病は気から!人生をポジティブにする方法は、プラシーボ効果にあり

人生改善術

■病は気から

『病は気から』って言うように、人間の行動、思考はその時の気持ちに大きく左右されます。

気持ちが『病気・・・』って思えば、本当に病気になっちゃうし、

気持ちが『元気!』って思えば、本当に元気になっちゃう。

これ、カッコよく言うと『プラシーボ効果』って言います。

今回は、このプラシーボ効果を十分に活用して、人生を豊かにする方法を解説したいと思います。

 

■寝不足の朝、どう思う?

例えば、こんな場面をイメージしてください。

昨日の夜はなかなか寝付けず、結局ほとんど寝られないまま朝を迎えました。

しかも、今日は大切な試験がある日。

そんな朝、あなたはどう思いますか?

「寝不足で、体がだるいし、頭がボーっとする」って思うのが普通ですよね。

そして、試験に集中できなくて、昨日寝られていればって後悔する。

でも、ここでプラシーボ効果を使ったらどうでしょうか。

 

■「あ~、よく寝た!」

同じ場面をイメージしてください。

超寝不足で迎えた試験日の朝。

本当は超寝不足でも、こう言ってみましょう。

『あ~、よく寝た!』

 

■脳はかんたんに騙される

本当は、寝不足だって分かってるんです。

でも、いっぱい眠ったつもりで、大きな声で「あ~、よく寝た!」って言ってみる。

たったこれだけで、脳は騙されてしまいます。

本当に『よく寝た』気持ちになって来る。

これが、プラシーボ効果です。

 

■その後の運命は

寝不足で臨む大切な試験。

「寝不足で、体がだるいし、頭がボーっとする」って思うか、

「あ~、よく寝た!」って思うか。

たったこれだけの違いですが、その後の運命は大きく変わると思いませんか?

「寝不足だ」って思っていれば・・・、

試験に集中できないのも、問題が分からないのも、試験会場に行く途中の疲れだって寝不足のせいになってしまう。

そして、どんどん悪いことが重なって来る。

一方、「よく寝た!」って思っていれば・・・、

気分は爽快な感じで、勉強してきた通りに問題は解ける、気分よく1日を過ごせちゃう。

 

■病は気から

難しいことはさておき、人間の運命は気持ちの持ちようで大きく変わります。

目の前のことを、無理やり前向きに捉えると、脳はかんたんに騙せます。

結果、運命は大きく切り開ける。

もう、やらない手はないですよね。