目次
■運が悪い時、どうしますか?
「あ~あ、今日は運が悪い」
生きていると、こんな日もありますよね。
やることなすこと、全部が裏目に出る。なぜかうまく行かない。
そんな時、あなたはどうしますか?
■運が悪い時の解決策
運が悪いと感じたら、もう一択。この解決策しかありません。
「運が悪いことを受け入れること」
■俺のエピソード
その日は、朝から用事があって、車で1時間かけて出かけることに。
いつものことで、朝はバタバタ。
時間ギリギリになって出発しました。
すると、赤信号。
「クソ、急いでるのに赤だよ」
この時は、まだまだ良かった。
次の信号も赤、その次も。
なんと、片道1時間、往復2時間の道中、通った信号のほぼすべてが赤。
その数、48回。
「キーッ!また赤かよ」
これだけ赤信号に引っかかるなんて、イライラを通り越して疲れ果てて来ました。
■最初はイライラ
「んだよ、俺、何も悪いことしてないのに」
「あ~最悪、また赤信号だ」
「今日は運が悪くて最悪」
イライラも限界に達して、信号を見る度に「どうせ赤だろ!!」
もし、運の神様がいたら胸ぐらをつかんでやりたい気持ちになっていました。
■受け入れてみる
でも、こんなブログを書いていると、そこから立ち直れるんですね。
「今日はなんて日だ、運が悪いにもほどがある」
ん・・・
「運が悪いの、受け入れてみるか」
すると、気持ちに変化が。。
■逆に幸せ感が。。
「今日は最悪の日で運が悪い」
「やることなすこと、どうせうまく行かない」
イライラするわけじゃなく、目の前の「運が悪い」と言う現実を受け入れてみました。
すると、逆に当たり前のことに幸福感を感じられたんです。
信号が青。
そのことだけで「あれ、良かったじゃん」、「嬉しい」って、幸せを感じられたんです。
■当たり前のことが幸せに変わる
「どうせ今日は運が悪い」
ありのままに受け入れるだけで、些細なことが幸せに感じる。
青信号、時間通りに目的地に着いたこと、天気が良いこと、事故を起こさずに帰って来られたこと、財布を忘れなかったこと、お腹が痛くならなかったことなどなど。
本来は当たり前のことなのに、“これだけ運が悪い日にも関わらず”、「こうならないのは逆に運が良くて幸せ」って思えるようになったんです。
■イライラもしなくなる
運が悪いことを受け入れると、赤信号でも。
「あ、また赤だ。運が悪いから、赤信号なのは普通だよね」
こんな感じで余裕。
よくよく考えれば、48回も赤信号に引っかかるなんて、運が悪すぎて怒鳴り散らしたくなるはず。
でも、運一度運が悪いことを受け入れてしまうと、赤信号なんて当たり前に感じて、別にイライラしなくなる。
そうなると、赤信号で止まってる時に「あんな花が咲いてる」とか、「あそこに鳥がいる」なんてことに気付くようになる。
「普段だったら、こんな所に目がいかないから気づけない。赤信号のおかげだよね」
なんて、48回も引っかかった赤信号に感謝し始める始末(笑)。
■悪あがきしない
運が悪いことを受け入れられなかった時は・・・
何とか運を好転させようと悪あがきをしていました。
「次の信号は絶対に赤で止まらないように、少しスピードを出して飛ばそう」
「クソ、また赤だ」
とか、
「イライラしない、俺はこれだけ頑張ってるんだもん、次の信号は青だよね、絶対」
「クソ、赤。俺はこれだけ頑張ってるんだぞ、神様はどこ見てんだよ!」
こんな感じで、悪い運を何とか好転させようとして、あがけばあがくほど増してくるイライラ。
■運が悪いときは誰にでもあるはず
「今日は運がいい」って感じるときがあれば、
「あ゛~、今日は運が悪くて最悪」って言う時も必ずあります。
そう、誰にでもある運の良し悪し。
それ、避けては通れないんですよね。
■避けて通れないなら受け入れる
運がいい時は、そのままで良いと思います。
問題なのは、運が悪い時。
48回も赤信号に引っかかった時の俺みたいに、運が最悪の時が来るのだって避けては通れないんです。
だったら悪あがきせずに、その「運が悪いこと」を受け入れる。
悪あがきしているうちは、運が悪いことがイライラの原因です。
でも、一度受け入れてしまうと、運が悪いことは当たり前のことに変わる。
■たったこれだけのこと
「運が悪いことを受け入れる」
することは、たったこれだけのこと。
なのに、今までの俺は、それに気づかずに、なんと悪あがきをしていたことか。
結果、どんどん悪循環にはまっていくんですよね。
イライラすれば雑になる。
雑になれば失敗する。
失敗すればイライラする。
■さあ、切り替えよう
繰り返すけれど、運がいい時もあれば、悪い時もある。
それは避けられない事実なんです。
だったら、運が悪いことを受け入れて切り替えよう。
それが、運が悪い時を乗り越える一番かんたんで効果的な方法だと思います。
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