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■運が悪い時
「今日はツイてないな・・・」
誰でにでも、運が悪いって感じる日ってありますよね。
そんな時、あなたはどう過ごしますか?
運が悪い時も、考え方次第で楽しくなるどころか、幸運を引き寄せることだってできるんです。
今回は、運が悪い時の考え方について解説したいと思います。
■運が悪いと思わない
結論から書きます。
『運が悪いと思わない』こと。
例え、どんなに運が悪い日だったとしても、「運が悪い」なんて思わないようにするんです。
良くない出来事が起きた時、この考え方を身に着けるだけで、その後の展開が大きく変わることでしょう。
では、どう考えれば良いのかを3つのパターンに分けて、具体的に見て行きたいと思います。
■これぐらいで済んで良かった
考え方パターン① これぐらいで済んで良かった
例えば、彼女との楽しいドライブデート中。
なんと、スピード違反で捕まってしまった。
普通は、「せっかくのデートが台無し、もう運が悪くて最悪」って思いますよね。
でも、そこを変える。
■捕まったからこそ助かった
「スピード違反くらいで良かった」
「大事故を起こさなくて良かった」
って考えるんです。
もし、スピード違反で捕まらずに、そのまま走っていたら、大きな事故を起こしていたかも知れない。
だから、スピード違反で捕まえてくれてありがとう。
ここまで考えられたら、運が悪かったはずなのに、嬉しくなって来ます。
■幸運を使わずに貯めておく
考え方パターン② 幸運を使わずに貯めておく
例えば、大切な約束の時間に遅れそうで、急いでいる時。
こんな時に限って、信号はどれも赤。
激しい渋滞に巻き込まれて、挙句の果てに、工事で通行止め。
「クソ、こんなに大切な時に限って運が悪すぎだろ!」
こんな風に思うのが普通ですよね。
でも、そこを変えて行く。
■幸運を使わずに貯めて行く
「幸運を使わないで貯めておこう」
「こんなことで幸運を使ったらもったいない」
「貯めた分の幸運で、きっとスゴイことが起こるはず」
って考えるんです。
すると、気持ちがワクワクし始めます。
あれだけイライラしていたはずなのに、「これぐらいまあいいか」って思い始められます。
■もっと最悪な人がいる
考え方パターン③ もっと最悪な人がいる
例えば、仕事でミスばかり、家に帰っても奥さんに怒られて、気晴らしに散歩に出れば犬のフンを踏む。
「もういいや!」とふて寝すれば、工事の音がうるさくて寝られない。
それならばと起きてスマホをいじれば、壊れて電源が飛んでしまう。
やることなすこと、全部が全部裏目。
人生で最悪な程運が悪い。
投げやりを通り越して、おかしくなるくらい運が悪い時があったとします。
「もう、運が悪すぎて笑っちゃうぜ、ハッハッハ!」
って、おかしくなるのが普通ですよね。
でも、こんな時でも考え方を変えるんです。
「もっと最悪な人がいる」って。
■自分よりも最悪な人がいる
世の中、上を見たらキリがありません。
反対に、下を見てもキリがない。
そう、自分でどんなに最悪な状況にいると感じても、もっともっと最悪な状況に置かれている人がいるんです。
もしかしたら、今日明日、食べることに困っている人がいるかも知れない。
もしかしたら、天涯孤独で、誰も身寄りがない人がいるかも知れない。
もしかしたら、残りの命の期限を告げられている人がいるかも知れない。
そう考える。
■自分は恵まれている
そんな風に考えて行くと、運が悪くて最悪な状況で、頭がおかしくなりそうな程だったにも関わらず・・・、
「俺って恵まれている、なんて運がいいんだろう」
って思えるようになります。
最悪な気分を味わったからこそ、今の自分の幸運に気付くことで、なおさら幸せな気分に浸ることができるんです。
■捉え方ひとつで変わる運
そう、運なんて、捉え方ひとつで幸運にも、悪運にもなってしまうんですよね。
ここが面白いところ。
そして、ここに気付けるかどうかで、未来の結果が大きく変わるんです。
■悪運を嘆いても悪運を呼ぶだけ
結局、前向きに捉えると、全てがうまく回り始めるんです。
今、目の前にある悪運を嘆いても、結局は悪運を呼び込むだけ。
だったら、運が悪い中でも運のいい部分を見つけ出して、前向きに捉えた方がいいですよね。
それが出来るようになれば、きっと未来は運が良くなると思います。
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