目次
■早起きしたい
朝の時間、余裕も持って過ごせたらどんなに良いか。
そんなことは分かっているけど、早起きはツラい。
特に、スマホ中毒の自分としては、夜、ベッドの中でスマホをいじるのが至福の時間。
気が付くと0:00、0:30、1:00。「ヤベッ、そろそろ寝ないと」
そして、翌朝・・・。
「眠い、今日こそは早く寝よう」
あなたもこんな経験、ありませんか?
■どうすれば早起きが習慣化できるのか
夜に娯楽がなくて、「暗くなったら寝るしかない」みたいな昔の生活に比べて、現代社会は昼夜を問わず娯楽にあふれている。
自分たち早起き困難者にとって、そんな過酷な時代の中でどうすれば早起きできるのか。
そのコツを3つ紹介したいと思う。
■ルンルンするものを準備
早起きのコツ① ご褒美を準備する
人間、嬉しいことがあると自然と目が覚めるもの。
子どものころ、休みの日にはルンルンで、早くから目が覚めてしまったのと同じ。
そう、ルンルンするご褒美を準備しておけばいいんです。
普段は我慢している甘いお菓子、テンションが上がるような新しい服、読みたかった本とか。
自分がルンルンするものだったら、とにかく何でもいいんです。
早起きが習慣化するまでの間、集中的にご褒美を準備することで、起きること=ルンルンすることと、自分の脳に叩き込むんです。
■連続記録にチャレンジ
早起きのコツ② カレンダーに印をつける
皆勤賞、取ったことありますか?
一日休んじゃうと、「もう、どうだっていい」って自堕落になるけれど、皆勤が続いているうちは意地でも休めないもの。
これを早起き習慣化に応用してしまう。
カレンダー、手帳、チェック表、なんでもいいから、早起きできた日には印をつける。
すると、「今日で連続早起き5日達成だ」、「連続10日!」、「連続30日!!」、「連続100日!!」
続けば続くほど、早起きせざるを得なくなる心理。
ただ、1日寝坊すると、間違いなく「もういいや」ってなる危険と背中合わせなので、途中のご褒美が必要。
1週間印が付けられたら、「欲しかった物を買っちゃう」、とか、「外食しちゃう」とか、自分が嬉しくなるご褒美を定期的に準備するのがポイント。
とにかく、連続記録が目に見えると、一気に早起きのやりがいが増して続けられるはずです。
■目的を明確化
早起きのコツ③ 早起きする目的を明確にする
大勢の人が早起きを習慣化できない最大の理由がここにあると踏んでいる。
早起きは良いこと、気持ちいいから早起きしたい。
でも、「なんのために早起きするの?」
早起きできたからって、気分よくテレビを見たり、体操したり、余裕を持って仕事に出かけられたり。
それはそれでいいと思うんだけど、それだけでは間違いなく続かない。
最初のうちは朝の気分の良さが斬新で、「早起きっていいなぁ」と思うんだけど、慣れて来て斬新さがなくなると、いつの間にか元の遅起きに戻ってしまう。
これが大勢の人のパターン。
それを乗り越えて、早起きを習慣化するためには、早起きの目的を明確化することが不可欠。
「何のために早起きするの?」、「早起きをして何がしたいの?」
ここが大切。
早起きをして、①散歩をして、②絶対に痩せる。そして、③憧れのあの娘と仲良くなるぞ!
こんな感じで、目的を2段階、3段階で深めて明確化することが大切。
この目的が明確になればなるほど、早起きが必然になって習慣化できるんだと思う。
■最初のうちはツラい
自分も経験したけど、早起きは良いって言っても、眠い。
がんばって早起きしても、日中眠くなる。
特に、休みの日の昼間は睡魔との闘い。
でも、大丈夫。それを乗り越えれば、早起きの習慣化が待っている。
日中眠くなるのが辛かったら、少し昼寝をすればいいだけのこと。
休みの日はもちろん、仕事の日は昼休みとかに。
早起きが習慣化できれば、そんなツラさが吹っ飛ぶくらいいいことが待っている。
■早起きは最高の生産活動
言うまでもなく、早起きは最高の生産活動。
だって、
・そもそも健康にいい。
・清々しい気分で一日を始められる。
・朝、脳がフレッシュな時間帯にやりたい活動ができる。
・時間に追われず、自分が主体になって先手先手で活動できる。
・夜もぐっすり寝られて気持ちいい。
朝の時間の活動は、夜に同じことをしたのに比べて2倍も3倍も効率的なんて研究結果もあるみたいです。
それに、アップル創始者のスティーブ・ジョブズを筆頭に偉い、功績を残した人は軒並み早起きを習慣化させている。
「早起きは三文の徳」って昔から言われている。
これだけ根拠、実証があれば、早起きが良いことだって、もう疑う余地はないと思う。
■騙されたと思って
今まで、何度も早起きの習慣化にチャレンジしたけど、ことごとく挫折した人。
騙されたと思って、今回紹介した3つのコツを実践してみて欲しい。
これだけスマホ中毒で、遅寝遅起き名人だった俺が言うのだから、間違いない。
繰り返すけれど、ご褒美の準備、記録更新、目的の明確化、この3点を意識して、さっそく早起き習慣を自分のものにして欲しいと思います。
最近のコメント