任感が強いんだろうなぁって。。

でも、そんなのは関係なく、強い不安を感じました。

「おい、大丈夫かよ?」って。

 

■あなたはどちらを選びますか?

例えば、全く同じ経験と知識を持っている2人の看護師さんがいたとします。

◎Aさん

控えめな性格。

正確な知識があるのに自信が持てず、常に教科書を持ち歩いて確認している。

「間違えたらどうしよう」と自信のない表情でオドオドしている。

◎Bさん

とにかく自信家。

今ある自分の知識に自信を持っており、堂々としている。

「多少間違えたって大丈夫」と些細なことを気にせず、常に自信満々の笑顔でいる。

さあ、あなたは具合いが悪くて病院で検査を受けることになりました。

そこにいた看護師のAさん、Bさん。どちらを選びますか?

 

■自信の有無だけの違い

繰り返しますが、Aさん、Bさんとも全く同じ経験と知識を持っています。

でも、自信の有無だけで、見たときの印象がこれだけ変わってしまう。

きっと、ほとんどの人はBさんに信頼を感じると思います。

「この人だったら大丈夫」って。

一方、Aさんの方は、

「おいおい、本当に大丈夫かよ?」って感じる人が多数だと思います。

下手したら、クレームまで受けてしまうかも知れません。

自信の有無で、これだけの差がついてしまうんです。

 

■相手のためにも自信を持とう

Aさん、Bさんの例を見ただけで、自信を持つことがどれだけ大切か分かったと思います。

自信を持てずにオドオドしていると、「こいつ大丈夫かよ?」って相手に不安を与えてしまいます。

そう、相手を不幸にしてしまうんです。

例え、あなたが謙虚で、すごく真面目だったとしても。

反対に、自信を持って行動すると、周りの人に安心感を与えられる。

「この人がいれば大丈夫!」って。

そう、相手を幸せにできるんです。

 

■自分のためにも自信を持とう

自信を持つことは、相手のためだけでなく、もちろん自分のためにもなります。

「本当に私なんかで大丈夫かな?」

こんな感じで自信を持てないでいると、本来はきちんとできるはずのことでも上手くいきません。

「自信がない、失敗する」って思ってると、本当にそうなっちゃうんですね。

でも、自信を持っていると結果がついて来る。

「なんだか分かんないけど、俺だったらできる!」そう思ってるだけで、不思議と上手くできちゃうんですね、物事って。

だったら、自信を持った方がいい。

自分のためにも、自信を持った方がいいんです。

 

■真面目な人ほど損をする理由

「今の世の中、世知辛くて、真面目で正直な人ほど損をする」なんて良く聞きます。

でも俺は、その理由って「自信の有無」なんじゃないかなって思います。

「日本人は控えめで謙虚、自信があってもそれを隠して謙遜する」みたいな美徳があります。

でも、それで相手も自分も不幸になっていたら本末転倒じゃないですか。

真面目で正直な自分がかわいそうになってしまいます。

だったら、自信を持つ。自信がないことでも自信を持つ!

 

■自信に根拠なし

「でも、経験や知識があったとしても、まだ完璧じゃないし・・・。」

その気持ちもよく分かります。

真面目で良い人ほど、そう考えてしまい、自分に自信を持てないんですよね。

でも待った!

自信に根拠なんてないんです。

「あなた、自信がありそうだけど、教科書を30回しか読み返してないでしょ。」

そんな根拠、全く関係ありません。

関係あるのは、

「俺にはできる!」って言う自信。

「なんだか理由は分かんないけど、俺なら絶対に大丈夫!」って言う根拠のない自信があるかどうかなんです。

そう、オドオドしない!

 

■自信が成功を呼び込んでくれる

断言できるのは、オドオドして自信がない人は絶対に損をする、不幸になる。

もし、あなたが不安でオドオドしそうになったら思い出してください。

「なんだか理由は分かんないけど、俺なら絶対に大丈夫!」って。

そして、根拠のない自信を持って堂々と振る舞えば、必ずうまく行きます。

がんばっている自分のためにも、根拠のない自信を持ってあげて、良い流れを呼び込みましょう。