断捨離敢行、いらない物を捨てるコツ!物に支配された生活から脱却しよう!

人生改善術

■使わない物に囲まれて生活していませんか?

しばらく前から断捨離が人気になり、今でもテレビや雑誌などで度々取り上げられています。

つまり・・・、

それだけ物を片付けられない人が多いって言うこと。

家の中のあちこちに使わない物が鎮座している。

あなたは、使わない物に囲まれてしまってはいませんか?

 

■物を捨てるためのコツ

では、どうすれば物を捨てていけるのか。

「なかなか捨てられないから難しいんだよ」って声がたくさん聞こえて来そうですね。

物を捨てるときのコツを3点あげてみたいと思います。

 

■物には心なんてない

コツ① 物には心はない

長年使って来たものに「情が沸いてしまう」なんてこと、あると思います。

これは、小さい頃から気に入って使っていたぬいぐるみ。

捨てようとしても・・・

「捨てないで」って訴えかけているような気がして。

捨てようと思ってもついつい後回しにして、1年、5年、10年とそのまま。

気持ちは痛いほど分かります。

でも!

例え思い出のぬいぐるみだったとしても、物には心なんてありません。

そもそも布切れ、綿、糸なんです。

使っていないぬいぐるみを置いているスペース、占領されているんですよ。

1年、5年、10年・・・と。

人間の寿命は100年。

時間は有限で、過ぎてしまうと戻せない。

そんな1回きりの大切な人生の時間。

10年間使っていないぬいぐるみが占領している場所に、普段から使う別なものを置いたら。。

もっと日常生活が便利になるかも知れません。

繰返します、物には心なんてない!

自分が便利に生活できるように、占領されていたスペースを返してもらいましょう。

 

■“いつか・・・”、使う時なんて来ない

コツ② いつか使う時なんて来ない

普段は使わないけど、いつか使うかも知れない。

その時に困らないように捨てないで取っておきたい。

この気持ちもよく分かります。

でも、いつかっていつ?

少なくとも、1年間使っていない物は、その後も使わないと断言できます。

百歩譲って、例え使ったとしても数年に1度の頻度じゃないでしょうか。

それだけ極わずかな頻度のために、それが置いてあるスペースを占領されているの、もったいなくないですか?

俺的には、1年間使わなかった物は、その後もほぼ使わないと思います。

でも、「“いつか”使うかも」と、捨ててしまうのに抵抗があるならば、2年間を処分の目安にしてはどうでしょう。

例え、購入した時に高価だった物でも、今はメルカリやヤフオクなど、簡単に売却できる方法がたくさんあります。

数年に1度くらいしか使わない物のために、家の中のスペースを空けておくのは大きな損失だと思います。

そして、必要になった時には、メルカリやヤフオクから買ったり、クオッタなどからレンタルしたりすればいいじゃないですか。

 

■物は資産、損なんて怖くない

コツ③ 損なんて怖くない

人間が一番恐れるものは「損失」だそうです。

収益を得たときの喜びよりも、損失したときの落胆の方がインパクトが強い。

だから感じるんです。

「せっかくお金を払って買ったのに、捨てちゃうのはもったいない」って。

でも、結局は使ってないんですよね。

だから捨てる。

「もったいない、もったいない」って、1年、5年、10年とズルズルと過ぎてしまったら、損失はどんどん膨らんでいきます。

損失を最小限で抑えるには、早い方がいい。

つまり、一番早いのは今、この瞬間なんです。

そして、「物は1度買ったら永久に持ち続ける」は過去の考え方になっています。

今は、「物は資産」。

さっきも書いた通り、フリマアプリなどで手軽に売却できるようになっているんです。

的確に売却して、その収益で次の物を買うような考え方を持てる時代に変わって来ているんだと思います。

だったら、使わない物をズルズルと置き続けるのは損失以外の何物でもない。

早いうちに売却して、損失を回避しましょう。

 

■俺のエピソード

俺は、物を捨てられない典型的なタイプです。

さっきのコツ、3つとも自分に当てはまって、とにかく捨てられない。

そして、部屋の中の大半は使わない物だらけ。

でも、こんなきっかけで考え方が変わりました。

それは、大好きだった祖父母の死、かわいがっていたペットの死。

形あるもの、いつかは壊れます。

命あるも、いつかは命が尽きます。

「あれだけ大好きだった祖父がいない」

大好きな祖父はいないのに、使わない物は身の回りに残っている。

大切だと思って捨てられなかった身の回りの物だって、祖父の存在と比べたら・・・、

どちらが大切かなんて、明白ですよね。

それなのに、

大好きな祖父はいないのに、使わない物は身の回りに残っている。

そう気づいた時、物を捨てられずにいる愚かさに気付きました。

いらない物に囲まれた生活、そこから救ってくれたのは、大好きだった祖父母、かわいがっていたペットたちなのかも知れません。

 

■物を捨てないでいるデメリット

では、最後に、物を捨てられずにいることのデメリットを3点あげてみたいと思います。

 

■散らかる

デメリット① 散らかる

そう、単純に部屋が散らかります。

物があれなホコリが溜まる。

そのホコリを掃除する手間、ホコリを吸った時の健康被害などがデメリットです。

 

■狭くなる

デメリット② 狭くなる

こちらも単純、部屋が狭くなります。

広い家だったとしても、いらない物を捨てれば、もっと広く使えます。

広くなれば、新しい生活環境が待っています。

 

■時間を奪われる

デメリット③ 時間を奪われる

これが最大のデメリットだと思います。

いらない物に囲まれていると、必要な時に必要な物が見つからずに、探している時間を奪われる。

これに尽きる!

奪われた時間は、二度と戻って来ません。

 

■無理なく、少しずつ

何ごともそうですが、一度に全部やろうとすると、なかなか腰が上がりません。

自分の中で優先順位をつけて、無理なく、少しずつ。

動き出すときは大変ですが、一歩踏み出してしまえば、快適な生活が待っています。