一流の考え方 他人への気づかい(約束時間の守り方)

一流になる方法

■一流の人の時間の感覚

世の中には、一流と呼ばれる人がいます。

逆に、三流で終わってしまう人もいる。

同じ人間なのに、果たして何が違うのでしょうか?

今回は、一流の人の時間の感覚について解説したいと思います。

 

■集合時間は8:00、さてあなたは?

例えに、こんな場面を想像してください。

『グループ5人で旅行に行くことになりました。待ち合わせ場所への集合時間は8:00』

さて、あなたはどう考えましたか?

 

■8:00まで大丈夫は三流

では結論です。

「8:00までに行けば大丈夫」は三流。

「他の4人の時間を奪わない」が一流。

あなたは、この意味が分かりますか?

 

■時間泥棒になってはダメ

例えば、こんな状況だったらどうでしょうか。

約束の集合時間は8:00。

でも、他の4人は、7:50には揃っていて、残るはあなた待ち。

そう、あなたが来れば、8:00を待たずに出発できる状態なんです。

もし、10分早く出発できれば・・・、

10分余計に観光できるし、お昼ごはんも完売必須の人気店で食べられるかも知れない。

「8:00ちょうどに行けば大丈夫!」の考え方では、結果的に他の4人の時間を奪っているのと同じ状況なんです。

ここに気付けるかどうかが、一流と三流の分かれ道!

 

■時間は何よりも貴重な資産価値

そもそもの話として、時間は何よりも貴重な資産価値です。

過ぎた時間は、何を使っても取り戻すことはできません。

まずは、これをしっかり理解する。

その上で、他人の時間を奪わないように気遣いができること。

これが、一流の人には欠かせません。

確かに、約束の時間までに行けばルール違反ではありません。

でも、他人の時間を奪う可能性もある。

だからこそ、一流のモラルを持って行動したいものですよね。